全米オープンテニス、女子シングルス決勝。トロフィーを抱えて優勝を喜ぶエマ・ラドゥカヌ(2021年9月11日撮影)。(c)Elsa/Getty Images / AFP 【9月19日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)の女子シングルスで優勝を果たしたエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)の祖母ニクリナ(Niculina Raducanu)さんが、英紙のインタビューに応じ、ラドゥカヌが呼吸困難に陥ってウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)を棄権した後、孫の体を心配してテニスをやめさせたがっていたことを明かした。 ラドゥカヌはルーマニア人の父と中国人の母を持ち、現在88歳のニクリナさんは父方の祖母に当たる。ラドゥカヌからは「マミヤ(ルーマニア語で祖母への親愛の情を表す呼び