サッカー欧州選手権、グループF、ドイツ対ハンガリー戦で、選手らが整列したピッチにレインボーフラッグを掲げて乱入した人(2021年6月23日撮影)。(c)ALEXANDER HASSENSTEIN / POOL / AFP 【6月24日 AFP】ハンガリーが導入した反LGBTQ(性的少数者)法をめぐり、同国と欧州連合(EU)との対立が激化している。EU首脳らとハンガリーは23日、同法をめぐり批判の応酬を展開。ドイツは、サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)の対ハンガリー戦会場となるミュンヘン(Munich)のスタジアムをLGBTQの象徴である虹色にライトアップする案が欧州サッカー連盟(UEFA)に拒否されたことを受け、国内各地の施設を虹色に染めて抗議の意を示した。 ハンガリーのオルバン・ビクトル(Orban Viktor)政権はこのほど実施した法改正で、未成年に対する同性愛の「助