高校1年生・井手上漠さん(16) 2018年の31回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で話題となった、いわゆる「ジェンダーレス男子」な井手上漠(いでがみ・ばく)さん(16)は、島根県隠岐諸島の海士町出身。コンテストではDDセルフプロデュース賞を受賞。ツイッターに自身の考え方を投稿し、1万「いいね!」を集めるなど「次世代のジュノンボーイ」として注目を集めています。漠さんが伝えたかったメッセージについて聞きました。 ●行こうぜ!性別の向こうへ 2021年のインタビューはこちら:井手上漠さん「心に女か男かの違いがない。でもジェンダーレスだとは思っていません」(前編) 井手上漠さん「マイノリティを受け止めて。20年後に世の中を変えるには、今、一歩を踏み出せるかどうか」(後編) 髪を切った。鏡には自分じゃない自分がいた 小さいころから、外でサッカーをするより、家で人形遊びをすることの方が好きで
ドイツの各都市って、パリやミラノ、あるいはロンドンやアントワープに対して抱くような「ファッショナブル」なイメージには乏しい? はい、それ、否定しません。 出典: flickr/Moyan Brenn CC BY 2.0 日本から旅行に来て、パリから列車でミュンヘンに入った友人が開口一番、「フランス人とドイツ人では着ている服の色やシルエットがぜんぜん違うね!」と言ったのには思わず笑ってしまいました。そう、異素材を上手に組み合わせたり、華やかな色のアイテムを効果的に使う人が目立つパリの人たちに比べて、ミュンヒナーたちの身に着けているものは色も地味で、機能性重視というか、着心地重視というか。あるいはちょっと気を使っていそうな人がいても「自分らしさが大切」というか……「ファッショナブル」とはちょっと違います。 もちろん、個人レベルでは地下鉄の駅などに「おしゃれだなあ」と見とれてしまうような人も稀に
女性リーダーによる国際安全保障会議に出席する元カナダ首相のキム・キャンベル氏(2007年11月16日撮影)。(c)AFP PHOTO/DON EMMERT 【2月15日 AFP】カナダでこれまでに唯一首相を務めた女性として知られるキム・キャンベル(Kim Campbell)元首相が、ノースリーブの服を着用して番組に出演する女性ニュースキャスターたちを諭すようなコメントをツイッター(Twitter)に投稿し、議論を呼んでいる。 1993年6月~11月にカナダ首相を務めたキャンベル氏はツイッターに「テレビのニュース番組に出演する大勢の女性たちが、ノースリーブの服を着ていることに驚いている。しかも大抵はスーツを着ている男性の隣で」と投稿。「腕をむき出しにすると信頼性や真剣さが薄れるようにみえて、女性としての品位を下げるものだといつも思っていた」と述べた。 このコメントに対し、注目すべきは女性の能
【子供服の「男の子用」「女の子用」が消える?】イギリスで、子供服の性差をなくそうという動きがあります。「どんな服を着るか決めるのは子供たちだ」と男女別表示を撤廃する企業も出ています。 ◆子供服の性差 イギリスで撤廃の動き(2018年1月4日付 東京新聞朝刊) ...
平安時代から平成、そして未来の女性を表現したユーチューブの動画「タイムスリップメイク~日本女性1000年の道のり~」が75万回以上再生される人気だ。ユーチューブのクリエーター支援プログラムにより制作されたもので、チャンネル登録者数が71万人を超えるメーク動画のユーチューバ-、佐々木あさひさん(33)が参加した。女性のメーク、ファッションの変遷だけでなく、社会的な地位の変化を映し出し、「本当の平等とは何か」を問いかける作品。「若い層にも届くよう、言葉を慎重に選んだ」という佐々木さんに話を聞いた。【中嶋真希】 1000年前から、女性の立場は大きく変わった--。こんなメッセージとともに、ピアノとバイオリンの音色が流れ、動画が始まる。描いたのは、平安時代から未来までの女性像。“まろ眉”メークや、「未来」で表現したアンドロイドのような特殊メークにも挑戦した。
2017.12.17 12:00 「うるさいLGBT」とは思われたくない。それでも学園祭の「ゲイバー」に声をあげる学生たち【第21回:トランス男子のフェミな日常】 「企画を潰すことや炎上させることは望んでいません。考えてもらうために声をあげました。黙っていたら、この企画が楽しめない自分のほうがおかしいんじゃないかと思ってしまうから……」 学園祭シーズンの終わった11月半ば。そう語り出したのは武蔵野美術大学の中にあるLGBTQサークル・MAU Stonewallの学生たちだった。同校の学園祭には約半世紀続いている「元祖ゲイバー」という企画がある。女性に扮した男子学生やOBたちが小屋の中で接客し、ときには男性客にキスしたり肌を露出したりして盛り上げる企画だ。 同じような企画は他大学にもある。たとえば武蔵美と同じく長年の伝統があった筑波大学の「芸バー」は2015年秋、ネット炎上の末に学校側から企
久しぶりにヘア・サロンに行ってきた。 大方の女性にとってそうだと思うが、美容室は非日常的癒しを買う場所である。若いイケメン美容師が「大野さま、いらっしゃいませ」と出迎えてくれる。若いイケメン美容師が回転椅子を回して座らせてくれ、黙っていても雑誌を持ってきてくれる。若いイケメン美容師が「何かお飲物はいかがですか?」と訊いてくれる。まさに癒し。非・日常。 なぜ美容室が若いイケメンを雇っているかと言えば、私のようなおばさんも若い女性も喜ぶからなのだよね。もちろん女性の美容師もいるが、この美容室では男性のほうが多い。接客商売だから女性客のあしらいは上手いが、歯の浮くようなお世辞は言わない。礼儀正しく物腰は柔らか。美容師の男はみな草食系男子である(‥‥あれ、ちょっと使い方違っているかも。ま、いいや)。 髪を切ってくれるのは友人のベテラン美容師(女性)だが、福山雅治似の美容師君にカラーリングの後丁寧に
「オカマ」のヘアショー 「今回、モデルは全員オカマなの。見に来てね」と美容師に言われたのは、かなり前のことだった。 彼女は名古屋の美容師で、高校時代からの友人。毎年ヘア・ショーを開いているが、「美容師がモデルの頭弄ってるのなんか、すぐ見飽きるから」ということで、いつも大層凝ったエンターティメントなステージを作っている。 数年前開催したショーでも、身長185センチくらいの「オカマ」(ニューハーフ)の超美形を二人使い、 「うわ、何あのすごい美人」 「‥‥え、あれ男?」 「ええ〜っ」 と観客の目を釘付けにしていた。 なぜ彼女が「オカマ」(ニューハーフとお仕事している人が彼女たちとの間で共通して使っている言葉なので、ここではそれに倣って使わせて頂きます)を使うのかと言えば、その人工美にある。 女性のモデルで美しい人はいくらでもいるが、やはり「オカマ」の人の持つあたりを払うような圧倒的なゴージャス感
ラメ、ネイル、漆塗り、ベルベットのようなフロック加工......。 女の子が思わず手に取りたくなるような色や手触り。10種類の表面加工を、3Dプリンターで造形したリボンの型に施している。 アクセサリーのようだが、これは素材と表面加工の組み合わせをテストする「試験見本」だ。型はリボンのほかに丸襟ワンピース型もあり、それぞれ素材も10種類。つまり素材と表面加工の組み合わせが100通りある。 「3Dプリントの見本というと、強度や透明度を確認するためだけの、すごく味気ない『試験片』ばかりでした。そういうものをずっと触っていた反動かもしれないけど、わざわざお金をかけてつくるなら、それ自体がかわいいほうがいいじゃないですか」 そう熱く語る神田沙織さん(32)は「日本で一番、3Dプリンターに詳しい女子」だ。この見本は、総務省の2015年度「異能vation」プログラムの審査に通り、つくったもの。ICT分
水着の季節がやってきた。つまり、あなたの体にある栄光のストレッチマーク(肉割れ)を披露する時期がやってきたのだ。 オンラインショッピングサイト「ASOS」は、モデルの写真を修正しない方針をとっている。写真加工アプリで、肌のストレッチマークを消さないのだ。Twitter上では、加工しない写真を掲載するASOSに対して好意的な意見が寄せられている。 so nice to see a model without photoshop, she is gorgeous without airbrushing stretch marks👙 @ASOSpic.twitter.com/6f1TVFKDjc — lu (@ElizaStaples) 2017年6月29日
速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 特集 ランキング コメント その他 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員朝日新聞デジタル未登録 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く