ところが面白いことに、InstagramとTwitterでは読者の捉え方が違ったようだ。同じSNSなのに、寄せられた反応は正反対だった。
夫と結婚写真を撮影するタスニム・ジャラさん(右)、バングラデシュ・ダッカにて(2017年8月8日撮影)。(c)AFP/TASNIM JARA 【8月14日 AFP】花嫁なのにすっぴんで、祖母の木綿のサリーを着用し、宝飾品は一切つけていない――バングラデシュで、一人の女性がソーシャルメディアで公開した自分の結婚写真が大きな議論を呼んでいる。 写真をフェイスブック(Facebook)に投稿したのは、貧困層に医療支援を提供する慈善団体を運営するタスニム・ジャラ(Tasnim Jara)さん。新婦は全身を豪華に飾り立てて結婚式に臨まなければならないというバングラデシュの考え方に立ち向かいたかったという。 バングラデシュは貧困国にもかかわらず、多くの家庭が結婚式に多額の資金をつぎ込むことで知られ、何年にもわたり借金を抱えるケースもある。ジャラさんがフェイスブックに「私たちはこの考え方を変えなければな
英王立公衆衛生協会(RSPH)は18日、ソーシャルメディア(SNS)が若者の心の健康に与える影響について、報告書を発表した。その結果、YouTube、インスタグラム、スナップチャット、フェイスブック、ツイッターを比較した際、インスタグラムが最も悪い影響を与えることが分かったという。 RSPHは14歳から24歳の1479人を対象に、人気の高いSNS5社の影響を調査。それぞれのSNSで経験する不安感や鬱(うつ)、孤独感、いじめ、自分の外見への劣等感など14項目について質問した結果、写真投稿サイトのインスタグラムが若者の心に与える不安感や孤独感、いじめ、外見への劣等感など否定的な影響が、他のSNSよりも高かったという。 5社のSNSのうち、インスタグラムに次いでマイナス要因が高かったのがスナップチャットで、フェイスブック、ツイッターの順にマイナス要因は減り、YouTubeは不眠がマイナス要因とし
(CNN) オーストラリア連邦議会の議場で9日、議員による授乳が初めて実現した。 歴史的授乳の主役になったのは、緑の党共同副党首ラリッサ・ウォーターズ上院議員(クイーンズランド州選出)の二女で、生後2カ月のアリア・ジョイちゃん。 ウォーターズ議員は産休明けの9日、子連れで議会に復帰し、アリアちゃんがお腹を空かせると、その場で授乳した。 「娘のアリアが連邦議会で授乳された初めての赤ちゃんになったことを誇りに思う。議会にはもっとたくさんの女性や親が必要です」。ウォーターズ議員はツイッターに授乳の写真を投稿し、そう書き込んだ。 オーストラリア議会では昨年、規定が改正され、女性議員が議場で授乳することが認められた。それまで議場に子連れで入ることは禁止され、授乳中の議員は代理による投票を行っていた。 既定改正に尽力したウォーターズ議員は昨年11月、「議会に若い女性を増やしたいのなら、もっと家族に優し
伊女優クラウディア・カルディナーレさんの写真を使ったカンヌ国際映画祭の公式ポスター(左)と、その素材となったとみられる写真(右、PHOTO12提供)。(c)AFP/Bronx agency/Archivio Cameraphoto Epoche/Getty Images/Philippe Savoir/PHOTO12/ARCHIVES DU 7EME ART 【3月30日 AFP】今年のカンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)の公式ポスターに使われたイタリアの女優クラウディア・カルディナーレ(Claudia Cardinale)さんの写真に、太ももを細く見せる加工が施されているとの疑惑が浮上し、批判を生んでいる。 写真は1959年に撮影されたもので、伊ローマ(Rome)の建物の屋上でスカートを翻すカルディナーレさんを写している。 フランスメディアは、この写真に修正を加え
英大衆紙デーリー・メールの紙面。英ロンドンのコーヒー店で(2017年3月28日撮影)。(c)AFP/Justin TALLIS 【3月29日 AFP】英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)が、テリーザ・メイ(Theresa May)首相とスコットランド(Scotland)のニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)自治政府首相が会談した際にあらわにした脚を比較する記事を掲載し、批判を浴びている。 29日に欧州連合(EU)からの離脱通告を行う予定のメイ氏と、スコットランド独立の是非を問う住民投票を推し進めるスタージョン氏は27日、グラスゴー(Glasgow)のホテルで会談し、英国のEU離脱(ブレグジット、Brexit)をめぐり対立する意見を交わした。 だがデーリー・メール紙は、両者の衝突を美脚争いに見立て、服装やボディーランゲージに注目。1面には「ブレグジットどころじゃ
ハッキング被害によりヌード写真がインターネット上に流出した米女優ジェニファー・ローレンスさん。英マドリッドで行われた映画試写会で(2016年11月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE-PHILIPPE MARCOU 【12月14日 AFP】それは、恋人に捨てられて仕返しをたくらむ元恋人、あるいは有名人のプライベートな画像を公開するハッカーかもしれない──。 本人の同意なしで裸や露骨な画像を投稿する行為についての調査結果がこのたび発表され、米国では25人に1人が被害に遭っていることが明らかになった。調査は、米調査機関「データ&ソサエティー(Data & Society)」のアマンダ・レンハート(Amanda Lenhart)氏が率いた。この中には、いわゆる「リベンジポルノ(復讐のポルノ)」も含まれる。 研究で使用されたデータは、15歳以上の米国人インターネットユーザー3002人
「私という庭に、種が植えられたような感覚になりました」と、ソフィーはハフポストUS版にメールで話してくれた。「そしてその種は、赤ちゃんが外の世界に出る準備ができたのを知らせる時計が鳴るまで、毎日少しづつ大きくなっていったのです」 新しい命の誕生という非現実的でありふれた奇跡は、世界中のあちこちで今この瞬間もたくさん起きている。ユニセフによると、世界では毎日およそ35万3000人の赤ちゃんが生まれているという。 ソフィーは、自身の体が持つ力に触発されて、友人や面識の無い女性たちとともに「ブルーミング・ガーデン」というタイトルのプロジェクトを開始した。このシリーズは、女性の困難から立ち直る力や傷つきやすさなど様々な側面を称える作品だが、撮影されているのは女性の特定の領域だけだ。
妊娠した女性のお腹に触れる男性の手(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP/AltoPress/Ale Ventura 【9月2日 AFP】(訂正)イタリアの出生率低下を改善しようとの意図で制作された、若者に子づくりを奨励する政府のキャンペーン広告が、インターネット上で非難を浴びて取り下げられた。 ベアトリーチェ・ロレンツィン(Beatrice Lorenzin)保健相は2日、今月22日の「子だくさんの日(Fertility Day)」を宣伝する目的で数種類つくられた広告画像が、傲慢(ごうまん)、性差別、弱者いじめとの非難を浴びたことを受け、インターネット上で展開しているキャンペーンを変更するよう命じたと述べた。 最も非難を浴びたのは、暗い表情の女性が片手で自分のお腹を触りながら、もう一方の手で砂時計を持っている画像。説明文には「美しさに年齢はない。だが生殖能力にはある」と書かれていた。妊娠
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