自民党の麻生太郎副総裁は12日、千葉県八千代市での街頭演説で、日本は他国と比べて国内情勢や治安が安定しているとして「政治に関心がないことは決して悪いことではない。健康なときに、健康に興味がないのと同じだ」と持論を述べた。その上で、統一地方選に向けて「健康でも手遅れにならないように定期健診を受ける
アフガニスタン・カブールにある民放トロテレビのスタジオで、黒いマスクを着用して報道専門チャンネル「トロニュース」の生放送に臨む総合司会者のニサール・ナビル氏(2022年5月25日撮影)。(c)Wakil KOHSAR / AFP 【5月26日 AFP】アフガニスタンの報道専門チャンネル「トロニュース(TOLOnews)」の総合司会者、ニサール・ナビル(Nisar Nabil)氏は、放送が始まる直前に黒いマスクを着用する。イスラム主義組織タリバン(Taliban)の暫定政権が、女性キャスターにテレビ出演の際は顔を覆うよう命じたことへの抗議だ。 「私たちは女性の同僚を支持している。生放送のニュースや政治番組では、抗議としてマスクをしている」とナビル氏は、首都カブールにあるスタジオでAFPに語った。 タリバンは昨年8月の実権掌握以来、さまざまな女性の権利を制限してきた。最高指導者ハイバトゥラ・ア
スプレーで黒塗りされた女性のポスター。アフガニスタンの首都カブールで(2021年8月18日撮影)。(c)Wakil KOHSAR / AFP 【8月19日 AFP】アフガニスタンの首都カブールで、顔を黒塗りにされた女性向けの広告。繁華街にある美容サロンの正面にあったもので、付近ではイスラム主義組織タリバン(Taliban)の戦闘員が歩く姿も見られた。 2001年の米主導のアフガニスタン侵攻後の20年で、カブール界隈では、かつて禁じられていた美容サロンが急増した。(c)AFP
イスラエル・テルアビブで、新型コロナウイルスの流行後初めて開催された性的少数者(LGBT)によるプライドパレード(2021年6月25日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【6月26日 AFP】イスラエルのテルアビブで25日、新型コロナウイルスの流行後初めて、性的少数者(LGBT)によるプライドパレードが行われた。新規感染者数の急増を受けて、政府がマスク着用を求めていたにもかかわらず、従わない参加者が多く見られた。 主催者らは、「この種のパレードとしては、新型ウイルスの流行以降で最大」と述べている。現地当局の推定では、少なくとも10万人が参加した。 パレードが始まった25日正午(日本時間同日午後6時)、保健省は、屋内でのマスク着用を再び義務化した。マスク着用義務はいったん解除されていたが、新規感染者の増加を受けてわずか10日で再導入となった。 保健省は、大規模な屋外集会でもマスクを
コロナ禍が始まって以降、多人数での会食やパーティへの出席、果ては夜の銀座通いが発覚するなど、新型コロナ対策を担う政治家たちの情けない姿が相次いで報じられている。中でも特に国民をイラつかせた姿といえば、そのダラシないマスク姿だろう。 言うまでもなくマスクの着用は新型コロナ対策の基本中の基本。周囲への感染リスクを減らすことはもちろん、社会生活を続けながら少しでも経済活動を回すための社会マナーでもある。 厚生労働省もことあるごとにマスク着用を告知してきた。 先日も、大学入学共通テスト試験会場での「鼻出しマスクで失格事件」が報じられ、鼻マスクへの問題意識が高まった。 にもかかわらず、そのメッセージを発信する政治家たちのマスクに対する意識は驚くほど低い。 その姿を写真で振り返ってみよう。(取材・文=常田裕/清談社) 片耳掛け、マウスシールド…“バリエーションの麻生” アベノマスクと安倍元首相を除けば
アフガニスタンに展開中の米海兵隊の女性兵士(2012年6月15日撮影、資料写真)。(c)ADEK BERRY / AFP 【1月27日 AFP】米軍の女性兵士が、少しだけおしゃれを楽しめるようになる──米国防総省は26日、女性兵士に髪を伸ばすことや染めること、マニキュアの使用やイヤリングの着用を許可すると発表した。 米軍の服装規定の改定は、女性兵士に許される髪形の幅が広がる内容となっている。これまでは長髪の場合、「お団子ヘア」にまとめなければならなかったが、ヘルメットがかぶりにくいなど不評だった。 新規定でも、訓練中および作戦行動中は髪をまとめなければならないが、ポニーテールや編み込みも認められることになった。 許可される髪形の範囲が拡大することで特に恩恵を受けるのは、髪形についてより多くの選択肢を望んでいたアフリカ系女性兵士だ。新規定では、とにかく戦闘ヘルメットにスムーズに収まればよく、
米ホワイトハウスで新型コロナウイルス対策関連の大統領令に署名するジョー・バイデン新大統領(2021年1月21日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【1月26日 AFP】米国人は新大統領の就任式であらゆることに注目する傾向がある。就任宣誓に臨んだジョー・バイデン(Joe Biden)氏がスイスの高級時計メーカー、ロレックス(Rolex)製の7000ドル(約70万円)の腕時計を身に着けていたことを、そんな国民たちは見逃さなかった。 バイデン氏のこの選択は、最初の慣習破りの一つとなった。歴代の大統領が就任式に臨む際に選んできた腕時計は、もう少し普段使いのもの、しかも国内で製造されたものだった。それこそバイデン氏が振興したいと言っているタイプの産業だ。 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は、バイデン氏がしていたステンレススチール製のロレックスのモデル「デイトジ
インドネシア・ジャカルタの裁判所で、公判に先立ち写真撮影に応じるパプア人活動家ら(2020年1月20日撮影)。(c)ADEK BERRY / AFP 【1月21日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタの裁判所で20日、反逆罪に問われているパプア人の活動家2人が、伝統衣装のペニスケースを着用して出廷した。だがペニスケースを着用しないよう命じられたことから、2人は「人種差別」だと非難した。 公判は、2人がズボンを着用するまで審理を進めないとされたことから、こう着状態に陥った。活動家計6人に対する今回の裁判で、ペニスケースが原因で遅れが生じたのはこれで2度目。 パプア人の伝統の頭飾りをかぶり、顔には塗料を付け、体には英語で「猿」を意味する単語を殴り書きした2人は、数時間に及ぶ交渉の後、ズボンをはくことで渋々合意した。 活動家のうちの一人は、伝統衣装は「自身のアイデンティティーの一部」であり、「わ
ヒラリー・クリントン氏のトレードマークと言うとパンツスーツですが、実はクリントン氏が着るスーツのほとんどにはポケットがないそうです。今では当たり前のように衣服についているポケットですが、「服にポケットがついているか否か」には政治や社会に大きく関わる、知られざる歴史がありました。 The Politics of Pockets - Racked http://www.racked.com/2016/9/19/12865560/politics-of-pockets-suffragettes-women 男性のスーツやジャケットには古くから目に見える形で大きなポケットがついていましたが、一方で女性の衣服にはポケットがなく、100年以上も女性は自分たちの衣服にポケットがないことに不満を募らせていました。1905年に出版されたニューヨーク・タイムズでは、ライターのCharlotte P. Gilm
女性リーダーによる国際安全保障会議に出席する元カナダ首相のキム・キャンベル氏(2007年11月16日撮影)。(c)AFP PHOTO/DON EMMERT 【2月15日 AFP】カナダでこれまでに唯一首相を務めた女性として知られるキム・キャンベル(Kim Campbell)元首相が、ノースリーブの服を着用して番組に出演する女性ニュースキャスターたちを諭すようなコメントをツイッター(Twitter)に投稿し、議論を呼んでいる。 1993年6月~11月にカナダ首相を務めたキャンベル氏はツイッターに「テレビのニュース番組に出演する大勢の女性たちが、ノースリーブの服を着ていることに驚いている。しかも大抵はスーツを着ている男性の隣で」と投稿。「腕をむき出しにすると信頼性や真剣さが薄れるようにみえて、女性としての品位を下げるものだといつも思っていた」と述べた。 このコメントに対し、注目すべきは女性の能
韓国・加平で休憩のため、北朝鮮派遣団員280人を運ぶバスから降りる応援団員ら(2018年2月7日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ed JONES 【2月8日 AFP】平昌冬季五輪への参加のため、8日までに韓国入りした北朝鮮の応援団員の容姿やファッションが韓国人らの注目の的になっている。 229人の若い応援団員たちは7日、襟や袖に毛皮の付いた膝丈のオーダーメードの赤いコートと、暖かそうな毛皮の帽子でそろえ、韓国国内の宿泊施設に移動。行く先々で到着を待ち受けていた見物者や報道関係者らに笑顔で手を振ったりポーズをとったりした。 韓国のツイッター(Twitter)には「北朝鮮のチアリーダーたちの服、大好き。とても特別な感じがする。 あの帽子、私も欲しい!」と投稿するユーザーや、「言いたくはないけど、やっぱり北朝鮮の応援団はすごくかわいい。石を投げられてもいいが真実なのはたしか」と複雑な感情を
ビジネス客や観光客が行き交う東京駅に18日午後、この日に来日した豪州のターンブル首相が現れた。テロ対策の視察の一環で、次の訪問先である警視庁に向かうため地下鉄丸ノ内線に乗って霞ケ関駅まで移動。外国の要人の突然の登場だったが、周囲に騒がれることもなく、日本の地下鉄を楽しんだ様子だった。 首相は午後3時ごろ、赤レンガの丸の内駅舎を見学。同国関係者や鉄道職員などとともに構内を歩いて移動した。ネイビーのスーツ姿が目を引いたが、首相に気づいて声をかけてきたのは外国人などごくわずか。「誰ですか」と警察官に尋ねる人もいた。 首相は改札を通るときも電車に乗り込むときも笑顔。SPら約30人とともに混雑した電車に乗り、手すりにつかまって中づり広告や路線図を興味深そうに眺めていた。
【子供服の「男の子用」「女の子用」が消える?】イギリスで、子供服の性差をなくそうという動きがあります。「どんな服を着るか決めるのは子供たちだ」と男女別表示を撤廃する企業も出ています。 ◆子供服の性差 イギリスで撤廃の動き(2018年1月4日付 東京新聞朝刊) ...
今年1月に任期を終えたアメリカ前大統領のバラク・オバマ氏が、8年間におよぶ任期中、ずっと同じタキシードスーツを着用していたのに気づかれなったと夫人が告白。そのことに隠された問題点とは? 8年間同じタキシードを着用していたのに気づかれなかった 今週火曜日(6月6日)、アップル社が毎年開催している開発者向けイベントのワールドワイド・デベロッパーズ・カンファレンスに登場し、講演を行った前米大統領バラク・オバマ氏の妻、ミシェル夫人が驚きの事実を明らかにした。 それは、オバマ氏が2009年から今年1月までの2期に渡る大統領任期中、フォーマルなパーティーや式典に出席する際には、ずっと同じタキシードスーツを着用し続けていたということ。 言われてみれば確かに、ミシェル夫人は様々な装いを披露しているものの、オバマ氏はずっと同じタキシードを着用していた。 「私や側近たちが何と言おうと、彼は同じタキシードを着続
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