Published 2024/05/24 07:30 (JST) Updated 2024/05/24 07:48 (JST) 1995(平成7)年5月24日、村山富市首相は官邸でサッチャー前英首相(左)に対し、勲一等宝冠章を贈った。サッチャーさんは非公式訪問を含め9回来日。政府は叙勲の理由として「首相退任後も日英関係向上に貢献している功績が顕著」などを挙げた。サッチャーさんは「感慨無量で喜びにあふれている」と謝意を述べた。
Published 2024/05/24 07:30 (JST) Updated 2024/05/24 07:48 (JST) 1995(平成7)年5月24日、村山富市首相は官邸でサッチャー前英首相(左)に対し、勲一等宝冠章を贈った。サッチャーさんは非公式訪問を含め9回来日。政府は叙勲の理由として「首相退任後も日英関係向上に貢献している功績が顕著」などを挙げた。サッチャーさんは「感慨無量で喜びにあふれている」と謝意を述べた。
Kadokawa Corp, a publishing house in Japan, announced it was pulling the translation of Abigail Shrier’s anti-trans book Irreversible Damage. (Regnery Publishing/YouTube/ReasonTV) A major publishing house in Japan has cancelled the publication of a translated version of Abigail Shrier’s anti-trans book, after a backlash and a planned protest outside its headquarters. The Kadokawa Corporation revea
ミツカンに対し1億円の賠償を求めていた 東京地裁709号法廷はその日、傍聴希望者で満席となっていた。8月10日13時30分すぎ。予定より15分ほど遅れて、海外でも注目されていた訴訟の判決言い渡しはわずか数分だった。「原告の請求はすべて棄却する」。傍聴席からはどよめきが流れた。 勝訴した被告は、「味ぽん」などで知られる老舗食品メーカーの「ミツカン」(ホールディングスなど2社)。原告は、ミツカン創業家の娘婿として迎えられ、役員ポストまで約束されていながら、長男が誕生するや妻子と引き離され、その後、妻とは離婚、ミツカンからは解雇された中埜なかの大輔氏(42)だ。 この日の判決は、大輔氏が「違法で不当な配転命令だ」と主張して1億円の損害賠償を求めた訴訟だった。 判決文を精査した大輔氏および代理人弁護団は「あまりにも杜撰な審理、お粗末な事実認定」として、東京高裁に控訴している。まずは訴訟に至るまでの
Published 2023/05/08 21:32 (JST) Updated 2023/05/08 21:47 (JST) 【ロンドン共同】1979年6月に日本で初めて開催された第5回先進7カ国首脳会議(東京サミット)で、英政府が日本のスパイ活動を警戒していたことが8日、分かった。都内に置かれた英代表団の事務所が通信機器で盗聴される可能性があり「安全な場所は英大使館だけだ」と懸念していた。機密解除された英政府の議事録で判明した。 議事録によると、英外務省の担当者ナンシー・ディーブス氏は、サミット会場の迎賓館(東京・元赤坂)別館の英政府代表団事務所に設置された電話やコピー機などを使い、日本側が議論の内容などを盗聴、録音する可能性があると指摘。79年6月18日付の文書で「事務所で行った会話の内容が外部に漏れない保証はない」と警告した。 同氏は「私たちは世界で最も進んだ国を相手にしている」と
※この記事には性被害に関する記述があります。読まれる際は注意してください ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による性加害を取材した、英BBCのドキュメンタリー「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル(Predator: The Secret Scandal of J-Pop)」が、日本国内でも静かに波紋を広げています。 同番組は、ジャーナリストのモビーン・アザー氏が日本に訪れ、ジャニー氏による未成年の少年たちへの性加害とその背景について、関係者たちへ取材するというもの。ジャニー氏から性被害を受けたという元ジャニーズJr.の男性たちや、1999年11月~12月に問題について報じた『週刊文春』の記者(当時)たちなどに取材し、最後にはついにジャニーズ事務所に乗り込んでいきます。 アザー氏の取材に対し、元ジャニーズJr.の男性たちが明かした被害はさまざまですが、例えばハヤシ氏(仮名)は
コミュニケーションサービスを展開するエデルマンが実施した国際的な調査「エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、将来暮らし向きが良くなると予想している人は全体の40%にとどまった。写真は南アフリカ・ヨハネスブルク近郊の建設現場で職を求めて並ぶ人々。2020年6月撮影(2023年 ロイター/Siphiwe Sibeko) [16日 ロイター] - コミュニケーションサービスを展開するエデルマンが実施した国際的な調査「エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、将来暮らし向きが良くなると予想している人は全体の40%にとどまった。 調査は昨年11月1─28日に28カ国の3万2000人以上を対象に実施。日独英米など一部の先進国で悲観的な見方が目立った。 低所得層の間では、政府、企業、メディア、NGOといった制度に対する不信感も強まった。高所得層はおおむね制度を信頼しており、新型コロナウイルス
オーストラリアは国民1人当たりのギャンブルによる損失額が世界最大だが、パンデミックでギャンブル施設が閉鎖を余儀なくされたため業界に変化が生じ、従来よりも規制が難しいオンラインギャンブルで遊ぶプレーヤーが増えている。9月19日、シドニーのパブでポーカーマシンに興じる人(2022年 ロイター/Loren Elliott) [シドニー 29日 ロイター] - コーヒー業界の技術者でオーストラリアのシドニーに住むリース・ウェアハムさん(31)は、2020年に新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が始まると自宅にこもっただけでなく、毎日午後にパブを訪れてポーカーマシンで遊ぶこともやめてしまった。その代わりにはまったのがスマートフォンのギャンブルアプリで、どこにいようとお気に入りのスポーツである野球に賭けている。 「ギャンブルはやめられない」と話すウェアハムさん。幼い子どもがおり、8年前に自
[ロンドン 8日 ロイター] - ジョン・レノンの「イマジン」発売から9日で50年になるのを記念し、歌詞を建物に投影するイベントが8日までに世界各地で行われた。 ロンドンの議事堂やセント・ポール大聖堂、ニューヨークのタイムズスクエアなどで、「Imagine all the people living life in peace」という歌詞がプロジェクションマッピングで映し出されたほか、東京でも「想像しよう。すべての人々が平和に生きていると」という和訳文が投影された。 ジョン・レノンの「イマジン」発売から9日で50年になるのを記念し、歌詞を建物に投影するイベントが8日までに世界各地で行われた。写真はロンドンのセント・ポール大聖堂で撮影したビデオから(2021年 ロイター)
英紙テレグラフは15日、和歌山県太地町沖の定置網に昨年入り込んだミンククジラが今週になって捕獲されたことについて、ジョンソン首相が「残酷な」クジラの捕獲に反対の考えを示したと報じた。写真はジョンソン首相(2021年 ロイター/Dominic Lipinski) [15日 ロイター] - 英紙テレグラフは15日、和歌山県太地町沖の定置網に昨年入り込んだミンククジラが今週になって捕獲されたことについて、ジョンソン首相が「残酷な」クジラの捕獲に反対の考えを示したと報じた。 ジョンソン首相は同紙に「海にはますますプラスチックごみが増え、気候変動が生態系全体を脅かすなど、自然界の悲劇的で不可逆的な破壊をすでに目の当たりにしているときに、クジラの捕獲という残酷な行為に反対の姿勢を取ることはこれまで以上に重要だ」と述べた。
津田梅子が鵜呑みにした父親の話 外国人が描いた日本の農村の「事実」 粗末な宿と粗野な現地人 不潔で苦難に満ちた山村生活 奴隷同然の「嫁」 「ぞっとするほどひどい」日本食 「事実」の記載と差別の違い 津田梅子が鵜呑みにした父親の話 こちらの記事で、新五千円札の顔になる予定の津田梅子(津田塾大学創設者)が、父親から聞いた話を鵜呑みにして朝鮮人への差別意識にまみれた手紙を書いていたことを指摘した。 1883年に書かれた問題の手紙の内容は以下のようなものだ。[1] 父が帰ってきました。二、三日前に、思ったより早く着いたのです。朝鮮についてとても興味深くおもしろい話をしてくれました。いくつかの点では、動物の方がこのような汚い朝鮮人よりましだと思いますし、あるところには本当に野蛮な人びとがいるのです。彼らの衣服や食料はとてもよいのですが、粗末に不潔につくられているのです。家は掘っ立て小屋のようだし、妻
以前南アフリカでLGBTのために活動している方を招いてトークイベントをしたときのこと。「何が大変ですか?」と聞いて返ってきた答えのひとつが「きれいな水を手に入れること」だった。きれいな水がないと、女の子たちは遠くまで水を汲みにいき勉強の機会を奪われてしまうからと。 南アフリカのレズビアンにとって教育や就労差別、ひとりで安全に外出できないことは深刻な課題だ。トランス女性は危険なセックスワークにさらされていて、被害を訴えても、トランスの言うことは聞いてもらえない。幼いトランス男性は今日もどこかで水を汲んでいる。南アフリカに限らず、日本社会にも同じような構造はある。地方には40代になっても結婚せず、食っていく道がないからと結婚していくレズビアンがいる。ゲイ男性にとっても、結婚して一人前の男だという風潮は息苦しい。性差別をなくすことを目指すフェミニズムがLGBTにとって重要なのは、LGBTもまた社
性被害を告発する#MeTooは、社会にどのような影響を与えたのでしょう。自らのレイプ被害を訴え、日本における#MeTooのきっかけをつくったジャーナリスト伊藤詩織さんに聞きました。 伊藤詩織(いとう・しおり)1989年生まれ。主に海外メディア向けに映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。著書に「Black Box」(文芸春秋)。4月に国際映像コンテスト「ニューヨークフェスティバル」で、孤独死をテーマにしたドキュメンタリー「Lonely Deaths」で銀賞を受賞した。 ――日本で暮らすことが難しくなり、いまはイギリスに。渡英のきっかけは。 昨年5月に記者会見を開き、元TBS記者から受けたレイプ被害を告発しました。真実を伝える仕事をしたいと思っていたにもかかわらず、自分が遭った出来事をなかったことにしたら、また自分や他の人に起こるかもしれない。そんな状態では生きていけないと思ったんです
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