2020.06.28 12:00 ドラマ、映画、漫画……トランスジェンダーの語りの政治/映画『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』 これまで欧米で作られてきた映画、ドラマシリーズなどで描かれてきた、トランス表象の「開示」にともなう暴力や排除の発露といった危険を、Netflixドキュメンタリー映画『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』は暴いていく。それはまさに、現在「Black Trans Lives Matter」として、アメリカの黒人トランスジェンダーの、特にトランス女性たちが、身体の状態の「開示」を巡って時に死に至るほどの暴力に晒されやすい、そうした現実に対して叫ばれる、命・尊厳の回復と呼応するだろう。 トランスをめぐるさまざまな問題について、何者であるか「開示」せずに、Twitterやブログで鋭い分析やトランス女性個人としての地に足のついた声を披露する
新宿や渋谷と並ぶ副都心でありながら再開発が出遅れてきた東京・池袋で、2019年以降、アニメやマンガなどサブカルチャーを核にした新スポットが続々と誕生する。近年、「乙女系」と呼ばれる女性向けアニメやゲーム関係の店が集まり、若い女性などから「乙女の聖地」と呼ばれる池袋。20年東京五輪・パラリンピックを好機に、世界からアニメ好きの人々を呼び寄せる戦略だ。 (瀬戸勝之) JR池袋駅東口から徒歩五分。アニメ関連の店が集まり「乙女ロード」と呼ばれる場所の近くに、豊島区庁舎跡地を利用した大型複合ビル「ハレザ池袋」の建設が進んでいる。今年十一月にはオフィス棟に先駆け、複数の劇場が入るホール棟がオープンする。 音楽ソフト制作大手のポニーキャニオンは透過スクリーンを使い、映像を空間に浮かび上がらせる未来型ライブ劇場(五百六十人収容)を運営する。アニメやゲームキャラクターの仮想ライブを催し、ネットで国内外に発信
アニメやゲームのキャラクターに扮する「コスプレ」イベントが16日、岡山県矢掛町で開かれた。町の観光団体が「町おこしにつなげたい」と開催を持ちかけ、県内外からコスプレイヤーら約60人が参加。廃校となった高校の校舎や、江戸時代の風情が残る和風建築で、写真撮影を楽しんだ。 同人誌やコスプレイベントを30年間続けている「ぶちすげぇコミックバトル」の実行委員会の主催。「旧矢掛商業高校」や、町商店街の一部が会場となった。 参加者の多くは「コスプレネーム」と呼ばれる仮名で交流を楽しむ。 国の重要文化財「旧矢掛本陣石井家」。中庭で撮影していた倉敷市の専門学校1年の肴(さかな)さん(19)は、ゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターの格好をしていた。「よくあるイベントは会場の外に出られないけど、昔ながらの町並みを歩けるのが楽しい」と笑った。 教室で黒板を背に撮影していたのは、愛媛県から来ていたLeonさん(29)と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く