ブラジル・リオデジャネイロで行われた人権派市議マリエル・フランコさん殺害に抗議するデモ(2018年3月15日撮影)。(c)AFP/Miguel SCHINCARIOL 【3月16日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で人権派の市議マリエル・フランコ(Marielle Franco)さん(38)が暗殺されたとみられる事件を受けて、市民1万人以上が参加する大規模なデモが15日、行われた。 リオ中心部で14日、フランコさんが乗った車が横付けしてきた車から銃撃され、フランコさんは銃弾数発を浴びて死亡した。他に運転手が死亡、側近が負傷した。現地メディアによると、襲撃者は数キロにわたってフランコさんの車を追尾していたとみられ、犯行後は物などを盗まずにそのまま車で立ち去った。単独犯か複数犯かは明らかになっていない。 フランコさんはレズビアンの黒人女性で、白人男性が大多数を