「国道」のイメージを裏切るような、通行に注意が必要な国道は、愛好家のあいだで「酷道」と呼ばれます。その最たるものが、そもそもクルマが通行できない「車両通行不能区間」です。この区間を解消する工事が各地で進められています。 車両通行不能区間、実態は? 岐阜県と福井県を南北に結ぶ国道417号の、両県境部に位置する冠山峠(かんむりやまとうげ、岐阜県揖斐川町~福井県池田町)付近にて2019年5月下旬、福井県側から掘り進めていたトンネルが、4年の歳月をかけ県境部まで到達しました。これは、冠山峠付近の車両通行不能区間を解消する工事で計画されている、2本のトンネルのうちのひとつで、もう1本は2017年8月に貫通済みです。 「車両通行不能区間」は文字通り、クルマが通れない区間で、地図では途切れたように表現されます。国の重要な道路という「国道」のイメージとは裏腹に、細く、すれ違いも困難なような道は、国道ならぬ
JR貨物が、北陸本線 敦賀~敦賀港間(通称、敦賀港線)の廃止を発表しました。 敦賀港新営業所はトラック輸送で継続 JR貨物は2018年12月18日(火)、北陸本線の敦賀~敦賀港間(通称、敦賀港線)を2019年4月1日(月)付で廃止すると発表しました。 JR貨物が廃止する北陸本線 敦賀~敦賀港間(通称、敦賀港線)の位置(画像:JR貨物)。 敦賀港線は敦賀駅(福井県敦賀市)から敦賀港駅に至る長さ2.7kmの北陸本線の貨物支線です。JR貨物が第一種鉄道事業者として線路や設備などを保有しています。 1882(明治15)年3月に開業。近年では化学工業品や食料工業品の輸送に使われていましたが、発送量が大幅に減ったことにより2009(平成21)年4月1日、列車からトラックに輸送形態が変更されました。 敦賀港線はその後も列車の運行再開に見合う輸送需要が見込めない状況が続いたことから、2016年4月1日に同
受験生らのお守りとして配っていた、列車の滑り止めに使う砂について、JR西日本金沢支社は、微量の発がん性物質が含まれることが分かったとし、石川県、福井県での今年の配布を取りやめた。同支社は「長期間、大量に吸引しなければ健康上の問題はないが、安全面に配慮した」と説明している。 同支社では、JR山口線で運行する蒸気機関車が上り坂で滑らないようにレールにまく砂を、袋詰めにし、「踏ん張り砂」「すべらサンド」などの名称で北陸3県の主要駅で毎年1月に無料配布していた。昨年は計14駅で約4千個配った。ところが昨年12月に、砂の納入業者が成分を検査したところ、発がん性のある「結晶性シリカ」が検出されたという。 富山県では代替の砂が用意できたため、JR富山駅などで今月12日から配るという。(伊藤稔)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く