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ブックマーク / webronza.asahi.com (9)

  • 「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(下) - 松下秀雄|論座アーカイブ

    「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(下) 「国難」の時、あからさまになる「隠されている問題」 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 障害のある人もない人も、同じように社会に参加できるよう、壁を壊そう。差別をなくそう。そのために、木村英子参議院議員は障害のある当事者の声を、政治に反映させようとしています。しかし、壁を壊そうとする木村さん自身、さまざまな壁に囲まれています。その壁は何か。どうやって壊していくのか。木村さんのインタビューの(下)です。 プロフィール 木村英子(きむら・えいこ) 参議院議員。1965年、横浜市生まれ。生後8カ月で歩行器ごと玄関から落ち、重い障害を負う。18歳までの大半を施設と養護学校で暮らしたが、19歳の時に東京都国立市で自立生活を開始。全国公的介護保障要求者組合・書記長などを務める。2019年7月の参院選に、れいわ新選組から立

    「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(下) - 松下秀雄|論座アーカイブ
  • 「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(上) - 松下秀雄|論座アーカイブ

    「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(上) コロナ対策協議会に参加できず、こぼれ落ちる「当事者」の声 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 昨年夏の参院選で初当選した、れいわ新選組の木村英子さんが3月19日、緊急に記者会見を開き、「怒りを感じている」などと訴えました。コロナウイルス対策に関する政府・与野党連絡協議会が設けられたのに、小さな会派には声がかからず、参加を申し出ても認められなかったためです。重い障害のある当事者として、何を伝えたかったのか。その思いや、議員活動の成果と壁などを、木村さんに聞きました。上下2回でお伝えします。 プロフィール 木村英子(きむら・えいこ) 参議院議員。1965年、横浜市生まれ。生後8カ月で歩行器ごと玄関から落ち、重い障害を負う。18歳までの大半を施設と養護学校で暮らしたが、19歳の時に東京都国立市で自立生活を開始。全国

    「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(上) - 松下秀雄|論座アーカイブ
    Jcm
    Jcm 2020/04/20
    まったくだ。マイノリティーを排除し、声を退け、殺すなという怒りすら嘲笑する。この社会のそんなあり方は、与野党無党派問わず、マジョリティーの怠慢によって維持されている。
  • 沖縄国際大学に米軍ヘリ墜落から15年 - 桜井国俊|論座アーカイブ

    沖縄国際大学に米軍ヘリ墜落から15年 求められる対等な日米関係の構築 桜井国俊 沖縄大学名誉教授、沖縄環境ネットワーク世話人 今日は8月13日。宜野湾市の沖縄国際大学(沖国大)に米軍大型ヘリCH53Dが墜落してから15年になる。当時、筆者は沖縄大学の学長職を務めており、沖縄県内の大学の学長が急遽集まり、日米両国政府に緊急の抗議声明を出したことを昨日のことのように覚えている。 墜落直後、隣の普天間基地から海兵隊員が大挙して大学構内に押し入り、学長以下の大学関係者、地元警察・消防などを排除して、機体から始まり蒸発したストロンチウム90で汚染されたと思われる土壌まで一切合財が米軍によって勝手に持ち出された。 そのときに筆者がすぐに想起したのは、1968年6月2日の九州大学の大型計算機センターに米空軍ファントムが墜落した事故であった。当時、全国の大学で学生たちが声をあげていたまさにその時に起きた事

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  • ソーシャルワーカー養成から「生活保護」が消える - みわよしこ|論座アーカイブ

    ソーシャルワーカー養成から「生活保護」が消える 水面下の精神保健福祉士養成課程改革に隠されたシナリオ みわよしこ フリーランスライター 2020年4月から、精神保健福祉士の養成課程における教育内容が改定される見通しだ。改定の方向性は2019年6月に厚労省の検討会で決定されており、現在、同時に改定される社会福祉士養成課程とともに、省令案へのパブリックコメントが募集されている(しめきりはいずれも1月18日)。 最大の懸念は、両資格の養成課程から科目「低所得者に対する支援と生活保護制度」が消滅することだ。影響を受ける可能性があるのは、低所得となりやすく生活保護を必要とすることの多い精神障害者だけではない。 実学重視?で廃止される科目 精神保健福祉士の養成カリキュラムは、精神保健福祉士法に関する省令や施行規則で定められる。現在、改定を控えてパブリックコメントが募集されているのは、「精神保健福祉士法

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    Jcm
    Jcm 2020/01/20
    ただでさえ生き地獄じみてるのに、更に地獄みが深まるのか…
  • 11月3日「文化の日」はだれの誕生日? - 志田陽子|論座アーカイブ

    11月3日「文化の日」はだれの誕生日? 「文化の日」を「明治の日」に変更する自民党有志の改正案が意味するもの 志田陽子 武蔵野美術大学 造形学部教授(憲法、芸術関連法) 「憲法の誕生日」はいつ? 「憲法の誕生日といえば、何月何日?」 大学の憲法の授業の初回で、そのように問いかけることがある。 スライドで、バースデーケーキの絵を出す。「5月3日」と答える学生がちらほら。そこでにんまり笑って、答える。 「5月3日は、憲法が歩きだした日。施行された日なんです」 スライドは、赤ん坊がよちよち歩きをしている絵に変わる。 「では、憲法の誕生日は?」 ここで授業では、DVDに収められた1946年11月3日、第90回帝国議会における天皇の「日国憲法公布」の映像を出す。 このとき昭和天皇が読み上げた言葉がある。 「朕は、国民とともに、自由と平和とを愛する文化国家を建設するように努めたいと思う」 主権者の地

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  • イタリアでは、米軍基地の管理権はイタリアにある - 桜井国俊|論座アーカイブ

    イタリアでは、米軍基地の管理権はイタリアにある 主権を放棄した日米地位協定こそ、沖縄の苦難の元凶だ 桜井国俊 沖縄大学名誉教授、沖縄環境ネットワーク世話人 記事は「北イタリアにあるアビアノ米空軍基地は午後7時過ぎには静まりかえっていた」との書き出しで始まっている。日と同様に第二次大戦の敗戦国でありながら、イタリアの米軍基地には静寂な夜がある。なぜ沖縄には静寂な夜がないのだとの深刻な問いをこの記事は投げかけている。両者の違いの根原因は地位協定の差にあり、主権放棄の日米地位協定こそが沖縄の苦難の元凶であるというのがその結論だ。 実効性を欠く騒音防止協定 在日米軍には日の各種環境法制は適用されない。かわりに在日米軍が作成した日環境管理基準(JEGS)が適用されることとなっている。JEGSは、米国域外の米軍施設・区域における環境政策を定める大統領令及び国防省通達を根拠に策定されており、日米

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  • たばこにも「ハームリダクション(害の軽減)」を - 大島明|論座アーカイブ

    たばこにも「ハームリダクション(害の軽減)」を 禁煙できない人たちを非難せず、害の少ないものに誘導する考え方 大島明 大阪大学大学院医学系研究科社会医学講座環境医学教室招聘教員 ハームリダクションとは何か 日では、麻薬、覚せい剤などの薬物の自己使用は、薬物関連法規(覚せい剤取締法、毒物・劇薬取締法、麻薬・向神経薬取締法、大麻取締法、医薬品機器等法)のもとで犯罪とされ、懲役刑を科し刑務所に収容して使わないことを強制している。しかし、主としてヨーロッパの国々で、厳罰主義が逆に薬物による社会的な害を大きくしているという認識のもと、刑事司法中心の政策から脱却し、健康及び社会的な支援を優先する政策への変革が行われ、成果を挙げている。このことは、WEBRONZAでも「麻薬政策のコペルニクス的転回 『ハームリダクション(害の軽減)』と『非犯罪化』」(高橋真理子、2016年09月07日)などで紹介され、

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  • 実は危うい日本の護憲派 - 阿川尚之|論座アーカイブ

    実は危うい日の護憲派 戦後の憲法改正論議に違和感。国の基構造や理念を護るための改憲もありか 阿川尚之 同志社大学特別客員教授、慶應義塾大学名誉教授 憲法を改正すべきかどうか。戦後70年延々と議論してきたこの問題が、2019年に初めて具体的な選択を迫られそうな気配である。改憲すべきだ、すべきでない、するならこれだ、と様々な意見があるが、アメリカ憲法改正の歴史を調べてきた者にはやや違和感がある。 たとえば朝日新聞の昨年12月21日付朝刊に掲載された社説「憲法70年 筋道立たない首相発言」は、首相が改憲発議を「強引に進めようとするなら筋違い」であり、「改憲は首相の都合で決めていいものではない」、「与党だけで押し通してはならない」、「数の力で進めた改憲が、社会に分断をもたらすことはあってはならない」と論ずるが、当だろうか。 改憲は慎重にすべきものだと思うが、改憲手続きに関する憲法と法律の規定

    実は危うい日本の護憲派 - 阿川尚之|論座アーカイブ
    Jcm
    Jcm 2018/01/23
    (前半の無料部分しか読めてない)/一般論に限定すれば分かるが、それらのエピソードを今回の事例と対比して議論するのであれば、むしろその一般論が悪用されている点を主張せねば不十分で、極めて危険かと。
  • [7]歪められた行政、抵抗できなかった厚労官僚 - 稲葉剛|論座アーカイブ

    [7]歪められた行政、抵抗できなかった厚労官僚 安倍政権の生活保護基準引き下げをめぐって 稲葉剛 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授 「総理の『ご意向』によって、行政が歪(ゆが)められた。」 加計学園の獣医学部新設をめぐって、前川喜平・前文部科学事務次官の告発が安倍政権を揺るがしている。森友学園への国有地売却問題でも、7月13日、「行政が歪められた」として、弁護士グループが近畿財務局の局長らを背任容疑で刑事告発した。 しかし、安倍政権の政治的な圧力によって行政のあるべき姿が歪められた事例は、これら一連のスキャンダルだけではない。2012年12月に第二次安倍政権が発足して、最初に行った「仕事」も、行政を歪めるものだったと私は考えている。 それは、私たちの社会の「貧困ライン」を変更すること。つまり、生活保護基準の引き下げだ。 自民党の公約実現のための生活保護基準引き下げ 2013

    [7]歪められた行政、抵抗できなかった厚労官僚 - 稲葉剛|論座アーカイブ
    Jcm
    Jcm 2017/07/28
    “2012年12月に第二次安倍政権が発足して、最初に行った「仕事」も、行政を歪めるものだったと私は考えている。/それは、私たちの社会の「貧困ライン」を変更すること。つまり、生活保護基準の引き下げだ。”←まさに
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