研究によると、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)で性転換した人の大半が、その選択を考え直すことはないという。しかし、ある2人のトランス男性が互いに恋に落ちたとき、性自認をめぐる2人の旅は思いも寄らない道をたどることになった。
トロント大学の研究者らが、被験者にゲイ男性の写真を見せ、その男性が性行為で挿入する側(タチ)かされる側(ネコ)のどちらであるかを当ててもらったところ、偶然よりも有意に高い精度で正解を出すことができたとする論文を発表しています。 詳細は以下。 STUDY: You Can Tell A Top From A Bottom Just By Looking At Him | NewNowNext これは2013年の論文なのですが、上記リンク先の記事で初めて知りました。論文のタイトルは"Accurate Identification of a Preference for Insertive Versus Receptive Intercourse from Static Facial Cues of Gay Men"といい、著者はKonstantin O. Tskhay氏とNicholas O.
今年はより自分らしく生きる年の投稿で 書いていましたが、今年になって いつも会社で綺麗目な女性の服よりたまに中性的、 いわゆる「楽」な服装でもいいかなと思いました。 それを実施した結果、 確かそういう日に朝のメイクなどは楽ですが、 自分のテンションは全然上がらない ということが分かりました。 何となく「綺麗」な女子を目指している私でいると 「仕事モード」というか「真面目モード」になり、 気分も良くテンションも高いです。 それと違ってもっとカジュアルや ボーイッシュな服装になると 外見的にどっちかというと男性っぽく、 「休みの気分」になりがちです。 半分「今日はいいや」という状態です(笑) まあ、休みや予定がない日はそれでいいんだけど… 後、外の世界で周りの目を気にしなくてもいいということは 確かに気が楽ですが、「堂々と強く生きる私」 が失ってしまいます。 「楽」を感じるために自分について妥
皆さん、アウトドアは好きですか? わたしは好きです! YouTubeでキャンプ動画なんかもよく見ています。サクサクいう落ち葉を踏む音、ちょろちょろ流れる水の音、パチパチという焚き火の音…。癒されますよねー。 で、「ソロキャンプよいなぁー、自分もやりたい」と思った時に、すぐできるかどうか。いや、できるし、してる人はいると思うんですけど。そこで、迷いなく「やろう!」と実行できるか、ためらってしまうか。そこで、実はジェンダー差があるように思います。 これって、本人のやる気とか、心持ちとかじゃないんですよね。社会的にどう扱われるか、どう見られるか、という問題なので。 わたしが「それ」を一番初めに感じたのは、大学の時でした。当時から長野とか奥多摩とか、軽いハイキングを一人でするのが好きだったわたしなのですが(友達いなかったともいう)徐々に山道を一人で歩くのが怖くなってきたんです。「今、ここで、襲われ
PRIDEが、もしシスとトランスが反転した世界だったら映画のキャスティングはどうなるかを描いたギャグ動画を発表しました。 動画はこちら。 この動画の主人公は、シスジェンダーの(性別違和のない)男性俳優です。この世界ではシスジェンダーの人々はマイノリティで、シスのキャラクタが出てくる映画は貴重だという設定になっています。そんな貴重なシスジェンダー男性の役に応募した彼に、トランスジェンダーの監督ふたりはこんな対応をしています。 男性主人公を本人のジェンダーとは異なる代名詞(『彼女』)で呼ぶ それについて抗議されて、「あなたの性的指向は理解しています」と返事し、性的指向とジェンダー・アイデンティティの区別すらついていないことを露呈 そしてまたうっかり「彼女」と呼ぶ 正真正銘シスジェンダーの主人公を「シスジェンダーらしさが足りない」と評価 主人公から「自分自身がシスなのに、シスがどう見えるかをぼく
経済評論家の勝間和代さんが、LGBTアクティビストの増原裕子さんと交際していることを公表した。幸せそうな二人の写真が眩しく、嬉しい。交際おめでとうございます。 勝間和代さんが!ということにも驚いたけど、お相手が増原さんということにもびっくりした。 増原さんは、2015年にディズニーランドで元宝塚の東小雪さんと結婚式をしたこと、そして昨年末に東さんとのパートナーシップを解消したことを公表している。 このニュースのネット上での反応は様々なんだけど、自分の中で気になる部分があるので、人の意見をピックアップして整理するために書きます。 ・意見その1 「そんなこといちいち公表しなくていい」について 「今の時代はLGBTなんて当たり前にいるし、興味がないからそんなこといちいち公表しなくていい」「どうでもいいから騒ぎ立てるな」「増原さんは前のパートナーと別れているのによく次の人とのことを公にできるな」
経済評論家の勝間和代さんが、増原裕子さんとおつきあいしている旨公表されました。 www.buzzfeed.com katsumakazuyo.hatenablog.com 既にキャリアを確立している有名人がカムアウトした。これは、日本のLGBT史上、必ずやマイルストーンとなるカムアウトだと思います。昨日はあまりにびっくりしてTwitterにたくさん書きましたが一応クィア系ブログの端くれとして、こちらにも書いておきます。 勝間さんのカミングアウト、勝間さんへの驚きはほとんどなく、「あそことあそこがくっついたのね」的なゴシップ興味的な反応になってしまってたけど、勝間さんのカムアウトで勇気をもらう人たくさんいると思う。ありがとうございます!そしてその勇気に拍手!これからも応援!— イチカワユウ (@yu_ichikawa) 2018年5月28日 みんな驚きすぎだろ!ってわたしもびっくりだわ。って
withnews.jp さて、前回記事“『LGBTが気持ち悪い人』の感覚―「理解」と「罪」の認識のズレ”では、LGBTを差別してしまう人の心理にスポットを当てた記事を書いたが、今度は、この記事を書いた記者が、どこをどう間違ってしまったのかについて、スポットを当てて考察してみようと思う。 しかめっ面をした、怖そうな人? 人の話を聞かず、持論を一方的に話し続ける人? 斜に構えた、皮肉屋? (中略) スーツ姿のBさんは、人なつっこい笑顔で現れました。 Bさんは、苦笑します。 とても正直に、見栄をはらずに話してくれていることが、伝わってきます。 「差別意識で、いじめてやろうと思って発言したら、たたかれるのは当然。でも、異性愛が普通だと教わって育ってしまったから、全く悪意のない、うっかり吐いた言葉が『差別だ』と炎上することがある」 上記引用文から察するに、記者もBさんも、差別とは何なのかを理解してい
withnews.jp LGBTに対する差別感覚がある人へのインタビュー記事。内容としては、「差別をする人って、どんなに悪い人かと思ってたら、実は人懐っこい笑顔の、いい人でした」みたいな感じ。まぁ、著者にとっては目新しかったのかもしれないが、LGBTを始め、被差別マイノリティの人たちにとっては、特に目新しいものではないだろう。 なぜなら、差別される側の人にとっては、「普通のいい人」が差別的な発言をする場面に遭遇することは、あるあるな話だからだ。むしろ、特に関心を持っていなかったり、嫌なやつだと思っている人よりも、好感を持っていた相手が差別的な発言をした時のほうが、不意打ちを食らった時のように、ダメージが大きかったりする。それは時に、大好きな親や友人、尊敬する先生や上司、パートナーだったりする時もある。差別されるということは、そういう経験を度々するということだ。 ここで書かれているのは、「凡
米テキサス大学の研究で、異性愛者女性は異性愛者男性と話しているときより、ゲイ男性と話しているときの方がよりくつろいだ親密なやりとりをするという結果が得られたそうです。 詳細は以下。 Study: Women More Comfortable Opening Up To Gay Men Than Straight Guys | NewNowNext この研究はEric M. RussellらがPsyPostに発表したもので、論文のタイトルは"Women Interact More Comfortably and Intimately With Gay Men—But Not Straight Men—After Learning Their Sexual Orientation"といいます。以下でpdfで読むことができます。 Women Interact More Comfortably a
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