新年早々、政治家による差別的な発言に落胆することになった。 自民党の平沢勝栄議員が、1月3日の集会で「この人たち(LGBT)ばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」と発言。 同議員はハフポスト日本版の取材に対して「同性婚は憲法で保障されている」と釈明しており、同性婚に関して積極的な議論をすべきという姿勢を表明したことには驚いた。 しかし、同性婚は少子化には繋がらず、LGBTが増えるということもない。明らかに事実に基づかず、憶測で発言してしまうことに対しては疑問を抱かざるを得ない。 政治家の差別的な発言 ここ数年、政治家によるLGBTに関する不適切な発言は後を絶たない。 例えば、2015年以降、目立ったものでは以下のような発言があった。 ・海老名市・鶴指眞澄議員「同性愛は異常動物」(2015年11月) ・柴山昌彦議員「同性婚は少子化に拍車がかかる」(2015年3月) ・新潟・西川重則議員