ドイツサッカー連盟のロゴ(2015年11月3日撮影、資料写真)。(c)DANIEL ROLAND / AFP 【6月24日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は23日、トランスジェンダーやインターセックス、ノンバイナリーの選手が来季、男子と女子のどちらのチームでプレーするのか選択できるように規則を変更すると発表した。 DFBは発表文で、この規則によってアマチュアとプロのレベルで「性のあり方が『多様』あるいは『不特定』である選手が、将来的に女子と男子のチームのどちらでプレーする資格があるかを自ら決められる」と記した。 「これはトランスジェンダー選手にも適用され、自らが決めたタイミングでの移籍も、それまでプレーしていたチームにとどまることもできるようになる」 ドイツでは2018年、身分証明書に記されている「男性」と「女性」の欄の横に「多様」のカテゴリーが加えられてから、さまざまなクラブや地域