イラストコミュニケーションサービス『pixiv』を運営するピクシブ株式会社に勤めるトランスジェンダー女性の社員が、職場で継続的にハラスメントを受けたなどとして、同社と元上司の男性に計約555万円の損害賠償などを求めた訴訟の1回口頭弁論が9月8日、東京地裁(山田悠一郎裁判官)であった。 ピクシブ社は争わず、原告側の請求を全面的に認める「認諾」の手続きを取り、請求額の満額を支払う意向を示した。一方で元上司は事実関係について一部争う内容の答弁書を出し、原告側に請求棄却を求めた。 原告代理人によると、同社との係争は終了する見込み。元上司に対しては、休職期間中の逸失利益や追加の治療費などの賠償請求を追加し、引き続き争う方針だという。 ◆どんな裁判なのか 訴状によると、原告の女性は2018年4月にピクシブに入社。入社直後から、元上司に性交渉の回数などを聞かれたほか、陰部に顔を押し当てられたり、「なんで
Published 2022/09/08 18:34 (JST) Updated 2022/09/08 18:51 (JST) 男性として生まれ、現在は女性として暮らす30代の会社員が性的指向・性自認への差別的な言動や嫌がらせでうつ状態になったとして、勤務先のウェブサイト運営会社「ピクシブ」(東京)と元上司の男性に約555万円の賠償を求めた東京地裁の訴訟は8日、会社側が請求を受け入れる「認諾」の手続きを取った。こうした差別的言動や嫌がらせは「SOGI(ソジ)ハラスメント」と呼ばれている。 訴訟は一部で争う姿勢を見せている元上司との間で継続する。 原告側代理人によると、会社側は訴訟外で対応が不適切だったと認め、原告に謝罪した。
【6月22日 AFP】実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏のトランスジェンダーの子どもが米カリフォルニア州ロサンゼルスの裁判所に性別変更と改名、父親との絶縁を申請した。裁判所記録で明らかになった。 ザビエル・アレクサンダー・マスク(Xavier Alexander Musk)さんは18歳の誕生日を迎え成人となった翌日、ビビアン・ジェンナ・ウィルソン(Vivian Jenna Wilson)」への改名と、女性への性別変更の認定を申請した。 申請理由については「性自認に加え、生物学的父親とはもはや同居しておらず、いかなる形でも関係を持ちたくないと望んでいるという事実」を挙げている。 この事案については24日に審理される。 世界一の富豪であるマスク氏は8人の子をもうけた。うち1人は生後間もなく亡くなっている。 マスク氏は以前、トランスジェンダーへの支持を表明する一方、トランスジェンダー
この度、弊社におけるハラスメントに関する提訴が行われるとの報道がございました。皆様にはご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。 ハラスメント行為は絶対に許されない行為であると認識しております。 一連の報道にありました、弊社従業員によるハラスメント行為があったこと、およびハラスメントを行った当該従業員を懲戒処分したことについては事実となります。 被害者による申告を受け、2019年に該当する加害者に対して、降格・減給の処分とともに、被害者への接近禁止等を命じております。 また、多数お問い合わせをいただいている弊社のハラスメント防止対策については、外部の専門家を招いた全社員参加必須のハラスメントに関する研修の実施、管理職に対しての別途追加での研修の実施、外部専門家を交えたハラスメント相談窓口の整備などを行っております。今後もより一層の改善に努めてまいります。 現在、弊社のもとに訴状は届い
8月18日、伊藤忠商事、ワーナー・ブラザーズ・スタジオツアーズ、ワーナー・ブラザーズ・ジャパン、西武鉄道などは、東京都練馬区の「としまえん」遊園地内の一部敷地で施設を共同開発する契約を締結したと発表した。写真は英ワトフォードで4月撮影(2020年 ロイター/Paul Childs) [東京 18日 ロイター] - 伊藤忠商事<8001.T>、ワーナー・ブラザーズ・スタジオツアーズ、ワーナー・ブラザーズ・ジャパン(東京都港区)、西武鉄道(埼玉県所沢市)などは18日、東京都練馬区の「としまえん」遊園地内の一部敷地で施設を共同開発する契約を締結したと発表した。2023年前半のオープンを目指す。 新しい施設は「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ ハリー・ポッター(スタジオツアー東京」)で、今年8月末日に閉園となるとしまえん跡地を含めて東京都が進めている公園整備のプロセスに合
2019.06.02 12:05 女性限定クラブイベントが「トランスお断り」表明。プライドはいつもハッピーってわけにはいかないから 新宿二丁目で開催される日本最大の女性限定クラブイベントGOLD FINGERが「トランスジェンダーお断り」のポリシーを表明した(注1)。きっかけはアメリカ国籍のトランス女性が、友人のDJと共に4月のイベントに参加しようとしたところ見た目で入場を断られたことだ。入り口でIDを見せるよう言われた彼女は女性のIDを見せたが、出てきた主催者は「ここはトランスジェンダーの女性は入れないんだ」と言った。友人への差別に憤慨したDJは、その夜のプレイをボイコットし、仲通りで主催者と言い争いになった。 その後ポリシーを明確にすべきと求められた主催者は、とうとう自分たちのイベントは正式にシスジェンダー(トランスジェンダーではない人)限定なのだと広報に書くようになった。「トランスジ
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