米女性下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」は21日、毎年恒例のファッションショーを今年は中止すると発表した。テレビ中継の視聴率が低下する一方で、ショーに対する批判は高まっている。
アメリカのランジェリー・ブランドのヴィクトリアズ・シークレットでは、11月13日にCEOのジャン・シンガーが退任した。その前にも、CMO(最高マーケティング責任者)のトランスジェンダーに関する発言が批判されており、ここ数年徐々に衰退してきている同社にとってさらなる打撃となっている。 ヴィクトリアズ・シークレットのマーケティングはとにかく一貫している。11月に開かれた同社のファションショーは、1995年に開かれた最初のショーとそっくりだった。ウイングやスパンコールが少し増えたものの、やせたモデルに、胸を持ち上げるプッシュアップ・ブラ、Tバック、ストラップだらけのハイヒールが並ぶのは同じだ。 同社のセクシーさへのこだわりは揺るがない。たとえ性差別的だと批判されても、新しく誕生している多数の下着ブランドが着心地や快適さを追求しても、女性たちがヴィクトリアズ・シークレットを離れてほかのブランドに向
「オカマ」のヘアショー 「今回、モデルは全員オカマなの。見に来てね」と美容師に言われたのは、かなり前のことだった。 彼女は名古屋の美容師で、高校時代からの友人。毎年ヘア・ショーを開いているが、「美容師がモデルの頭弄ってるのなんか、すぐ見飽きるから」ということで、いつも大層凝ったエンターティメントなステージを作っている。 数年前開催したショーでも、身長185センチくらいの「オカマ」(ニューハーフ)の超美形を二人使い、 「うわ、何あのすごい美人」 「‥‥え、あれ男?」 「ええ〜っ」 と観客の目を釘付けにしていた。 なぜ彼女が「オカマ」(ニューハーフとお仕事している人が彼女たちとの間で共通して使っている言葉なので、ここではそれに倣って使わせて頂きます)を使うのかと言えば、その人工美にある。 女性のモデルで美しい人はいくらでもいるが、やはり「オカマ」の人の持つあたりを払うような圧倒的なゴージャス感
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く