KADOKAWA出版予定だった本の6つの問題。専門家は『あの子もトランスジェンダーになった』は誤情報に溢れていると指摘
Kadokawa Corp, a publishing house in Japan, announced it was pulling the translation of Abigail Shrier’s anti-trans book Irreversible Damage. (Regnery Publishing/YouTube/ReasonTV) A major publishing house in Japan has cancelled the publication of a translated version of Abigail Shrier’s anti-trans book, after a backlash and a planned protest outside its headquarters. The Kadokawa Corporation revea
追記 (10:05)明らかに長く書きすぎているので短縮版をまとめておきます トランスジェンダーの命を守るためと称して、トランスヘイターには対話の場を与えない、主張の発表の場も与えないという戦略を、学者や活動家たちが実践している。 今回のKADOKAWA刊行停止はその1つの実例である。 しかしこれは30年前の近藤誠「トンデモ本」に対して日本の医学界が実践したことと同形であり、この前世紀に起きた「キャンセル」は、蓋を開けてみればむしろ失われる命や尊厳が増えたという悲劇に終わった。 キャンセルの力は「対話を重んずる側」に向かっており、患者を守ると称して守られたのは、「正しさ」をパターナリスティックに押し付ける権威のメンツだけだった。 そもそも「トンデモ本」が、日本屈指の高リテラシー層である編集者たちの会議を通り出版されようとするのは、学術界の市民に対するコミュニケーションに課題があることを示唆し
2021年、映画『マトリックス レザレクションズ』が『マトリックス』シリーズの8年ぶりの新作として公開された。だが現代における『マトリックス』の新作は、たんなるハリウッドが好む懐かしい映画の新作やリブートになることはできない。なぜなら1999年に公開された映画『マトリックス』は、2021年においても驚くほど現代的な象徴性を持つ映画だったからだ。2021年の『マトリックス』を取り巻く状況は、この新作に極めて重い問いを投げかけてしまう。 本稿では前半部で『マトリックス』を取り巻く現代の政治状況を概観しつつ、ザ・ウォシャウスキーズ監督のフィルモグラフィを見ていく。後半では速報として新作『マトリックス レザレクションズ』の内容に踏み込み、本作が前半で示した状況にどのように応えているのかを考察していく。前半部では新作の内容に触れないので、まだ観ていない方にも安心して読んでいただきたい。 「陰謀論」と
性同一性障特例法に関する最高裁決定を受けて、日本の手術要件について海外ニュースとかでも取り上げられ、また人権団体ヒューマンライツウォッチがその問題について報告しています。ところがTwitterなどで意外な事でこれに拒否反応している人達がいるのを見て驚いています。 それは『SRS(性別再判定手術)は断種ではない、なんで違う事に意見するのか理解出来ない』と言ったもの…。 ・SRS(性別再判定手術)は断種を含む手術です。 SRSの中には例えばトランス男性の乳房切除なども含まれますので、すべてが断種という訳ではないですが、SRSに伴うトランス女性の睾丸摘出、また、トランス男性の卵巣、子宮の摘出は間違い無く断種の手術です。 断種とは『だんしゅ【断種】手術などにより生殖能力をなくすこと。※大辞林より』という意味で、 トランスジェンダーに対するSRSでは間違い無くそれにあたります。 また、性同一性障害特
あるTwitterユーザーが、Nintendo Switchのゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のステージ作り機能で作ったステージを、トランス・プライドの旗を理由に消されたと報告しています。 詳細は以下。 www.pinknews.co.uk このTwitterユーザー、Warm Safflina(@WarmSafflina)さんによる報告はこちら。連続ツイートになっていて、できれば全部読んでいただきたいところですが、以下に3つだけ抜き出してざっと訳しておきます。 まず、発端のツイート。 So @Nintendo has, in their infinite wisdom, decided that this stage featuring the trans flag violates their TOS. #SmashBros #NintendoSwitch pic.
今年はStonewallの蜂起から50周年の年で、東京レインボープライドでもそれを掲げ、また、6月のNYCプライドにもツアーを組んで、TRPのフロートを出してAnniversaryを祝うそうです。 Anniversaryを祝うことは良いことだと思うのですが、何を祝うのか判っているのか不安になることがあります。近年吹き荒れているアンチトランスの風に加えて、TRP界隈からまで『「T」は別だよね。』『何でTが一緒に一緒に居るの?』『ドラァグクイーンの女装とかヤメテ欲しい』こんな声まで聞こえてきます。 また逆に偉そうなアンチLGBTの人が「Tは性同一性障害という疾患だが、LGBは単なる性嗜好である」なんて比べて方をして…どちらにしても「Tは違うだろう」を強調する。こんな状況でStonewallのAnniversaryを祝おうなんて…いったいどこに「プライド」があるのだか? ・ゲイプライドのゲイはど
2018年12月6日 21時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 11月に米マイアミで開かれた裁判の起訴内容が、注目を集めている 閉経した55歳の女性を、男性受刑者用の刑務所に勾留したとのこと 無実だった上に、男性のトランスジェンダーとみなされたという このほどで行われた裁判の訴訟内容が、警察のずさんな行動を露わにした。正真正銘の女性である容疑者を性別が男性のトランスジェンダーとみなし、男性受刑者用の刑務所に勾留したのだ。『Miami Herald』『New York Post』などが伝えている。 先月21日に米マイアミの連邦控訴裁判所で行われた裁判が、人々の関心を集めている。これは警察側の怠慢により一人の女性が大きな屈辱と恐怖を味わったことで刑事訴訟を起こしたものだった。女性はフィオル・ピチャルド・デ・ベロツさん(Fior Pichardo de Veloz、55)といい
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