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増田と映画に関するarajinのブックマーク (11)

  • 「君たちはどう生きるか」が完全に失敗作だった件

    初日に見たのでネタバレ感想。 未見の人や面白かったって人に水差すのもアレなので増田で。 以下ネタバレ (吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」は未読なので、そこからの引用があったらごめんなさい) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ いやね、まったくダメってわけじゃないのよ?最終的には得意の異世界冒険活劇に着地させるし。そこは熟練の技。 ただ、セルフオマージュをしたいがための意味不明な設定や展開が多すぎて、全然ストーリーに乗れないの。 ■意味をなさない設定の多さ 父親が(多分)軍用機のキャノピーを作る工場を経営してて、主人公はいいとこの子、って設定、なにかに生かされた? あ〜「風立ちぬ」っぽい!ってシーン以外、ストーリーに絡んでなくない? 主人公が引っ越す旧家も延々歩く描写があるわりに、結局主人公が暮らすのは離れの洋館だし、舞台はほぼ塔の建物と異世界。 結果、和の旧家はばあやがたくさんいる、という

    「君たちはどう生きるか」が完全に失敗作だった件
  • エンドロール見る見ない論争

    映画のエンドロール見る見ない論争がたまに巻き起こるのを見る 自分はエンドロール見る派ではあるが、見ない派の気持ちもよくわかる 真っ黒な画面でゆっくり名前やらなんやらが流れてくるだけの絵面は正直つまらん エンドロール前半(主演俳優名が出てくるとこ)はかなり凝った絵面なのに、後半になると真っ黒画面だ スマホを触ったり喋ったりするのは言語道断だが、見ない派が「つまらない」「いらない」という気持ちもわかる 見る派の中でたまに押し付けんばかりに「エンドロール中立つな」と言ってる人もいるが、正直面白くない絵面を何分間も見るのは苦痛でしかない NG集やエピローグがあればまた別だろう だからエンドロール見る見ない論争で0:100の人を見ると「こいつ過激派だな」と思ってしまう

    エンドロール見る見ない論争
    arajin
    arajin 2023/02/20
    エンドロール終わった後にワンシーンある映画ってたまにない?
  • 映画批評家はもはやアニメを見てないとついて行けないのではないか

    アニメをよく見る映画ファンなんだけど批評家が今更それ言う?ってことによく直面する。 (アニメも見るけど映画に重きを置いている映画ファンだ) いくら批評家が「新しい!」と言ってもそれアニメや漫画が散々やってきたことだよって思う。 分かり易いものだと「シン・ゴジラ」だろうか…。 あれはただのエヴァです。新しくもなんともない。同じことをしているだけ。 なんなら実写版キューティーハニーで同じことしてるけどどうせ当時「アニメ監督が…」と見てないだろう。 映画ファンの中にもアニメを見る人はいる。 しかし妙に実写映画“しか”見ない人が居る分野でもある。 ただ文化としてアニメはもう無視できない存在になった。 そしてアニメは名作と呼ばれるものがたくさん生まれていて、追いかけるのは並大抵のものではなく もはや「佳作」レベルの過去作に関しては作品名も情報として入ってこなくなっているだろう。 例えば京アニ作品。

    映画批評家はもはやアニメを見てないとついて行けないのではないか
  • [映画感想]プーと大人になった僕

    『プーと大人になった僕』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでそういうの嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。 総評これは100点っすな。点数の基準は「上映時間+映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、この100点は大傑作という意味ではない(300点とかありえる)んだけど、ごちそうさまでした、わしゃぁあ満足です。という意味で良作だというのはたしか。損しません。 まあ、家族向けとかカップル向けかと言えば、実はそんなことはなくて、一人で見に行けよおい、しかも社会人がいけよ、っていうのはあるので万民向けとはいい難いんすけどね。この映画は、だって、学生にはわからなさすぎでしょ。 ざっくりいうと「おとなになって社会人となり企業戦士として毎日ブラックな労働をしているクリストファー・ロビン。仕事と家族の間で板挟み。人生の迷子になっちゃった

    [映画感想]プーと大人になった僕
  • 映画館の男女別の客のデータは正直見ないほうがいい。 あんまり言いたくな..

    映画館の男女別の客のデータは正直見ないほうがいい。 あんまり言いたくないけど、日の女性のステレオタイプがもろに表出されてて、日映画を面白くしたい、売れるようにしたい、海外で見てもらいたいとか思ってる映画好きの男性は映画好きって言ってる女性をたぶん嫌いになるよ。 とある映画批評家がミソジニーをもろだししてしまった理由が端的にわかる。 まぁ俺はそもそも実写邦画みないからどうでもいいんだけど。 傍からみてて日の実写邦画好きの男って哀れだなぁとは思う。 イケメン俳優しかみない、ストーリーはどうでもいい、映画館は男性より女性客が多い等々 今の邦画が海外でなぜ受けないのかっていう理由のほぼ全てが映画館の女性客からのアンケートとかで列挙されてるのが見れる。 アメリカだと映画館は若い男性向けが主流で女性のことは全然考えてくれないとかいう嘆きを言ってるんだよね。 でも実は日だと映画館は女性のもので

    映画館の男女別の客のデータは正直見ないほうがいい。 あんまり言いたくな..
  • 牛乳石鹸のWebCMが読めない奴が多くて驚く

    https://www.youtube.com/watch?v=CkYHlvzW3IM まあ炎上させてPV稼いだろ!みたいな連中も多いんだけど、それにしてもこのムービーの「夫」を責める声が多くてびっくりするよね。そら少子化するよ。 冒頭ですぐに、これが機能不全に陥ってる家族のことだって分かるわけですよ。子どもの誕生日、当日の朝、今まさに出かけようとしている「夫」に、「」は「ケーキ買ってきて」と言う。そして仕事中の夫に「プレゼントも!」とLINEを送る。おかしいじゃん?普通ケーキもプレゼントも予め準備しとくじゃん?当日まで夫婦がそのことを話題にしてないって、そんなのもうひどくまずい状態ですよ。 特にプレゼントは、選択の責任が発生するから重たいんだよね。だから普通の夫婦なら、話し合って決めることで責任を分担するわけじゃん。「今年は何がいいかな」「こういうのがあるんだけど」「でもそれちょっと高

    牛乳石鹸のWebCMが読めない奴が多くて驚く
    arajin
    arajin 2017/08/19
    「だから俺はこのムービー、現代日本社会の醜悪な一面をえぐり出したものとしては極めて秀逸だと思う。」
  • 広重と「君の名は。」

    今更ながら「君の名は。」の感想。 「君の名は。」は好き嫌いが別れると思う。 音楽も、セリフも、ストーリーも、悪くはないがうまくマッチしていないような気がする。 ただ、やっぱり好き嫌いが別れるのは絵によるところが大きいと思う。 美しいか醜いかと言ったら、100人中100人が美しいと言う美麗さだ。 ただ、映画の絵としては特異と言わざるを得ない。 主人公が絵の中心にいないのだ。 背景を美しくみせるための、添え物に過ぎない。 絵に人間賛歌がないから、あんなに練られたストーリーも、セリフも、一つの作品としてまとまらないのだ。 正確には、背景を美しくみせるというのもちょっと違う。 あの映画の絵では、背景ですら、光を、風を、雨を、それを表現するための手段にすぎない。 人物が映るシーンは逆光で、人物は平面的に沈んでる。 見えないほど雨が画面を曇らせる。 風に草木がそよぐ端っこに人物がいる。 画面の半分が空

    広重と「君の名は。」
    arajin
    arajin 2016/12/11
    ああ、こっちの増田が先ね。
  • シン・ゴジラと福島第一原発その2(ネタバレ)

    http://anond.hatelabo.jp/20160805000418 さて上記↑のシンゴジラについて長々と感想を書いた増田です。 ブコメがずいぶん集まったので何か書きます。 私の意見を要約すると。 ・大絶賛の嵐だからこそあえて批判したい。 ・シン・ゴジラって3・11の震災と福島第一原発事故の政府対応に重ねてるよね。 ・シン・ゴジラではイケメンエリート官僚や科学者がでてきてかっこよく科学的?に処理したけど ・実際の福島第一原発は官僚も科学者もブザマに敗北したよね。 ・つまりシンゴジラって福島第一原発事故処理に成功した日政府のIFものだよね。 ・これは「第二次大戦で米軍に勝利する日軍」を書いちゃう、こっ恥ずかしい仮想戦記の類の何かだよね。 ・しかもシンゴジラでは自衛隊がゴジラに冷却材(凝固剤)のホースを突っ込むために特攻して全滅しちゃうんだ。 (かっこいいね、いさぎいいね、素早い

    シン・ゴジラと福島第一原発その2(ネタバレ)
  • 東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話

    8月2日にTOHOのレイトでシン・ゴジラを観て発狂しそうになった。凄すぎて。そこからもう寝ても覚めてもゴジラのことしか考えられなくなり、気づいたらもうすぐリピートの回数が2ケタになろうとしている。もともと特撮映画大好き人間だったけど、それにしたってこの映画は別格だ。こんなに映画に熱狂することは、向こう十年はないと思う。 とにかく全編渡って大傑作だったんだけど、特に中盤の、夜の東京でゴジラが熱線を吐き全てを破壊するシーンでは当に気が狂うかと思った。自分でも理解できない膨大な感情の波が押し寄せてきて内面をひたすら揉みくちゃにした挙句、最終的に途方もない歓喜だけが残った。もう完全に中毒になってしまって、ちょっとでも間が空けばシンゴジの熱線が見たくなって、気づけば劇場に向かってしまう。なんでこんなにこのシーンに惹かれるのか何度も観て何度も考えて、やっぱり自分の震災体験が影響しているんだと思った。

    東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話
  • 庵野ゴジラの足を引っ張る“邦画”

    庵野ゴジラは最高だったよ。 最初に出てきた深海魚のような不気味なゴジラは完全体と同一個体とは到底思えないが 今までに見たことが無い怪獣を見れて眼福だったし、ゴジラが放射能を吐くシーンは かっこよすぎて震えたし、背びれビームも美しかった。庵野はゴジラを神話にしたよ。 一方で、ゴジラが街を破壊し自衛隊や米軍の兵器と戦うための口実とはいえ、 人間たちが活躍するシーンは全く退屈だった。 日の役者、どいつもこいつも下手糞だしかっこ悪いしで全然絵にならない。 官邸ドラマの部分は踊る大捜査線のような劇場テレビを思い出させる安っぽさで、 ゴジラの恐ろしくも神々しい佇まいと全然釣り合ってない。 竹野内豊や石原さとみにエリートの役をやらせちゃいけないと思ったし、 市川実日子もいかにもな助演女優で良いと思えなかった。 なんで庵野ゴジラがこんなくだらない奴らに負けなきゃいけないんだよ。 夜中にゴジラが初めてビー

    庵野ゴジラの足を引っ張る“邦画”
    arajin
    arajin 2016/08/18
    「竹野内豊や石原さとみにエリートの役をやらせちゃいけないと思ったし、」石原さとみは確かににひどかったw
  • 中国人の友達の『シン・ゴジラ』感想

    シン・ゴジラを中国人の友達、28歳♂(日の大学で学位取得後、仕事も日で見つけて働いている)と一緒に見に行った。 俺にとっては2回目の鑑賞、彼にとっては初見だったが、めちゃくちゃはまったらしく、結局、もう一回みることに。 その後、お茶しながら、彼がいろいろと感想を語ってくれたのだが、興味深かったので書き残しておく。 (※彼の承諾はうけています) 1. ゴジラ怖すぎ、強すぎ レジェンダリー版のゴジラは見たことがあるという友人。あらゆる武器がほぼ無効なシン・ゴジラに絶望感しか感じなかったとのこと。 (個人的には、レジェンダリー版の方が防御力最強のような気もするが。ま、撃ってみなければ分からないが) 第二形態は気持ち悪すぎてみてられなかったらしい 2. けど、日語早すぎて聞き取れない箇所多数 1回目の鑑賞では流れを追うことも出来なかったぽい。ヘリコプターのシーンの意味が分かったのは2回目で、

    中国人の友達の『シン・ゴジラ』感想
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