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新技術とエネルギーに関するarajinのブックマーク (73)

  • 再生可能エネルギー貯蔵の道筋を示す「CO2バッテリー」

    再生可能資源から生成したエネルギーの貯蔵には従来は電池、特にリチウムイオン(Li-ion)電池が使用されてきた。この記事では、リチウムイオン電池の限界を克服して、電池寿命を延ばし、コストを削減すると期待される、エネルギーの一時貯蔵のための革新的な技術「CO2バッテリー」を紹介する。 再生可能資源から生成したエネルギーの貯蔵には従来は電池、特にリチウムイオン電池が使用されてきた。この記事では、リチウムイオン電池の限界を克服して、電池寿命を延ばし、コストを削減すると期待される、エネルギーの一時貯蔵のための革新的な技術を紹介する。 再生可能エネルギーの生成に使用される技術は、コスト競争力や環境負荷の低さ、気候問題解決への貢献という観点からますます重要になっている。しかし、再生可能エネルギーはその性質上、断続的なエネルギー源であることなど、いくつかの制限がある。 そのため、生成したエネルギー(例え

    再生可能エネルギー貯蔵の道筋を示す「CO2バッテリー」
    arajin
    arajin 2022/07/28
    「充電と放電の2つのフェーズで、電気を使ってCO2を圧縮し、その膨張を利用して発電を行うものだ。」
  • 回転で電力を貯める「フライホイール型蓄電システム」、日本工営が量産モデルを開発

    工営がドイツ企業と共同でフライホイール蓄電システム「Flystab」を開発。機械式の容量が劣化しない量産型の蓄電システムで、再生可能エネルギーの出力変動対策などむけに展開する。 日工営は2020年8月3日、ドイツのエネルギー関連機器メーカーであるSTORNETIC社と共同で、フライホイール蓄電システム「Flystab」を開発したと発表した。量産型のシステムで、再生可能エネルギーの出力変動対策用途など向けに、国内やアジア地域を中心に市場開拓を進めるという。 フライホイール蓄電システムとは、円盤(フライホイール)を電力で回転させることで、電力を運動エネルギーとして蓄電し、必要に応じて再び電力に変換する機械式の蓄電システムだ。リチウムイオン電池などの化学反応を利用する蓄電池と比較し、長寿命かつ高速な充放電が可能なのが特徴。こうした特性を生かし、欧州では周波数調整市場やマイクログリッドなどで

    回転で電力を貯める「フライホイール型蓄電システム」、日本工営が量産モデルを開発
    arajin
    arajin 2022/01/11
    “20フィートコンテナでは蓄電デバイスを最大4台収納でき、出力約240kW、蓄電容量14kWh、40フィートコンテナでは最大16台収納でき、同1000kW、同57kWhが目安になるという。”
  • 「核融合・熱」によるボイラーが実用化へ、金属積層チップで熱を取り出す

    発熱エネルギー密度は1000倍 原子核変換に伴う熱を利用する加熱装置の製品化が間近に迫ってきた。9月28日、新エネルギー関連のベンチャー企業、クリーンプラネット(東京都千代田区)とボイラー設備大手の三浦工業が「量子水素エネルギーを利用した産業用ボイラーの共同開発契約を締結した」と発表した。 「量子水素エネルギー」とは、水素原子が融合する際に放出される膨大な熱を利用する技術で、クリーンプラネットが独自に使っている用語。エネルギーを生み出す原理は、日米欧など国際的な枠組みで進めている熱核融合実験炉「ITER(イーター)」と同じ、核融合によるものだ。 核融合反応による発熱エネルギー密度は、理論的にはガソリンの燃焼(化学反応)の1000倍以上になり、実用化できれば人類は桁違いのエネルギーを手にできる可能性がある。 「量子水素エネルギー」と熱核融合炉との違いは、ITERが1億度という高温のプラズマ状

    「核融合・熱」によるボイラーが実用化へ、金属積層チップで熱を取り出す
    arajin
    arajin 2021/10/13
    「一方、「量子水素エネルギー」では、微小な金属粒子に水素を吸蔵させ一定の条件下で刺激を加えることで、核融合を誘発させる。」「凝縮系核反応」「金属水素間新規熱反応」「低エネルギー核反応」
  • 日産、「eパワー」発電用エンジンで世界最高熱効率50%実現

    2月26日、日産自動車は、発電専用ガソリンエンジンで最高熱効率50%を実現できる技術を発表した。都内で2020年11月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato) [東京 26日 ロイター] - 日産自動車は26日、発電専用ガソリンエンジンで最高熱効率50%を実現できる技術を発表した。自動車用ガソリンエンジンの平均的な最高熱効率は30%台で、40%台前半が限界とされる中、新技術による最高熱効率は世界最高水準で、ハイブリッド車(HV)の燃費性能が大幅に改善できる。 新技術は、エンジンで発電機を動かして発生させた電力でモーターを駆動する独自のHV技術「e-POWER(eパワー)」に生かす。熱効率50%のエンジンによるeパワーの燃費は、これから発売するeパワーに搭載する熱効率40%のエンジンに比べ、約25%改善ができるという。日産は2030年代早期に主要市場に投入する新型車すべてを電動化す

    日産、「eパワー」発電用エンジンで世界最高熱効率50%実現
    arajin
    arajin 2021/02/28
    “「23年までに(発売する新車に新技術の)考え方は入っている」と述べ、熱効率50%の技術による商品化は「それ以降に焦点を合わせている」と語った。”
  • テスラによる世界最大規模の蓄電システムが約45億円もの節約に貢献し大成功を収める

    イーロン・マスクCEOが率いるテスラは、電気自動車の生産以外にリチウムイオンバッテリーによる蓄電システムの開発や販売にも取り組んでいます。テスラが建設した世界最大のエネルギー蓄電施設「Hornsdale Power Reserve」の稼働報告書を、プロジェクト管理会社のAureconが発表。この報告書の中で、Hornsdale Power Reserveを1年間運営することでおよそ4000万ドル(約45億円)の節約につながったことが明らかになっています。 Aurecon Hornsdale Power Reserve Impact Study 2018 | Electric Power | Power (Physics) https://ja.scribd.com/document/395050069/Aurecon-Hornsdale-Power-Reserve-Impact-Study

    テスラによる世界最大規模の蓄電システムが約45億円もの節約に貢献し大成功を収める
    arajin
    arajin 2018/12/30
    “Hornsdale Power Reserveの完成におよそ6600万ドル(約74億円)を費やしたとのこと。Hornsdale Power Reserveがわずか1年で45億円の節約に貢献していることを考えると、その費用対効果は非常に高いといえます。”
  • 水から作る燃料ガス 応用に布石 - 日本経済新聞

    水を特殊な方法で電気分解して作る、水素と酸素などからなる「酸水素ガス」を、従来のエンジンや燃料電池の燃料として使う研究が新たな展開を見せている。酸水素ガスに水素やプロパンガスをそれぞれ少量混ぜて実験したところ、エンジンや燃料電池をスムーズに動かすことに成功した。また、タクシーなどに使う液化石油ガス(LPG)に酸水素ガスを少量混ぜて液化しても、従来と同様の使い方ができることを確認した。既存インフラを生かす

    水から作る燃料ガス 応用に布石 - 日本経済新聞
    arajin
    arajin 2018/12/11
    「こうして作られた酸水素ガスは、通常の水素ガスと異なる、扱いやすい性質を持つ。」「従来と同様の使い方ができる」
  • 痛いニュース(ノ∀`) : 【画像】 スペインの最新鋭風力発電所がヤバイと話題に - ライブドアブログ

    【画像】 スペインの最新鋭風力発電所がヤバイと話題に 1 名前:名無しさん@涙目です。(北海道) [BR]:2018/05/18(金) 17:26:17.56 ID:Llj90QHO0 羽根のない「ブレードレス」と呼ばれる新しい風力発電システムは革命を起こすでしょう。 騒音は少なく、設置スペースも小さく、従来より60%も発電量が多く、そして鳥を殺すことがないのです。 https://energialimpiaparatodos.com/2018/05/15/eolica-sin-aspas-sin-ruido-y-mas-eficiente-revoluciona-espana-y-el-mundo/ 9: 名無しさん@涙目です。(茸) [CN] 2018/05/18(金) 17:27:36.97 ID:D1aOYn0y0 なんだこれ 10: 名無しさん@涙目です。(庭) [FR] 201

    痛いニュース(ノ∀`) : 【画像】 スペインの最新鋭風力発電所がヤバイと話題に - ライブドアブログ
  • 島全体を太陽光発電とバッテリーでまかなうテスラの理想を実現した「Ta’u Microgrid」

    アメリカ西海岸から4000マイル(約6437メートル)離れた場所にあるアメリカ領サモアの孤島「タウ島」には600人程度の島民が生活しています。これまでタウ島の島民は主要な電力の発電をディーゼル発電機に頼ってきたのですが、燃料はアメリカ土と島をつなぐボートで仕入れるしか方法がなく、時には燃料が不足する事態も起こっていたとのこと。そんなタウ島にテスラに買収されたソーラーパネル導入企業「SolarCity」がメガソーラー発電所を設置したことで、太陽光だけで生活できるクリーンな離島が登場しました。 Island in the Sun | SolarCity http://blog.solarcity.com/island-in-the-sun/ タウ島生まれのキース・アフソン氏は「幼少期に土と島をつなぐ連絡船と2カ月間連絡がとれなくなり、ディーゼル発電機の燃料を仕入れることができなくなったこと

    島全体を太陽光発電とバッテリーでまかなうテスラの理想を実現した「Ta’u Microgrid」
  • 二酸化炭素を太陽光だけで燃料に変えられる画期的な太陽電池

    by Thomas Kohler 空気中の二酸化炭素を太陽光だけで炭化水素燃料に変換できるという安価で革新的な太陽電池をイリノイ大学シカゴ校(UIC)の研究者が開発し、特許出願しています。 Nanostructured transition metal dichalcogenide electrocatalysts for CO2 reduction in ionic liquid | Science http://science.sciencemag.org/content/353/6298/467 Breakthrough solar cell captures CO2 and sunlight, produces burnable fuel | UIC News Center https://news.uic.edu/breakthrough-solar-cell-captures-

    二酸化炭素を太陽光だけで燃料に変えられる画期的な太陽電池
    arajin
    arajin 2016/08/02
    「新しい太陽電池は、水素ガスと一酸化炭素が混ざり合った合成ガスを生成」「二セレン化タングステンは従来の貴金属触媒よりも1000倍速く、コストは20分の1」
  • 二酸化炭素回収の新技術 実験開始へ | NHKニュース

    地球温暖化対策を巡って、温室効果ガスの排出削減を進めるため、環境省は火力発電所で排出される二酸化炭素を化学薬品に吸着させて回収する、新たな技術の実証実験を今年度から始めることを決めました。 このため、環境省は福岡県大牟田市で東芝のグループ会社が運営する火力発電所の「三川発電所」で、二酸化炭素を回収・貯留する「CCS」と呼ばれる新たな技術の実証実験を、今年度から始めることを決めました。 実証実験では燃料の石炭を燃やした際に出る二酸化炭素を大気中に放出させず、化学薬品に吸着させて回収するための設備を建設するほか、回収した二酸化炭素が漏れた際の対策なども検討することにしています。 環境省は今年度から5年間、総額180億円の予算で効果を実証したうえで、事業が終了する平成32年度までの実用化を目指す方針です。環境省は「二酸化炭素の回収・貯留技術は削減目標を達成するうえで重要な取り組みであり、実証実験

    arajin
    arajin 2016/07/31
    「福岡県大牟田市で東芝のグループ会社が運営する」「三川発電所」「CCS」「燃料の石炭を燃やした際に出る二酸化炭素を大気中に放出させず、化学薬品に吸着させて回収する」
  • 高炉に水素投入で製鉄のCO2削減 実証実験へ | NHKニュース

    地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量が多い鉄鋼業界で、鉄を作るときに水素を投入することで二酸化炭素の排出量を抑制する最新の設備の実証実験が来月から始まることになりました。 千葉県君津市に設けられた設備では、高温状態の高炉の中に水素を投入し、鉄鉱石に含まれる酸素と反応させることでコークスの中の炭素と反応する酸素の量を少なくし、二酸化炭素の排出量を抑える技術が使われます。ただ、この技術では、水素と酸素の反応で水蒸気ができ高炉内の温度が下がって鉄の生産量が落ちることにつながるため、実験では、どう水素を投入すれば最適の生産につながるか確認することになっています。 プロジェクトの上野浩光リーダーは「生産性などの壁はあるが、温室効果ガスの排出削減に向けた規制が将来、強化されたとしても競争力を持ち続けるために、世界に先駆けて実用化への技術を確立したい」と話しています。

    arajin
    arajin 2016/05/08
    「ただ、この技術では、水素と酸素の反応で水蒸気ができ高炉内の温度が下がって鉄の生産量が落ちることにつながる」
  • 水中翼が往復運動、落差なしで発電できる小水力発電機

    福岡工業大学 工学部 知能機械工学科 教授の阿比留久徳教授氏が「フラッター水力発電装置」を開発し、一部の技術について特許権を取得した。まだ試作段階の発電機だが、落差がない流れの緩やかな水路に低コストで設置できるのが大きな特徴だ。 日の各地に広がる農業用水路を活用した小水力発電のニーズは高いものの、発電に必要な水の落差の確保や設置工事に伴う周辺環境への配慮、さらにコストの問題など導入に向けた障壁も多い。福岡工業大学 工学部 知能機械工学科 教授の阿比留久徳教授氏が開発を進め特許を取得した「フラッター水力発電装置」は、こうした課題をクリアする発電機だという(図1)。 フラッター水力発電装置は水中翼が水の流れる方向に対して左右に往復運動をすることで発電する(図2)。水中翼につながった機械構造は蒸気機関車のピストンのような動きで発電機を一方向に切れ目なく回転させる。これにより発電する仕組みだ。大

    水中翼が往復運動、落差なしで発電できる小水力発電機
    arajin
    arajin 2016/04/18
    「今回発表したフラッター水力発電装置は試作段階で、小型のため発電量は水流が毎秒1メートルの時に50W(ワット)程度。」
  • 性能はリチウムイオン電池の6倍、マグネシウム“硫黄”二次電池を開発

    山口大学 大学院理工学研究科の研究チームは、理論上、現在利用されているリチウムイオン電池の約6倍の電気容量を持つマグネシウム電池を開発した。電気自動車の走行距離拡大などへの貢献が期待できるという。 山口大学 大学院理工学研究科の研究チームは、既存のリチウムイオン二次電池の代替として期待される高容量なマグネシウム二次電池の開発に成功したと発表した。 二次電池はエネルギーを発生させる燃料の役割を果たす正極材料(プラス極)と負極材(マイナス極)、さらに電極間エネルギーの媒体となる電解質の3つの要素で構成されている。現在、一般的に使われている携帯電話などの二次電池には、主に正極材料にコバルト系化合物、負極材料に人造黒鉛(炭)、電解質にはリチウムイオンを使用した有機電解液が使用されている。しかし、コバルトやリチウムは希少金属であるため、製造コストが高くなるなど、さらなる普及に向けた課題も残っていた。

    性能はリチウムイオン電池の6倍、マグネシウム“硫黄”二次電池を開発
  • SCIENCE CHANNEL(サイエンスチャンネル)

    SCIENCE CHANNELは、Science Portal・Science Window と統合し、 新たな科学情報サイトとして生まれ変わりました。

    SCIENCE CHANNEL(サイエンスチャンネル)
    arajin
    arajin 2015/09/20
    従来技術「500度200気圧」→新技術「350度1気圧」。省エネ、装置の小型化。
  • ほぼ無限の寿命を持つバッテリーを作る方法が開発される

    by Andy Armstrong MITとSamsungが、現在のリチウムイオン電池で使われている液体状の電解質に代わる、固体電解質を開発したと発表しました。これによって、バッテリーの寿命が「ほぼ無限」まで延びるほか、安全性が向上し、耐寒性もアップすることがわかっています。 Samsung, MIT find way to make batteries with ‘indefinite’ lifetime – The Korea Times http://www.koreatimesus.com/samsung-mit-find-way-to-make-batteries-with-indefinite-lifetime/ Going solid-state could make batteries safer and longer-lasting | MIT News http://n

    ほぼ無限の寿命を持つバッテリーを作る方法が開発される
  • シャープが世界初「直流エアコン」…年内発売へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    シャープが、太陽光パネルなど住宅に備えた発電機が生み出す直流(DC)の電気で動く「DC家電」の実用化に成功した。 DC家電は、直流の電気を、住宅の配線を流れる交流(AC)電気に変換する必要がなく、変換時の電力ロスを抑えられる。「次世代の省エネ家電」として注目されており、シャープは年内に、世界初のDC対応のエアコンを発売する。 現在は送配電線から宅内のコンセントまで、すべて交流の電気が流れている。普及が進む太陽光パネルや、都市ガスなどを使って電気とお湯を作る家庭用燃料電池「エネファーム」は、発電した直流の電気をパワーコンディショナーを通して交流に変換し、家庭内の配線に電気を送っているが、この際に5%以上の電力ロスが生じているという。

    シャープが世界初「直流エアコン」…年内発売へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    arajin
    arajin 2015/07/27
    「太陽光パネルやエネファームは、発電した直流の電気をパワーコンディショナーを通して交流に変換し、家庭内の配線に電気を送っているが、この際に5%以上の電力ロスが生じているという。」5%
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

    Engadget | Technology News & Reviews
  • TechCrunch

    Indian edtech giant Byju’s said on Saturday that revenue of its core business, its largest, in the financial year ending March 2022 stood at $429.18 million, making it clear that the most valuab

    TechCrunch
    arajin
    arajin 2015/05/02
    「10kWhが3500ドル、7kWhが3000ドル」「最大9つを並列できる」
  • 低い界面抵抗を実現、全固体電池に前進

    正極と負極、電解質のすべてが固体から構成される全固体リチウム電池で、極めて低い電極/電解質界面抵抗を実現するのに、東北大学原子分子材料科学高等研究機構の春田正和(はるた まさかず)助手(現・同志社大学准教授)と白木将(しらき すすむ)講師、一杉太郎(ひとすぎ たろう)准教授らが成功した。電極(コバルト酸リチウム)と電解質(窒素添加リン酸リチウム)からなる高品質な界面を作り、その界面抵抗を、液体電解質を使う場合よりも低く抑えた。全固体リチウム電池の実用化に向けて、課題が解決できる見通しをつけた。3月4日付の米化学会誌Nano Lettersオンライン速報版で発表した。 全固体リチウム電池は、高い安全性とエネルギー密度を両立する次世代の高性能畜電池として期待されている。液体の電解質を用いないため、 液漏れや発火の危険がなく、安全性が高い。しかし、その実用化には課題が多い。特に、電極と電解質の界

    低い界面抵抗を実現、全固体電池に前進
    arajin
    arajin 2015/03/07
    「正極と負極、電解質のすべてが固体から構成される全固体リチウム電池で、極めて低い電極/電解質界面抵抗を実現するのに、東北大学原子分子材料科学高等研究機構が成功した。」
  • 【動画あり】送電コイルがせり上がる、Audiのワイヤレス給電システム

    ドイツAudi社は、電動車両向けのワイヤレス給電システムを開発した。最大の特徴は、送電に用いるコイルを可動式にした点(図1、2)。送電コイルを受電コイルに近づけられるようにしたことで、90%を超える電力伝送効率を実現したという。 ワイヤレス給電は無線で電力を伝送する技術で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)への適用を目指して開発が加速している(関連するセミナー)。 実用化に向けた課題の一つが、高い電力伝送効率の確保である。電力伝送に用いる送電コイルと受電コイルの距離(以下、コイル間距離)は一般に、短いほど電力伝送効率を高められるとされる。

    【動画あり】送電コイルがせり上がる、Audiのワイヤレス給電システム