ニュージャージー工科大学の新型望遠鏡ニュー・ソーラー・テレスコープ(New Solar Telescope)で撮影された太陽の黒点(7月2日撮影)。8月下旬公開のこの画像は、可視光下で最も詳細に黒点の様子をとらえているという。 直径1.6メートルの望遠鏡は、アメリカ、カリフォルニア州のサンバーナディーノ山脈にあるビッグベア太陽観測所に設置されており、昨年運用が開始されたばかりだ。撮像の歪みを補正する可変鏡を使用した「補償光学システム」という技術で、大気のゆらぎに伴う影響を排除している。それにより宇宙空間の軌道望遠鏡と遜色のない鮮明な画像を地上から撮影できるという。 Image courtesy BBSO/NJIT ニュージャージー工科大学の新型望遠鏡ニュー・ソーラー・テレスコープ(New Solar Telescope)で撮影された太陽の黒点(7月2日撮影)。8月下旬公開のこの画像は、可視