通信アプリのLINEが利用者の個人情報を業務委託先の中国の会社がアクセスできる状態にしていた問題で、武田総務大臣は事実関係の把握を急ぐとともに総務省がLINEを通じて提供している行政サービスの運用を停止する考えを示しました。 LINEをめぐっては、システムの管理を委託している中国の会社が日本国内のサーバーに保管されている利用者の名前や電話番号といった個人情報にアクセスできる状態になっていたことが明らかになっています。 これについて、武田総務大臣は19日午前記者団に対し「ユーザーが安心してサービスを利用できる環境を確保する観点から適正な事業運営が必要だ。関係省庁と連携し、事実関係を把握して適切な措置を講じていきたい」と述べました。 また、武田大臣は総務省が現在、LINEを通じて提供している意見募集や問い合わせの対応などの行政サービスの運用を停止する考えを示しました。 さらに、保育所の入所申請
2017年7月15日 著 東洋大学の山田先生がアゴラに寄稿された、職員のまじめさが役に立たない自治体サイトをつくるという記事を読みました。文字サイズの変更や音声読み上げといった、一見するとWebサイトのアクセシビリティに真摯に取り組んでいるように映るものの、実際のところそれが必須というわけでもなければ必ずしも障害当事者にとって役に立つものでもない......というのは、この覚え書きでも過去に何度か書いてきたつもりだけれど(例:文字サイズ変更ウィジェット、晴眼者がよかれと思って作ったUI?)、山田先生のようなお立場の方が真正面からそれらをバッサリ斬り捨てている様は、素晴らしいの一言: しかし「文字サイズの変更」ボタンは無用の長物である。障害を持つ利用者はブラウザでテキストサイズを変更し、検索ウィンドウに大きな文字で自治体名を入力して、自治体サイトにたどり着くからだ。自治体のサーバーで動く自動
DeNAの医療情報サイト「WELQ」を東京都も問題視し、福祉保健局がDeNAに来庁を依頼している。医薬品に関する不正確な情報を掲載しているほかのサイトへの対応も検討しているという。 「不正確な情報が掲載されている」と問題になったディー・エヌ・エー(DeNA)の医療情報サイト「WELQ」を、東京都も問題視していることが分かった。都福祉保健局は11月28日、「WELQに問題がある」と判断し、DeNAの担当者に来庁を依頼したという。医薬品に関する不適切な情報を掲載しているほかのサイトへの対応も検討している。 WELQは、医療の専門知識を持たないライターが書いた記事を大量に掲載していた医療情報サイト。「内容が不正確だ」と批判を浴びていたほか、薬機法(旧薬事法)違反とみられる記事やほかサイトからの無断転載も多数あり、10月下旬ごろから“炎上”状態になっていた。DeNAは11月25日、専門家による記事
海上保安庁は10日、スマートフォン(スマホ)向けに海上の気象データや浅瀬などの危険海域を提供するサービスを始める。全地球測位システム(GPS)と連動、漁船やプレジャーボートの乗員がスマホで利用すると現在地と周辺情報が自動表示される。事故防止につなげる狙いだ。台風接近や津波発生による避難勧告などの緊急情報も配信する。同庁は灯台などを使って全国130カ所で周辺海域の風向きや風速など気象を観測。パ
30分先までの5分ごとの降水域の分布を従来の16倍の解像度である250メートル四方の細かさで予測するサービス「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、気象庁が2014年8月7日13時から開始したので、早速試してみました。 気象庁 | 高解像度降水ナウキャスト http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/ ◆PC版 高解像度降水ナウキャストはPC・モバイル端末の両方に対応しています。まずはPC版で試してみます。上記サイトにアクセスすると、こんな感じで降水域分布地図が現れます。 画面右の矢印やシークバーを操作して表示する地域や縮尺を変更することが可能。また、地図はマウスカーソルで操作して表示範囲を変えることもできます。 縮尺を最大にするとこんな感じで250メートル四方のドットで降水量が表示されます。なお、「表示時間」をクリックして、降水量は3時間前から1時間後の範囲で表
ことし2月の大雪被害を受け、山梨県は、気象警報などの情報発信の体制を強化しようと、防災に特化したツイッターを始めました。 山梨県は、これまで公式ツイッターを使って災害の情報を発信していましたが、観光情報などほかの情報も一緒に発信しているため、緊急性が高い防災情報に特化したツイッターを1日から始めました。 このツイッターでは、気象警報や土砂災害警戒情報、それに避難の呼びかけや避難所開設の情報などを発信します。特に緊急性の高い情報については、ツイッターの画面を開かなくても利用者のスマートフォンの画面に情報が表示されるということです。 また、2月の大雪の際、自治体の職員が災害現場にたどり着けず情報の把握が難しかったことなどから、住民がツイッターに返信した情報も確認して、情報収集につなげたいとしています。 このツイッターで発信する情報は、山梨県のホームページにも掲載されるということです。 山梨県防
記録的な大雪に対処するために長野県佐久市の市長が行ったツイッターの活用法が「すごい」とネットで称賛されている。 ツイッターで集めた写真などから被害状況を確認して指示を出し、市の対応状況についても逐一報告した。 市民から直接情報を収集 長野県佐久市は、群馬県との県境に位置する人口約10万人の市だ。2014年2月14日から15日にかけて80センチ以上の雪が積もった。柳田清二市長はツイッターで寄せられる情報に個別に応えていたが、各地の積雪・交通状況を確認するため16日にツイッターで市民に情報提供を呼びかけた。 「県道の除雪が出来ていないという情報も入って来ています。 出来れば、写真を貼付していただけないでしょうか? 全力で対応したいので、宜しくお願いいたします」 市長のフォロワーが約3000人いることや、ジャーナリストが拡散に協力した効果があってか、600回以上リツイートされた。市民によってハッ
気象庁は5月1日、過去の気象観測データをWebサイトで公開する取り組みを開始した。CSV形式でデーターのダウンロードが行える。 公開されるのは、全国の気象台やアメダス観測地点における気温や降水、湿度などに関するデータ。日別や上旬/中旬/下旬別、月別に、平均気温や日照時間などのデータが取得できるようになっている。 同庁では、公開の理由を「情報通信技術の進展により、政府などが保有する多様で膨大な公共データについて様々な場面での活用が期待されるようになってきてきている」ためとしている。 行政が保有する情報のオープンデータ化では、総務省がテストケースとして情報通信白書を二次使用も含めて公開するなど徐々に取り組みが広がりつつある。
堺市の竹山修身市長は13日、地震発生の約1時間後に自身のツイッターに「今日は良いお天気ですね。久し振りにゆっくりした朝を迎えています」と誤って書き込み、すぐに削除した。前日夜に書き込み、時間予約で自動更新するようにしていたためで、竹山市長は「非常時にそぐわない文章だった。お騒がせして申し訳ない」と謝罪した。 ツイッターはこの日午前6時40分ごろに更新。同7時過ぎ、竹山市長自身が気付いて削除した。地震発生時は自宅におり、市危機管理センターから被害状況の報告を受けるなどしていたという。
総務省消防庁は12日、大規模災害に備え、短文投稿サイト「ツイッター」などインターネットの交流サイト(SNS)で119番通報できる環境を整備する方針を決めた。今夏にも消防訓練などを通じて実証実験を行う。 インターネット企業のヤフー、ミクシィ、NHNジャパンなどとともに新しいシステムを開発。救援などを求めてSNSで発信した被災者らの情報が消防庁経由で地元の消防本部に伝わる仕組みをつくる。同庁は「(実用化には)情報の信ぴょう性や、被災者の場所の特定などが課題となる」としている。 電話以外の119番通報としては、視聴覚障害者らを対象に携帯電話などのメール機能が利用されている。東日本大震災では、電話回線が遮断された被災地でツイッターが活用され、人命救助につながった例が報告されている。
新しい専門医制度の流れ 【山本智之】現在は住宅地でも、かつては沼や湖だった場所などの位置を知ることができるカラー地図を国土地理院(茨城県つくば市)がつくり、7日からネットでの公開を始めた。「自治体レベルで進む液状化予測図の見直し作業などで、基礎資料として役立てて欲しい」という。 現在の地図の上に、湖沼や湿地、干潟など明治時代の土地利用の様子を色分けして重ねているのが特徴だ。地盤のしまりの緩さや地下水位の高さなどは、液状化の発生要因になるという。 このサイトは、「明治前期の低湿地データ」(http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html)。今回は詳しい資料が残っていた東京や千葉、埼玉、茨城など関東地方の計1万5940平方キロと、大阪や京都など近畿地方の3934平方キロを対象としている。 国土地理院防災地理課の関崎賢一課長は「自分が住んでいる
関連トピックスTwitter 外務省の公式ツイッターアカウント「外務省やわらかツイート」(@MofaJapan_ITPR)が3日、「フィンたん」の愛称を持つ在日フィンランド大使館のツイッター(@FinEmbTokyo)と1時間の「つぶやき交流」に初挑戦した。だが外務省側は質問ごとに上司の許可を得たため、ツイッター特有の丁々発止のやりとりにならず、わずか2問で終了した。 フィンランドのカタイネン首相の来日を機に、外務省が持ちかけた。「見てくれないとすねるからね」などと事前周知した上で、3日午後2時から開始。ところが、外務省からの質問は「サンタさんはほんとにいるの?」「夏は何がおススメかにゃ?」だけ。最初の質問までに20分以上もかかり、フィンたんから「時間がなくなっちゃうよー」と呼びかけられる場面もあった。結局、あいさつなどを含めても4往復で終わってしまった。 続きを読むこの記事の続きをお
田舎の自治体が変なコンサルに騙されて、無能な役人が旗を振って「Facebook導入だー」とかやらかすのが流行り始めている様子。今日も僕の画面上に怪しい「自治体Fcebook講習会」とかいうタイトル(後にFacebookに修正された)が現れた。これ、ひとつ重要な点なんだけど、僕が見に行ったんじゃなくて、僕のタイムラインにプッシュされたのね。 それで、「あー、また馬鹿な役人が騙されたのかな」と思って、「Facebookなんか導入しても何も良くなりませんよ、馬鹿じゃないの?」みたいなことを、その情報を僕にプッシュした友達(当時(笑))に書いてやったわけです。その際、丁寧に調布市の市議会議員の記事まで紹介してあげた。すると、彼はまず僕が書いたことをごっそり削除して(これ、だめな奴の常套手段です。消せば良いと思っている)、その上で、「友達関係を継続するのは困難と判断しました。あしからず。」とか連絡が
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