「みみより!解説」のこれまでのエピソード一覧です
一日中、嫌がらせ電話の音が止まない――疲労の色を滲ませてこう語るのは「二子玉川の環境と安全を考える会」(二子玉川会)の代表だった男性の夫人である。 「ひどい時には1時間に4件くらい掛かってくる。『お前らのせいで家じゅうが水浸しだ。どう責任を取ってくれるんだ!』と怒鳴られたこともあります」 背景にあるのは、二子玉川会が9年前に東京地裁に申し立てた、多摩川堤防建設工事の差し止めだ。嫌がらせの主たちは、二子玉会の堤防反対が多摩川氾濫を招いた……と言いたいらしい。が、これはただの言いがかりにすぎない。 そもそも、件の二子玉川会の申し立ては棄却され、会はとっくの昔に解散。代表も既に亡くなっている。さらには、 「私たちが差し止めを申し立てた下流域では予定通り堤防が完成し、台風19号で越水したのは多摩川の、より上流です。上流域は私たちの運動とは関係ないんです」 地域住民の“分断”は武蔵小杉のタワーマンシ
初会合であいさつする「野村ダム放流を検証する住民の会」代表の和気数男さん(左)=27日午後、愛媛県西予市 西日本豪雨で氾濫した愛媛県の肱川上流にある野村ダム(西予市)と鹿野川ダム(大洲市)が安全とされる基準の6倍の量を放流した問題で、西予市野村町地区の住民が27日、被害者の会として「野村ダム放流を検証する住民の会」を発足させ、同市内で初会合を開いた。放流前の住民への周知不足を「過失がある」と指摘する声が上がった。 今後、ダムを管理する国土交通省四国地方整備局などに損害賠償を求める訴訟を起こすことも視野に入れ活動する。 野村ダムは7月7日朝、基準の6倍の最大毎秒約1800トンを放流。同地区で家に水が流れ込むなどして5人が亡くなった。
北アルプス白馬岳(2932メートル)で2006年10月に熊本、福岡両県から訪れた登山ツアーの女性客4人が死亡した遭難事故で、ツアーを企画、引率し、業務上過失致死罪に問われた福岡県大牟田市の山岳ガイド田上和弘被告(57)の判決公判が20日、地裁松本支部であり、本間敏広裁判長は禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)を言い渡した。 本間裁判長は判決理由で、遭難前日には天候悪化を予想する気象情報が出ており、当日は天候回復の兆しがみられなかった上、被害者の装備も不十分だったとし、被告は「自己の知識と経験などを過信し、登山の中止を決断して引き返すなどの注意義務を怠った」と指摘。「軽率な判断で4人が凍死しており、刑事責任を軽視することは到底できない」と述べた。 一方、遺族の一部が被告に損害賠償を求めた民事訴訟で和解が成立したことなどを執行猶予の理由に挙げた。 検察側は論告で、被告は事故前日までに、
北アルプス・白馬岳(2932メートル)で2006年10月、ツアー客4人が死亡した遭難事故で、悪天候の中でツアーを強行したとして業務上過失致死罪に問われた福岡県大牟田市、山岳ガイド田上和弘被告(57)の公判が26日、長野地裁松本支部(本間敏広裁判長)であった。検察側は禁錮3年を求刑、弁護側は無罪を主張し、結審した。判決は4月20日。 検察側は論告で、富山地方気象台が登山前日の10月6日から当日の7日にかけ、強風や波浪の警報、注意報を発表しており、田上被告は天候悪化を予想できたと主張。携帯電話から気象情報を入手できたのに、怠ったと指摘した。 地形についても触れ、「不帰岳(かえらずだけ)避難小屋」を出ると、目的地の白馬山荘まで風雪から身を守る小屋や森林がなくなると説明。「天候悪化を予測していれば、小屋に引き返すことができたのに、登山を続行した。結果、4人は強風や吹雪にさらされた」と述べた。また、
通行人襲った男性、「熱中症で錯乱」と無罪判決 1 名前:そーきそばΦ ★:2013/05/29(水) 11:05:00.78 ID:???0 神戸市中央区の公園で2012年9月、通りかかった男性2人を殴るなどして重軽傷を負わせたとして、傷害罪に問われた香川県丸亀市の男性会社員(31)の判決が28日、神戸地裁であった。 片田真志裁判官は「会社員は犯行時、熱中症による急性錯乱状態で、心神喪失だった可能性がある」として無罪を言い渡した。弁護側によると、熱中症を理由に刑事責任能力を否定した判決は異例という。 判決によると、会社員は同月9日夜、神戸発香川行きのフェリーに乗り遅れ、 野宿していたところ、かばんを盗まれたため、神戸市内を2日間にわたって 徘徊(はいかい)。同月11日午後6時頃、散歩中の無職男性(80)を殴り倒した後、 顔を踏みつけるなどし、高次脳機能障害の後遺症が残る重傷を負わせ、通行中
[ブリュッセル 6日 ロイター] ベルギー北西部クノック・ヘイストの観光当局は、民間の気象情報会社が今夏に悪天候が続くとの天気予報を発表したことに対し、「非科学的」だとして法的措置も辞さない考えを明らかにしている。 天気予報を提供するMeteo Belgiqueは、7月中に気温25度を超える日は5日のみだとしたほか、8月前半は悪い天気が続くとの予報をタブロイド紙に掲載していた。 クノック・ヘイストの観光当局者は、この天気予報が「科学的な分析に基づいていない」とし、地元経済に悪影響を与えると指摘。「8月の最初の2週間は悪天候になるとの予報が発表された直後に(観光業界は)予約のキャンセルを受けた」と明らかにした。地元のレストランやホテルの業界団体は、同社に対する法的措置を検討しているという。
1 : 公認会計士(愛知県):2010/10/01(金) 20:09:58.26 ID:l7i0Zep2P ?PLT(12100) ポイント特典 予報士自殺は過労原因…遺族が気象情報会社提訴 気象情報会社「ウェザーニューズ」(本社・千葉市)に勤めていた気象予報士の 男性(当時25歳)が2008年10月に自殺したのは、長時間労働や職場のストレスが 原因として、京都市在住の遺族2人が1日同社に慰謝料など約1億円の損害賠償を 求める訴えを京都地裁に起こした。 訴状によると、男性は08年4月に入社。本社で天気予報の原稿作成などを 担当していたが、同年10月、自宅で自殺。 千葉労働基準監督署が今年6月、 長時間労働による労災と認定した。 原告側は、男性が月232〜79時間の時間外労働を強いられた上 上司から「何でこの会社に来たのか」などと何度も叱責(しっせき)されていたと指摘し 同社が、社員へ
気象情報会社「ウェザーニューズ」(本社・千葉市)に勤めていた気象予報士の男性(当時25)が自殺したのは、長時間労働や仕事のストレスのせいだとして、京都市の遺族が1日、同社に慰謝料など約1億円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こした。 訴状によると、男性は大学卒業後の2006年、気象予報士に合格。同社から08年4月に正社員として採用され、本社で天気予報の原稿作成などを担当していた。しかし、半年の試用期間が過ぎた同10月、自宅で自殺した。千葉労働基準監督署は長時間労働などが自殺の原因として、今年6月に労災認定した。 遺族側は、男性は月100時間を超える時間外労働を強いられ、上司から「何でこの会社にきたのか。迷い込んだのか」とも言われて強いストレスを受けたとし、「会社は社員の健康に対する安全配慮義務に違反した」と主張している。ウェザー社は「誠意をもって対応してきたが、提訴は大変残念。訴状を
深夜、緊急手術の呼び出しで病院に向かう途中に事故を起こし新車が全損。一時、意識を失いながら、なんとか病院にたどり着くも、患者の容体が安定して手術の必要はなし。おまけに台風と記憶喪失で事故現場が分からなくなり、保険金の支払いを拒否――。そんな「不運」な40代の産婦人科医の男性(岐阜市)が、東京の大手保険会社を相手取り、保険金など約880万円を求めて岐阜地裁に提訴した。 訴状などによると、男性は岐阜市内の産婦人科医院の院長。2009年9月28日午前1時40分ごろ、「緊急帝王切開が必要な患者が出た」との呼び出しがあり、約20キロ離れた愛知県犬山市の関連医院へ自分の車で向かった。 しかし、途中でハンドル操作を誤った男性は草むらにつっこみ意識を失う。意識が戻ったのは約30分後。何とか病院に到着したが、すでに患者の容体は落ち着き、手術の必要はなかった。 この事故で、男性の車は全損。英国の「ロータ
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