2009年08月31日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、元々は落語家であった伊集院光(元:三遊亭楽大)が落語家を辞めたときのことを話していた。話の発端は、知り合いの若手芸人の内の一人が、「芸人を辞めようかと思っているんですけど…」と相談しに来たことだった。 「そういうとき、引き留めるべきかどうか、悩むんだよね。『辞めるのなら、引き留めない』と言うけど、本人は引き留めと欲しいのか」と伊集院は語り始めた。 「芸人はね、たしかにいつ売れてもおかしくない。宝くじも、買い続けていれば当たる可能性はあるわけでしょ。それに、芸人の世界では『売れさせよう』っていう力も働いているから、いつ、誰が売れてもおかしくはないわけですよ。まぁ、芸人は大勢いるからあたる確率は低いですけど」 「そもそもね、俺はわざわざ芸人をやっている必要も内容に思うんですよね。俺なんかは、『中卒、普通免許無し』ですから、ほかに行くと