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創作と批評と意味付与に関するcrowserpentのブックマーク (6)

  • 「バイアス」が一般的に悪いものだという合意すら今のインターネットでは難しいのだろうか - 法華狼の日記

    漫画家の楠まき氏に対する下記インタビュー記事の件なのだが。 「ジェンダーバイアスのかかった漫画は滅びればいい」。漫画家・楠まきはなぜ登場人物にこう語らせたのか | ハフポスト まず、主題となっている「ジェンダーバイアス」については、編集部の注がつけられており、その解釈に悩むことはないだろう。 ジェンダーバイアス…性別によって社会的・文化的役割の固定概念を持つこと。社会における女性に対する評価や扱いが差別的であることや、「女性(男性)とはこうあるべき」となどの偏ったイメージ形成を指す。 次に、楠まき氏がバイアス全般についてないほうがいいと語っている文章がある。 だいたいジェンダーに限らず、バイアスなんてない方がいいに決まってますから、そこはもう合意していいんじゃないかと思うんですよね。 これに対して、あたかも良いバイアスがあるかのような反応がインターネットに散見される。一例として、京都

    「バイアス」が一般的に悪いものだという合意すら今のインターネットでは難しいのだろうか - 法華狼の日記
    crowserpent
    crowserpent 2019/04/12
    「バイアスは悪か」という問いは「悪だとしてどうするのか」に横滑りするので、無意味な争点だと思う。/「全表現に意図が必要」は無理があるし、ありきたりな展開と喫煙描写とでは説明が求められる理由が全然違う。
  • 誰がブログを殺すのか。

    幾つかのブログの真性引き篭もりに対する言及を見ていると、頭が痛くなってくる。 かつて、俺たちはインターネットだった かなり名の知れたブロガーでさえ、この程度の事しか書かない。 だから僕はこんな糞エントリーを書かざるをえない事態に追い込まれた。 菊千代は死んだ。 なぜだ。 菊千代は死なない。 なぜか。 「菊千代はなぜ死んだのか。」 その問いに対する回答は、完結にして明瞭である。 映画だからだ。 映画だから菊千代は死んだ。 映画だから菊千代は死んだのだ。 映画であるが故に菊千代は殺されたのである。 誰が菊千代を殺したのか? 愚問である。黒沢明である。 黒沢明に殺されたのである。 即ち、菊千代は死なない。 ここは映画ではない。 即ち、菊千代は死なない。 黒澤明はもういない。 黒澤明は死んでしまったのだ。 それでも僕等は生きている。 生きているから生きねばならない。 ブログを書いて、生きねばならな

    crowserpent
    crowserpent 2011/11/28
    「2012年のインターネットって最高だ」。この人からこの言葉を聞けて良かった。
  • 仲のいい女性同士を見て勝手に妄想する「百合男子」が増えている? - ライフスタイル|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

    レズビアンの隠語として知られる“百合”。男性同士のカラミを描いた“BL(ボーイズラブ)”の対極にあるものとして、一部の腐女子たちから支持されてきたが、なぜか最近、この世界にただならぬ興味を抱く男性、すなわち“百合男子”が増えているという。 百合雑誌の代表格『コミック百合姫』(一迅社)の編集長・中村成太郎氏がこう解説する。 「一般的には、肉体関係を伴うレズビアンではなく、女子高生同士が一時的に抱くような、友情の一歩先にある恋愛に近い精神的なつながりが“百合”と呼ばれています。1998年から続くシリーズ小説『マリア様がみてる』(集英社)が元祖ですね。“マリみて”は、閉じられた女学園を舞台に、山百合会と呼ばれる生徒会のメンバーたちの絆を描いたものです。僕自身は、百合質は少女マンガ的な青春物語だと思っていて、実際に『コミック百合姫』の読者も女性が多かったんですが、ここ1、2年で男性ファンが急激

    crowserpent
    crowserpent 2011/11/06
    百合の元祖がマリみてになってたり、定義とかも色々おかしいんだけど、何よりインタビューに答えてるのが「百合姫」編集長ってあたりが何とも。/関連:http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20060612 http://d.hatena.ne.jp/fut573/20111115
  • 『ナウシカ』や『ガンダム』の「その先の物語」とは何か。 - Something Orange

    ■善悪二元論の物語。■ いまこの記事を書き始めようとしているわけだが、この冒頭の時点で既に長くなる予感がしている。それはもう、ペトロニウスさん(id:Gaius_Petronius)の一部の記事並に長くなる気がする。原稿用紙20枚くらいは軽く行くんじゃないかなあ。 なぜなら、テーマの照らし出す範囲が広範で、多岐にわたるからだ。書いても書いても終わらないという気がしてならない。まあ、いいや、そんな愚痴を書けば書くほどむやみと長くなるので(平和大明神(id:kim-peace)に「文章が無駄に長い」といじめられるぼく)、まずは書きはじめることにしよう。 ちなみに議論のたたき台を目指すつもりなので、批判点は色々あると思う。トラックバックで突っ込んでくれれば嬉しい。 テーマは、ペトロニウスさんやLDさんがいうところの「先の物語」。「先の物語」とは何か。ぼくが理解しているところでは、それは「善悪二元

    『ナウシカ』や『ガンダム』の「その先の物語」とは何か。 - Something Orange
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    crowserpent 2010/05/13
    コメント欄やブクマコメントがなかなか面白かったのでブクマ&スター付けておく。世界を物語化したいという根強い願望について。
  • 聖なる夜にとらドラ!をdisる - あままこのブログ

    はい、日はクリスマスイブです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 恋人と楽しく過ごしてる?そーですかそーですか。まぁそれが当のことなのかラブプラスのことなのかあるいは両方なのかはおいておきます。どっちでも良いからさっさと死ねば良いんじゃないでしょうか? あるいは、一人で寂しく過ごしてるぜーなんて人も居るかもしれません。そんでもってニコニコ動画とかで「クリスマス中止のお知らせwwwww」とかコメントしあって悦に浸っていたり、正直すごく生き生きしていて、普通にクリスマス祝ってる人達と同じぐらい楽しそうに見えるんですけど、どーなんですかね。まぁ結局の所クリスマスなんてただの「祭」なんだから、自分なりの楽しみ方で楽しめばいいと思いますよ。そんでもって楽しんでいる途中に突然北朝鮮からミサイルでも振ってきてみんな死んじゃえばいいのに。 と、こんなことを書いていますが、別に僕が今回disりたいのはそう

    聖なる夜にとらドラ!をdisる - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/12/25
    「とらドラ!」久々に読み返してたところに何というシンクロニシティ。/強迫的な「意味」への拘り、という指摘は圧倒的に正しい。ただ、セクシュアリティの問題に関してだけは疑問。
  • 「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog

    村上春樹氏 エルサレム賞受賞-村上春樹という問題 - 無造作な雲 村上春樹エルサレム賞受賞に関する一連の議論の中では、この記事がもっとも深く問題の在処を捉えたものだと私は感じたが、コメント欄ではさらに掘り下げられていた。重要なことが書かれていると思うので、書き込み者の発言の一部をコピペさせて頂きます(各コメントにつき全文は引用していないこと、読み易さのために一部の行間を詰めたことをお断りします)。 id:quagmaさんのコメント ところで、ここでコメントいたしますのは、エントリの趣旨には同意しながらも、書かれているところの一部にやや違和感を感じたからです。 >「“村上春樹”的なるもの」の根強さの根底には、宮顕治・徳田球一らの「獄中18年」に始まる“輝かしき”戦後日の左翼運動が、2・1ゼネスト、六全協、全学連、全共闘と、曲折と挫折と変節を繰り返しつつ、自陣営の拡大のみを至上とする政治

    「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog
    crowserpent
    crowserpent 2009/01/31
    待て、待つんだ。国外の読者数が無視できない作家を日本ローカル(の男性読者層)で語って"村上春樹"的とか言っちゃうのはアリなの!?
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