タグ

情報と近似合理性と科学論に関するcrowserpentのブックマーク (8)

  • 2020-04-29の日記|kentz1

    晴れ。いうこともない春。 昭和の日という祝日でした。昭和天皇のお誕生日です。まだ平成の日はありません。 とくになにもしていません。今日は何かしらを愛でなくなってピザをべました。しかもデリバリーです。おそらく50年後くらいには「あの頃の豊かさ」として記号的に扱われるのかもしれません。30年前には、19時からの野球中継を自宅で見る余裕が全国の主たる家計支持者にもあったそうなのですが、いまではその事実は信じにくいと思います。 さいきん起きている間はほとんどアメリカのラジオを聞いています。いつもは聞き流す程度の集中力でも、いざリスニングしようとすると前よりは聴き取り能力が上がっていてびっくりします。 FOXニュースは相変わらず勢いがあり、大統領候補者を「セクシャルハラスメントではなくレイピスト」と形容したかと思うと30秒後には「ロレックスは最高の時計!」とCMとも番組ともつかない調子で宣伝してい

    2020-04-29の日記|kentz1
    crowserpent
    crowserpent 2020/05/04
    存在論は認識論から離れられない。
  • インフルエンザ蔓延予防のための受診は必要か? - NATROMのブログ

    「高リスクグループや重症者でなければ受診は必要ないというけれども、インフルエンザだったら他人に感染させないために解熱してから2日間は自宅での安静が必要であるのだから、きちんと受診して診断してもらう必要があるのではないか」という意見を聞く。 結論を言えば、インフルエンザの蔓延防止が目的であっても診断や検査目的の受診の必要性は乏しい*1。とくに流行期においてはそうだ。なぜなら診察や検査でインフルエンザを否定するのは困難だからである。 インフルエンザ迅速検査はご存知の方も多いだろう。「スワブ」という綿棒を細長くしたようなものを鼻の奥に入れて検体を採取するあれだ。鼻汁や鼻腔ぬぐい液中のインフルエンザウイルス抗原を検出することで、15分以内に検査結果が出る。インフルエンザ迅速検査で陽性であった場合は、ほぼインフルエンザだと確定する。しかし、インフルエンザ迅速検査で陰性であってもインフルエンザではない

    インフルエンザ蔓延予防のための受診は必要か? - NATROMのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2018/02/16
    インフルエンザ偽陰性のもたらす流行への影響について。「医学的検査の不完全性」という観点は忘れられがちだよね。
  • 因果関係がないのに相関関係があらわれる4つのケースをまとめてみたよ(質問テンプレート付き) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    どもっす。林岳彦です。ファミコンソフトの中で一番好きなのは『ソロモンの鍵』です*1。 さて。 今回は、因果関係と相関関係について書いていきたいと思います。「因果関係と相関関係は違う」というのはみなさまご存知かと思われますが、そこをまともに論じていくとけっこう入り組んだ議論となります。 「そもそも因果とは」とか「因果は不可知なのか」のような点について論じるとヒュームから分析哲学(様相論理)へと語る流れ(ここのスライド前半参照)になりますし、統計学的に因果をフォーマルに扱おうとするとRubinの潜在反応モデルやPearlのdo演算子やバックドア基準(ここのスライド後半参照)の説明が必要になってきます。 その辺りのガッツリした説明も徐々に書いていきたいとは考えておりますが(予告)、まあ、その辺りをいちどきに説明しようというのは正直なかなか大変です。 なので今回は、あまり細かくて遭難しそうな話には

    因果関係がないのに相関関係があらわれる4つのケースをまとめてみたよ(質問テンプレート付き) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
    crowserpent
    crowserpent 2015/10/16
    4つ目の「合流点バイアス」の説明が巧い。細かいところはあとでじっくり読みたい。
  • 「過剰診断」とは何か - NATROMのブログ

    早期発見・早期治療が常に良いとは限らない 癌は早期発見・早期治療が大事だと言われているが、いつでもそうだとは限らない。他のあらゆる医療行為と同じく早期発見・早期治療にはメリットと同時にデメリットがあり、そのバランスを考える必要がある。早期発見・早期治療のデメリットの一つが、過剰診断である。ここでは、過剰診断とは「治療しなくても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしない病気を診断すること」と定義する*1。癌を早期発見しようとすると、治療せず放置しても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしない癌を診断してしまう恐れがある。 癌を放置しておいても自然に治癒することはなく、局所浸潤したり転移したりして治りにくくなると一般に思われているためか、癌の過剰診断について理解が得られにくいことがあるようだ。まず最初に、過剰診断の典型的な事例を考えることが理解の助けになるだろう。前立腺癌の死亡率と比較して

    「過剰診断」とは何か - NATROMのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2015/04/04
    疫学的な議論は医療に関わる話の中でも非専門家には特に難解にならざるを得ず、そこに近藤医師のような擬似科学の付け入る隙が出来てしまうのかも。
  • 若者の○○離れ 傾向と対策 - 最終防衛ライン3

    若者の○○離れの4つの傾向 「若者の○○離れ」と言われて久しいですが、その多くは 『若者の○○離れ』という「天狗の仕業」*1 で、分析にすらなっていないものばかりです。 碌でもない「若者の○○離れ」の傾向と対策は以下の4つに分類できます。 1. 過去と比較しない 2. 若者の人口減少を考慮しない 3. 他の年齢層の減少を無視する 4. 印象で語る それぞれについて、具体例を示しながら説明していきます。 4つの傾向と対策を述べたら、若者の○○離れがいつ頃から使われるようになったのかを分析します。 1. 過去と比較しない 若年層の比率や絶対数が他の年齢層と比較して少なかったので「若者の○○離れ」と結論づける場合。 30代以上もかつては20代だったのだから、20代での割合が低いのは若者が離れたからだ、という考察は正しいでしょうか。調査した内容が年齢上昇に伴い増える項目の可能性があるため、過去と比

    若者の○○離れ 傾向と対策 - 最終防衛ライン3
    crowserpent
    crowserpent 2015/02/27
    「若者の○○離れ」の起源と流行の経緯が面白かった。「理科離れ」は確かに一時期よく言われてたね。
  • 福来さんのお父さんの話-「近藤誠」「末期ガン」

    福来 @ponkotufukurai 末期ガンで亡くなった父が近藤誠医師のを信頼してたことは過去ちょくちょく呟いているのですが、当時父の近藤説の話と「治療をしたくない」という話を聞いて、私は別に反対しなかったんです。父のガンが発覚したときもうステージⅣまで進行してたし予後が悪いといわれる部位だったし。 2014-10-05 15:20:14 福来 @ponkotufukurai 当時は近藤医師について知識がそんなになかったし、ここまできたら父の好きなようにして欲しいと思っていました。父からの又聞きの近藤節の話を聞いての勝手に「父はQOLが下がるくらいなら長生きしなくてもいいのかな」と思っていたんですがこれは私の勘違いで@ponkotufukurai 2014-10-05 15:26:54 福来 @ponkotufukurai 実は長生きしたかったんだと気が付いたのは父が治療方針を決めるに

    福来さんのお父さんの話-「近藤誠」「末期ガン」
    crowserpent
    crowserpent 2014/10/31
    「本人の意志」と「望む結果」を乖離させ歪めるニセ医療について。
  • 近藤誠氏による乳がんの生存曲線のインチキを解説してみる - NATROMのブログ

    近藤誠氏は「がん放置療法のすすめ」「医者に殺されない47の心得」などの著作で知られる医師である。2014年6月29日に放送された、<BSフジサンデースペシャル>『ニッポンの選択』というテレビ番組に、近藤誠氏が出演していた。その中で近藤誠氏が提示した、放置した方が長生きすることを示す乳癌の生存曲線を引用する。 近藤誠氏「これからお見せするのは乳がんで、臓器転移がある患者さんのね、もうstage IVですけれども、治療成績がどう変わったかというと…」 一見しただけでは、抗がん剤を使用する現代の治療よりも、抗がん剤や放射線療法や手術すらなかった100年前のほうが長生きしたように見える。ナレーションでも「何もしない赤のほうが生存率が高いのです」と言っている。しかしながら、放置したほうが長生きできるというのは見せかけだけのものである。それなりの知識がある人がみれば、近藤誠氏によるインチキはだいたい予

    近藤誠氏による乳がんの生存曲線のインチキを解説してみる - NATROMのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2014/10/06
    思ってたのよりだいぶ酷かった。起点の合ってないグラフを重ねちゃうとか、まさかそんなことやってるとは思わないもんね。検証大事。
  • 【無料記事】ニセ科学ビリーバーは頭が悪いのか?(2346文字):弱いなら弱いままで。

    これはいいだなあ。前作『超能力番組を10倍楽しむ』と並んで、山弘ののなかでも出色の出来といっていいと思う。 内容の主張そのものは、いつもの山節なんだけれど、想定年齢が低いせいか、読みやすく、わかりやすく、また皮肉の棘が少ないところがいい。Amazonを見るとこれでもまだ嫌みったらしいという意見もあるようだけれど、まあ、この程度なら許容範囲内じゃないかな。 全体の構造は前作とほぼ同じ。いろいろなニセ科学情報にふれて半信半疑の小学生「夕帆ちゃん」に小説家の「パパ」が真相を語り聞かせるという形になっている。このパパの解説がとてもわかりやすく、納得しやすいところが書の特長。

    【無料記事】ニセ科学ビリーバーは頭が悪いのか?(2346文字):弱いなら弱いままで。
    crowserpent
    crowserpent 2012/10/19
    私達は皆「何を懐疑し、何を鵜呑みにするか」という恣意的な選択をどこかで行ってるはずで、それが時にニセ科学のような形で立ち現れるんじゃないかな。
  • 1