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語りの権力性と人権と逸脱と帰属に関するcrowserpentのブックマーク (4)

  • 男性にも「ことば」が必要だ

    世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2021年版によると、日の順位は156か国中120位であり、先進国のなかでは最低クラス、東南アジア諸国よりも低い[1]。例年、日ではとくに「ジェンダー間の経済的参加度および機会」および「政治的エンパワーメント」の指標が低いことがポイントだ(逆に、「教育達成度」と「健康と生存」の数値は他の先進国とほぼ変わりない)。日の女性は、政治や経済という「公」の領域から、いまだに締め出されつづけている。 また、2021年に小田急電鉄小田原線で起こった刺傷事件では、容疑者が取り調べで「幸せそうな女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」と発言したことから、女性という属性をターゲットにしたヘイトクライムや「フェミサイド」であると論じられた[2]。自身も強姦事件の被害者であるジャーナリストの伊藤詩織も論じているように、日は性犯罪の被

    男性にも「ことば」が必要だ
    crowserpent
    crowserpent 2022/04/14
    「弱者男性論」をめぐる現状についてよく整理された文章だった。この辺の話のこじれやすさの背景には「孤独」の問題の扱いの難しさがあると思う。
  • 「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ

    swashweb.net TLでは結構絶賛されていて、「真のフェミニズムってこういうことだよな」みたいなことを書かれている上記の声明文。 ただ、どうも僕は読んでいて納得がいかないんですね。 いや、良いこと書いてあるとは思うんですよ?「すべての人々が解放されるまで私たちは戦う」とか、「私たち全員が自由になるまで、私たちの誰も、自由ではない。」とか、確かにスローガンとしては否定しようがない良いことではあるし、そんな良いことに反対するツイフェミたちは悪魔なんじゃないかと、そうも言いたくなるでしょう。 でも、僕は思うんですよ。 「そんな原理原則だけでは解決できない問題があるからこそ、今の混沌があるんじゃないの?」と。 ある人・グループの人権を尊重することが、別の人・グループの人権を毀損するという矛盾 例えば、上記の声明文では、以下のように書いて、すべての人の人権が尊重されることが重要だとしています

    「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ
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    crowserpent 2021/07/15
    「互いの人権が衝突するジレンマがある」は一般論としては正しいけど、「不安に基づく排除」を人権侵害と同列に並べて「歩み寄りが必要」とまとめるのは不当だと思う。
  • 北丸雄二氏「「隠れホモ」はLGBTとは関係ない」に炎上 その後の説明 - Togetterまとめ

    北丸雄二💙💛 @quitamarco 武藤貴也の「隠れホモ」売春話をLGBTの話と結びつける必要はないと思います。「隠れホモ」はLGBTとは関係ない。LGBTとは、自分を「私はLGBTの◯◯だ」と言える人たちが獲得したカテゴリーなのです。「隠れホモ」は、そこに値しない(ということをエンカレッジの意味で言い続ける)。 2015-08-27 02:30:29 北丸雄二💙💛 @quitamarco クローゼット批判が、ある層の人々からかくも多くの非難を呼ぶとは正直予想してなかった。「隠れホモ」問題っていまもそんなにセンシティブなのか。ちなみに「隠れホモ」を作るメカニズムは97年の「ゲイ・スタディーズ」で十分に攻撃したつもりす。 twitter.com/quitamarco/sta… 2015-08-27 15:44:27 北丸雄二💙💛 @quitamarco おまけに、現在日で流通

    北丸雄二氏「「隠れホモ」はLGBTとは関係ない」に炎上 その後の説明 - Togetterまとめ
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    crowserpent 2015/09/01
    「変えられない属性でないと差別と呼ばない」という理屈は、こうやってマイノリティを分断していくんだなぁ。
  • 表象は読み解かれなければならない - 地を這う難破船

    ⇒言論・表現への法規制に抗するために - 地下生活者の手遊び 仰りたいことはわかりました。趣旨には同意です。「まとめ」の部分にはほぼ異論はありません。率直に言って、NaokiTakahashiさんのブログのコメント欄での応酬を拝見した限りは、もっと突っ込んだ議論を展開されるのかと思っていました。 「女を痴漢して強姦して孕ませて堕ろさせるゲーム」の表での流通が「人権侵害と認めるところからはじめ」るというのは、相当に強い議論です。DV等を見るまでもなく、児童虐待を見るまでもなく、そして人身売買を見るまでもなく、私的セクターにおいて、あるいは商行為の名のもとに、侵害されている人権の回復には強制力の執行を伴います。その強制力を市民は国家に付託しています。むろん数多の非営利団体が活動していますが、彼らは強制力もまた強制的な執行の権限も持ち合わせません。そうした社会を、私たちは選択しているし、私は「自

    表象は読み解かれなければならない - 地を這う難破船
    crowserpent
    crowserpent 2009/05/31
    「差別的なポルノは規制されるべき」という論理に対する正しい反論の一つ。「読解の文脈を規制」すること自体の構造的な差別性。
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