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語りの権力性と過剰適応に関するcrowserpentのブックマーク (13)

  • #36 常野雄次郎さん

    (つねの・ゆうじろう) 1977年、兵庫県赤穂市生まれ。小学校3年生の終わりに千葉県市川市に転校。その後、小学校4年生から登校拒否。1年ほど家にひきこもり、11歳から東京シューレに通う。13歳のとき、『学校に行かない僕から学校に行かない君へ』(東京シューレの子どもたち編/教育史料出版会1991)に、著者のひとりとして書いている。アメリカ、イギリスに留学し、イギリスのランカスター大学を卒業。2005年、貴戸理恵さんとの共著で『不登校、選んだわけじゃないんだぜ!』を出し、明るい登校拒否や学校を選択するという考え方を批判した。 インタビュー日時:2017 年8 月3 日 聞き手:貴戸理恵、山下耕平、山田潤 場 所:関西学院大学大阪梅田キャンパス 記事編集・写真撮影:山下耕平 -------------------------------------------------------------

    #36 常野雄次郎さん
    crowserpent
    crowserpent 2018/04/03
    「逸脱と見做されたもの」をポジティブに語り直すことの欺瞞性と、その「語り」が逸脱を強いるような社会構造の温存に寄与してしまうという問題か。
  • 「何があれば、産めるの?」 - アラサーOL クソ日誌。

    「子どもが欲しいかわからないというキミに、これ以上時間を費やせない」 そう言って、付き合っていた彼に昨日フラれた。 わたしは、これまでの人生で、「子どもが欲しい」と思えたことがない。 友人や知人に、子どもを持ちたいかを尋ねると、「欲しい!」もしくは「まぁ、いつかは・・・。」と返事がかえってくる。 けれどわたし自身は、そんな「いつかは・・・」という感覚さえ持てたことがなかった。 「アタシなんてこれからって時に子どもが出来ちゃって~!」と笑い飛ばすタフな女性に遭遇すると、「ななななんで避妊しないの?!そこは調整出来るはずでは?!」とその思い切りの良い「ウッカリ」にひっくり返り、そんな「ゆるい許容範囲」を持てる彼女たちをうらやましく思った。 とは言うものの、クソ天邪鬼なことは承知の上で書くと「子どもは一生欲しくない」と言い切れるかというと、そう言い切ることも出来ない。 どうして当たり前の様に「子

    「何があれば、産めるの?」 - アラサーOL クソ日誌。
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    crowserpent 2015/08/13
    「子どもが欲しくない」と言わせない圧力、「産まなきゃ後悔するよ」という脅迫が、むしろ子どもを作ることを遠ざけているように思える。
  • 「命の教育」はQC活動じゃない:日経ビジネスオンライン

    佐世保市の県立高校1年生が殺害され、同級生の少女が殺人容疑で逮捕された事件は、日々拡大しつつある。 第一報が届いた時点では曖昧模糊としていた犯行の詳細が、翌日になってから、少しずつ明らかになる。続き物のドラマみたいな展開だ。 あわせて、容疑者の少女に関する周辺情報が、様々な方向から漏れ出してくる。 画面のこちら側から見ていると、まるで、犯罪ドラマの演出に精通した人間が、事件に関する情報の出し入れを、クライマックスに向けてコントロールしているようにさえ思える。 それほど、小出しにされてくる情報のいちいちが扇情的にデザインされている。 そんなわけで、事件が起きて以来のこの数日、報道の量は、むしろ増加している。 特に地上波テレビの情報番組は、スタジオごと佐世保に移転したみたいな勢いで、関係者のプライバシーを掘り起こしにかかっている。 スタジオで画面に登場する人たちは、異口同音に 「衝撃を受けた」

    「命の教育」はQC活動じゃない:日経ビジネスオンライン
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    crowserpent 2014/08/01
    趣旨は概ね同感。現代の学校教育があまりに多くのものを背負わされ過ぎてることが「過剰反応」の背景の一端のようにも思う。
  • 被害者としての自認を阻むもの - apesnotmonkeysの日記

    先週 NHK Eテレで放送されていた「ハートネットTV」の「シリーズ 貧困拡大社会」、「相次ぐ若者の過労死」「若者を追い詰める“ブラック企業”」の2回分を(録画しておいて)見ました。 http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2012-10/22.html http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2012-10/23.html 一般論としては報道やルポルタージュ、ネットの情報等を通じて知っていることを上回るような知見を与えてくれるものではありませんでしたが、取材を受けた過労死者・自殺者遺族の姿を見ると、劣悪な労働環境が一人の人間の命を奪ったという事態の重さを改めて痛感します。 とりわけ印象的だったのは、過労死した青年と同期入社だったという取材対象者の言葉です。彼自身、入社2年でうつ病を発症し、休職と

    被害者としての自認を阻むもの - apesnotmonkeysの日記
    crowserpent
    crowserpent 2012/12/01
    被害者を自認すること、それについて語ることの困難さに対して、どのような態度を取るべきかということについて。
  • 群がる「親」という名の感謝乞食たち - yuhka-unoの日記

    きゃあー、燃え上がってもうたわ http://anond.hatelabo.jp/20110904145941 あれ、何か増田で場外乱闘状態になってる(笑)。まぁ、私が前回記事『自分が嫌われないために気を遣う人は、身内を潰す。』のコメント欄で書いた >あなたが道を踏み外さず、これだけの文章を書ける真っ当な人間に育ったこと。 これは母の功績ではなく、私が自分で努力した結果で、私の功績ですので。 この部分がお気に召さない人がかなりいたってことだよね。これについては、私が以前書いた『「辛い経験は糧になる」という言葉に感じる違和感』の中に、私の気持ちが書いてある。 冗談じゃない。加害者がやったことはただのいじめだ。そこを乗り越えて立ち上がったのは被害者の功績である。こともあろうに加害者は、この言説によって、厚かましくも他人の功績を横取りしようとする。加害者ばかりでなく第三者が、「その人のおかげで今

    群がる「親」という名の感謝乞食たち - yuhka-unoの日記
  • Lunatic Prophet Portal- Latest News on Portal | Breaking Stories and Opinion Articles

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    crowserpent 2011/04/13
    「腐女子自重論」は常に「腐女子叩き」と隣り合せになっていて、ミソジニーとホモフォビアとが分かち難く結び付いている。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    crowserpent 2010/01/31
    hizzz氏のコメントが「語りの権力性」の問題を端的に指摘していて見事。/本文消去された模様:http://d.hatena.ne.jp/negorin/20100131/1264967968
  • 「女子力」を上げるしかなかった自分について

    http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090913/1252836093自分のブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも自分の内面に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「女子力必要ないじゃん」とか「女子力は男にモテるためのものor女同志のランク付け」という論調が多くて「女子力の高い女子」、いわゆるスイーツ(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。わたしは化粧もするし、スカートも履くし、ファッション雑誌やスイーツや「かわいいもの」のチェックもそれなりにします。彼氏もいるし、モテではないけれど、おそらく外見上はそれほど非モテに見えないでしょう。だけど、内面は立派に女子力の低い女子で、十分非モテです。どうして外見を武装することを決めたかというと、自分の見た目にものすごいコンプレックスがあったから。とくに、中学生のころは鏡を見るのも嫌

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    crowserpent 2009/09/16
    「○○せざるを得なかった自分」を語ろうとすると、すぐさま「○○しなかった誰か」を貶めることに(結果的に)なってしまうという罠。
  • 腐女子界隈の常識を考えるということ - 雑記 - AZ store

  • いじめと性犯罪

    http://h.hatena.ne.jp/welldefined/9234263843680262785 性犯罪被害者を罵倒する馬鹿↑を慰める馬鹿↓ http://h.hatena.ne.jp/spectre_55/9236533246574813792 いじめが性犯罪? ズボン脱がし程度の話は珍しい話じゃないだろ。 俺だって何十回もやられたことはある。 一度なんか必死に抵抗してるところを複数でど突き倒されたあと、ケツの穴をクラスにご開帳されたあげく 途中から見ていた女子に「ちゃんと抵抗すりゃいいのにwww」と笑われたことだってある。 だが、今は立派に生きている。 まったく引きずってないとはいわん。 突発的に思い出してハラワタが煮えくり返ることもごくたまにある。 だが、あくまでもたまにだ。 ほとんど思い出すこともないし、いじめていた友達と笑って話すこともできる。 そのせいでできた人格のゆ

    いじめと性犯罪
    crowserpent
    crowserpent 2009/07/02
    この理路では、性犯罪も「後に引きずらなければ大したことはない」ことになってしまう。いじめや性暴力の問題を「爪痕を残す」かどうかで考えてはいけない。
  • 私のあの頃にきっと関係ある話。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    10代レズビアンは同年代異性愛女性より妊娠のリスクが高いんだそうですよ - みやきち日記 これについて、みやきちさんの掲示板で交わされた会話内容が↓ >カモフラージュもありますが、まだ自分のセクを自認できないとき、あるいは否定したくて無我夢中なときって、 >「わざわざ」異性と性交渉を持とうと試みる気がします。 >「ヤってみれば、異性愛に目覚めるかも」みたいな。 これは絶対あると思いますね。 もちろん非ヘテロが全員そうだというわけではありませんが、自分のヘテロ性をぜんぜん信用できない分だけ、男女セックスを「性的指向のリトマス試験紙」または「『あなたは異性愛者です』という証明書」代わりにしようとしてしまう、ってことはけっこうあるんじゃないでしょうか。 >見た目アウティングしているようなレズビアンとか、ナマイキなレズビアンとか、はぐれモノになっちゃってるレズビアンとかの場合、それを快く思わない不

    私のあの頃にきっと関係ある話。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
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    crowserpent 2009/01/28
    「本質主義的でストレートな成長物語」が要請されること自体が権力の問題なんだと思う。難しいジレンマだけど、避けては通れない問題。
  • 32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★飯島愛が死ぬクリスマス・イブほど悲しいイブを、私はほかに思いつきません。そんなに大好きでずっと追いかけていたわけではなくても、テレビで楽しそうに笑って正直に話してるだけで人を元気にさせる才能があった彼女が(自殺、病死にかかわらず、この若さで)「死んだ」という事実は、ちょっとした病患者の心の支えをポッキリ折るのに十分すぎるほど悲しいニュースで、悲痛なものすら感じます。ずっとテレビで観ていたからずっと年上だと思っていたけど、まだたった36歳だったんですね。私は、彼女と同じ婦人科医を行きつけにしています。会ったことはないけど、大好きな芸能人が亡くなるよりも、もしかしたら今のほうが悲しいかもしれない。「陽」の感じをもった人が亡くなるのは、どうしようもなくやるせないものです。 彼女の冥福を祈るとともに、これから先は別の話題ね。彼女についてのことではなく、彼女の死から、いろいろ考えたこと。彼女には

    32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」
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    crowserpent 2008/12/26
    「幸せ」という名の枷/↓加野瀬氏のコメントに同意。
  • やおいが、「分らない言葉」であることの意味/「腐女子・トラブル」の実相 - 2007-11-25 - ざわ☆生活手帖

    「好き」を扱う言説には力関係が関わっている。 社会の中で歓迎される「好き」と、歓迎されない「好き」とがあって、 屈託なく表明することのできる「好き」と、それが許されない「好き」とが、しっかりと存在している。そこに、力関係の強弱がある。 そして、「弱い」部類の「好き」をもっている人間はどうするかというと、 言っても歓迎されないために、むしろ傷つくことが多い、ああ、ここではこれを「好き」って言ったらいけないんだな… ということを「学んで」いく。内向していく。クローズドになっていく。 出版業界ないしコンテンツ業界においては、「腐女子」はドル箱化しつつあるけれども、実際、世の中規模でみたら、 「女の」「オタクの」「好き」なんていうものは、いわば底辺レベルのものだろう。 「腐女子」がもぐってきた理由というものは、それが分かっていたのでそうしていた、ということじゃないんだろうか。 腐女子をめぐる軸は二

    やおいが、「分らない言葉」であることの意味/「腐女子・トラブル」の実相 - 2007-11-25 - ざわ☆生活手帖
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    crowserpent 2007/12/30
    「『好き』を扱う言説には力関係が関わっている。」
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