くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
私は「1986年分水嶺説」を唱えている。今年31歳になる「86年生まれ」と、それ以下の「86年以降生まれ」には、実は大きな違いがある。 「86年以前世代」は、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件、援助交際ブームなどを経験しており、「社会は5〜7年ごとにガラリと変わる」という感覚を持つ。 他方「86年以降世代」は「社会はこのままずっと続く」という感覚を持つ。彼らが思春期を迎える97年頃から、日本社会は「平成不況」が深刻化、以降の変化が乏しくなった。だから「どうせ何も変わらないのであれば、周りに合わせるしかない」という構えになりやすい。 世代はクリアカットに区切れないので、同じ傾向が30代前半から見られる。いずれにせよ先行世代は、若者の「劣化」を認識したほうがいい。具体的に説明しよう。 なぜ性体験のない若者が増えたか 「86年以降世代」は、物心がついたときからネットのコミュニケーションに依存する
先に予防線を張っておくと、これは愚痴だ。 今まではずっとROMだったけど、あまりにも耐えられなくて初めて増田に投稿してみるテスト。 恋人が愚痴を言ってくる。1ヶ月に1回くらいは確実に愚痴る。 仕事や友人、彼女の家庭内のことについてなどだ。 俺は生まれてこの方、今の彼女にも、今までの彼女にも愚痴ったことはない。 女性特有なのか、偶然そういう女性としか知り合えないのか、恋人になる女性は良く愚痴をこぼす。 俺だって親友になら数年に一度くらいだけ、どうしても辛い時にだけ愚痴をこぼすことはある。 でも、お互いいい歳の大人なのに、頻繁に愚痴を言ったり言われたりする関係ってあまりにも子供じみてないか? 今の彼女に愚痴を言うのをやめるようにやんわりとお願いしてみた。 そうしたら、愚痴も言えない関係なら交際している意味はない、といった趣旨の返答をされた。 彼女にとって深い関係=愚痴を言ってもいい相手というこ
妻とはもう何年も男女の関係にはなれていない。 何度か誘ったことはあるが、「頑張ってください」という意味不明な返答ではぐらかされただけだった。 その後何かを頑張った気がするが何かが改善することはなかった。 これ以上何を頑張ればいいのだろう。 そもそもどうして僕が頑張らなくてはならないのだろう。 妻は不倫した女性の報道を見ると「親になったなら女捨てなきゃだめだね」という。 ちょっとまって。何勝手に捨ててるの?パパの前では女でいてよ。パパはまだ男捨ててないし捨てられそうにもないよ。 そんな中、結婚する前に少しだけ好きだった女性と急接近するできごとがあった。 酒の席でのことということもあるが、いまさら完全に油断していた。 たまたま仕事終わりにお互いの時間があいたので、少し飲みに行こうという話になった。 誓って言うが、このときは本当に下心はなかった。 二人での食事が久しぶりということもあり、話す内容
職場のおじさんに無理やり口説かれたという女性のツイートを見て、世直ししなければならぬと決意した。 昼職の上司(43歳既婚)からのメール…同じ会社で働く人間からこんな糞客みを感じるメールが届くんだから本当に男はクソ😊🖕🖕🖕こっちはテメェとお喋りに興じる分の給料貰ってないんで勘弁🖕プライベートの誘いのくせに会社がどうこうで脅してくるのも底辺臭スゴい😌 pic.twitter.com/1Rup1zAI6d— みやピ (@yp_n22) April 27, 2017 ご丁寧にもう1度チャンスを貰ったので女のブチョさんに告げ口したよ♡地獄へ落ちな😊🖕💓💓💓 pic.twitter.com/wfCRguk0iH— みやピ (@yp_n22) April 27, 2017 金と権力で女を口説いてはならぬと。 職場で不倫を迫ることは最悪の愚策であると、世の中を啓蒙しなければならぬと
今年の初夏に、私たち夫婦は離婚しました。これまで、どうにか2人でうつ病を乗り越えたいと思っていたけれど、結局それは叶いませんでした。 私たちが離婚に至った理由の一つ。それは「共依存」の状態に陥ってしまったこと。いい夫婦関係を保てなくなってしまったことが大きな要因でした。 「共依存」関係だった私たち 昨年の秋頃から、私は日常の中に疲れを感じるようになっていました。なんとなく朝起きるのが辛かったり、体調が良くない日が多くなったりということが増えていたんです。 それはちょうど、転職して半年くらいが過ぎた頃のこと。きっと環境が変わった疲れや仕事のストレスが原因だろうと思っていました。 「ちょっと仕事がストレスで」なんて話す私に、私たち夫婦の事情を知っていたある人が言いました。「その関係は、共依存って言うんだよ」と。 言われた瞬間に思ったことは、「そんなはずはない」ということ。だって私はちゃんと自分
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
二村ヒトシさんと川崎貴子さんの人気連載シリーズ。今回は特別に「ガールズトーク」を展開します。連載を読んでくださっている、今をときめく女性ブロガー3名をお招きしました。彼女たちが、これまで登場してきた独身男性たちにモノ申す!なぜかメンヘラ女子ばかりと付き合ってしまう編集Mさんについて語り合った前回につづき、今回はその他の男性たちについても切り込んでいきます(文・崎谷実穂/写真・村田克己)。 付き合う相手がすべて地雷、という人の共通点 川崎 ここからは、二村さんの秘書であるスージーさん(仮名)にも参加していただきます。前回はこの連載に出てくれたMくん(付き合ったら痛い目をみる「メンヘラ女子」の見抜き方)の話で盛り上がりましたが、ほかの相談者はどうでしたか? 二村 付きあいたいなと思ってデートしていた女の子が、なぜか妊婦さんマークを隠し持っていた、エンジニアKさんとかは、どう? ぱぷりこ あー!
周囲の問題 ●モラハラが見えにくいのは特定の個人に対する巧妙な心理的暴力だからです。 自己愛者は対外的には人から好かれようと良い人を演じています。上司や先輩には気を遣い、後輩には兄貴・姉貴分として面倒を見、初対面の人や異性には親切で愛想良くふるまいます。悪魔の顔を見せるのは生贄として選ばれた一人だけ。だからこそ、周りは「被害者の方に問題がある」と考えてしまいます。 (また、そう思われるような性格の人を標的にします。) ●モラハラはDVと違って証拠が残りません。 言葉や態度での否定が長期間チクチクと繰り返されることで、少しずつ精神をむしばまれ自尊心が破壊されていくのですが、その言葉がどんなイントネーションで言われたのか、その裏にはどんなほのめかしがあるのか第三者には伝わりません。一つ一つの言葉や態度はとるに足りないものなので人に訴えても「気にしすぎ」「どこにでもあること」と一蹴されてしまいま
今回は、人格障害者は、どんな時に、その本性を露呈するのか。それを考察してみたい。もちろん、うるさいくらい大声でよく喋るとか、平気で嘘をつくとか、そういう個々の特徴は、人格障害者ならではで、常にそういう状態にあるのだが、今回、採り上げるのは、それらとはまた別に、あからさまに様子が人格障害の特徴を発揮する時、という意味である。人格障害者ウッキーの様子を見ていると、ワシが気付いたのは以下の3点。 何人もの方が経験している通り、人格障害者は、最初は不自然なくらいに愛想よく近づいてくる。付き合いが長くなり、また深くなったりする場合、例えば人生の一番充実した時間を捧げた恋人だったり、ましてや結婚したりなんかすると、簡単に別れられなくなる。それを確認した後に、人格障害者が本性を露呈する。 何人もの方が経験している通り、あからさまで逆に気味悪いプレゼントをしたりして歓心を買おうとする。あるいは、何かをして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く