確かにこの路線に駅があるはずなのに、案内では駅が無いように扱われている……東京ならではのJR線のシステムになれず、パニックになってしまった人の体験漫画が話題になっています。なぜ東京の路線は難しいのでしょうか。 関西の常識では理解できない 関西人が東京にやってきたところ、JRの路線網がややこしすぎて混乱した――という体験の漫画が、SNSで大きく話題になっています。 「東海道線」は途中の駅に全部停まるわけではない!?(画像:photolibrary)。 作者は羽鳥写真館@hatolier_cameraさん。「関西人が東京にやってきて『独特の路線システム』に翻弄される話」と題したものです。 まず、中央線の新宿駅の看板を見て”次の駅は中野”という標記に違和感。記憶では隣の駅は大久保だったはずなのに、なぜか書かれていません。しかも行きたかった場所は東中野駅。なぜ中央線の駅として「無かったこと」にされ
埼玉県南部の川口市と蕨市でクルド人のトラブルが相次いでいる。20年以上前にコミュニティが形作られた現地を歩く中で浮かび上がるのは、クルド人親族グループ同士の対立、教育格差、日本に馴染めず不満を募らせる2世といった問題の根深さだ。 複数の親族グループに分かれて、断絶するコミュニティ 7月4日、川口市内の病院にクルド人100人ほどが集まり、騒乱を起こしたことが大きなニュースになった。対立するグループ同士で乱闘になったのだ。それからは改造車での暴走、クルド人が働く解体現場での危険な作業などが次々に報じられた。 どうしてクルド人は荒れているのか……。現地を歩き、さまざまなクルド人、日本人に話を聞いていると、トラブルの背景にはさまざまな理由があることがわかった。 そのひとつが「クルド人内部での分断」だ。クルド人と長年のつきあいがあるという地域の日本人Aさんはこう話す。 「日本には2000人とも400
JR常磐線の土浦~いわき間で見られる少数形式のE501系は、かつて京浜東北線を走った209系とそっくりな見た目です。取手駅以北の輸送力強化を目的に導入され、JR唯一の特徴を持っていましたが、逆にそれがアダともなった車両です。 直流・交流の両電流に対応し輸送力も強化 JR常磐線の土浦~いわき間では2020年8月現在、かつてJR京浜東北線を走った209系によく似たE501系電車が見られます。2年しか製造されなかった少数派の車両で、運用される区間は限定的ですが、この車両はJR唯一の特徴を持っています。 E501系は1995(平成7)年、取手駅(茨城県取手市)以北からの通勤輸送を強化するために登場しました。当時、取手以北~上野間の直通列車で主力車両だった415系電車などは、クロスシートや3扉といった要素を持つ近郊形車両であり、特に通勤ラッシュ時は乗降に時間がかかるなど課題がありました。 拡大画像
駅で列車を待っていて、来た列車の行き先にムカついたこと、それに関する投稿がTwitterで多く集まっています。なぜあと少し行かないのか、なぜそこが終点なのか、阪急電鉄の公式Twitterが理由を説明しました。 あと1駅 あと2駅… Twitterで、しばしば話題になる「#ムカつく電車の行き先選手権」。2020年11月9日(月)の17時時点でも、過去1時間のツイート数が3720件と、多くの投稿が行われていました。 投稿された「ムカつく電車の行先」で特に目立ったのは、「あとちょっと、なぜ行かない?」パターンです。 御堂筋線の30000系電車(画像:photolibrary)。 「山手線の大崎行き、あと1駅、品川まで行ってくれ……」 「御堂筋線の中津行き、あと2駅、新大阪まで行ってくれ……」 ……などです。御堂筋線は、漫才コンビ「中川家」による「中津止まり」のネタを引き合いに出す声も多く見られた
2014年4月から東武野田線に「アーバンパークライン」なる愛称が付けられた。それ以来、駅の看板や案内に至るまですさまじいばかりの攻勢で、この名称を普及しようと躍起になっている感じである。「アーバンパークライン」とは、沿線にいくつもの公園や都市があり、それらを結ぶところから命名したとの説明がある。 しかし、「アーバンパークライン」と聞いて、どのあたりを走っている路線とわかる人が、どのくらいいるのだろうか? 路線名や愛称は呼びやすいこと、聞きやすいことが普及する条件だろう。カタカナでしかも長い呼称は普及しにくい。日本人は長い単語を言いやすくするために短縮化することがよくあるけれど、アーバンパークラインは言いにくいのみならず、短縮形も作りにくい。 日本語は4文字に納めるのが据わりがいいようで、たとえばブルートレインはブルトレ、パーソナルコンピュータはパソコンという略称で普及した歴史がある。それに
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