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ブックマーク / merkmal-biz.jp (32)

  • 「日本の鉄道」はもはや途上国レベル? 国鉄解体の功罪、鉄路・技術も分断され インフラ輸出の前途も暗い現実 | Merkmal(メルクマール)

    「日の鉄道」はもはや途上国レベル? 国鉄解体の功罪、鉄路・技術も分断され インフラ輸出の前途も暗い現実 2022年の夏も、いくつかの鉄道路線が豪雨災害等で被災した。そして、これらが果たして「鉄道」として復旧されるのかと言えば、かなり雲行きが怪しい。 災害を理由に鉄道が復活せず、そのまま廃線となることが今や一般化しつつある。地球温暖化を背景にした異常気象により、被害が甚大化しているという面も否めないが、それ以上に、過疎化の進行、利用者の減少で、鉄道というインフラが時代にそぐわないものになってしまったという方が大きいだろう。 しかし、一方で、国はいまだに 「日の鉄道は世界一だ」 「鉄道大国だ」 などとのたまっている。 災害の度に鉄路が失われていく状況だけを見れば、発展途上国レベル、いや、それ以下と言っても過言ではない。そんな状況で、よくも日の鉄道システムを世界に輸出しようなどと言えたもの

    「日本の鉄道」はもはや途上国レベル? 国鉄解体の功罪、鉄路・技術も分断され インフラ輸出の前途も暗い現実 | Merkmal(メルクマール)
  • カーナビ“交換NG”のクルマが続出、純正品の性能向上で「社外品メーカー」は生き残れるのか? | Merkmal(メルクマール)

    近年、さまざまな自動車メーカーが、純正カーナビシステムの性能向上に注力している。その結果、純正品は高性能で使いやすくなり、ユーザーの要望に応えることができるようになった。 近年、さまざまな自動車メーカーが、純正カーナビ(以下、純正品)システムの性能向上に注力している。その結果、純正品は高性能で使いやすくなり、ユーザーの要望に応えることができるようになった。 たとえば、高解像度のディスプレイ、リアルタイムの交通情報更新、声認識機能などが、ドライバーにとって魅力的な特長となっている。 さらに、自動車メーカーは車両の安全性向上にも注力しており、高度な運転支援システムを純正品に統合している。たとえば、 ・車線維持支援 ・衝突回避システム ・駐車支援機能 などが純正品とセットで提供されることが多くなり、選択する人が多くなった。 そのため、純正品を含めた車両の一体化が進み、ドライバーの安全性を高める要

    カーナビ“交換NG”のクルマが続出、純正品の性能向上で「社外品メーカー」は生き残れるのか? | Merkmal(メルクマール)
  • 中高年社員が陥りがちな“レッテル貼り”思考! 若手を「Z世代」と一括りにせず、オタク的才能を真っ先に評価せよ | Merkmal(メルクマール)

    中高年世代は20代の若手世代全体を「Z世代」と呼び、「異質だ」という扱いをしているが、昔の自分たち比べてとそれほど質的に変わるものだろうか。 世代間のギャップと、それに基づく世代間闘争のようなものは常に存在する。特に上の世代が若い世代に対して、ややネガティブなレッテルを貼るのは日常茶飯事だ。 例えば、1980年代に若者を指す言葉としてよく使われた 「新人類」(従来とは異なった感性や価値観、行動規範を持っているという意味で、栗慎一郎氏が作り出した造語) たちも、今や還暦を過ぎて、現在では高齢者だ。 そして、彼らを含む中高年世代は、最近だと20代の若手世代全体を「Z世代」と呼び、以前の「新人類」的に「異質だ」という扱いをしているが、昔の自分たち比べてとそれほど質的に変わるものだろうか。 全体傾向より目の前の個人若い社員のイメージ(画像:写真AC) 当のところは、いつの世でも若者は若者ら

    中高年社員が陥りがちな“レッテル貼り”思考! 若手を「Z世代」と一括りにせず、オタク的才能を真っ先に評価せよ | Merkmal(メルクマール)
  • 「日本を裏切るなんて」 インドネシア初の高速鉄道開業でネットにあふれる軽薄な書き込み、建設支援は中国も、真の敵は“ヨーロッパ”である | Merkmal(メルクマール)

    「日を裏切るなんて」 インドネシア初の高速鉄道開業でネットにあふれる軽薄な書き込み、建設支援は中国も、真の敵は“ヨーロッパ”である 中国の支援で建設されていたジャカルタ~バンドン高速鉄道がついに開業、10月18日から商用運行がスタートした。東南アジア初の高速鉄道ということで、日のメディアからも大々的に報じられていた。しかし、記事のコメント欄やSNSには、中国、インドネシアを侮辱、罵倒するような声であふれかえり、目を覆いたくなるほどだった。 2023年10月2日、中国の支援で建設されていたジャカルタ~バンドン高速鉄道がついに開業、去る18日から商用運行がスタートした。 従来の在来線特急で3時間以上かかっていたところが、1時間弱に短縮される。一方、料金は在来線特急と比べてほぼ据え置きとなる予定で、11月30日までは在来線特急よりも安い15万ルピア(約1500円)の割引料金が適用される。両都

    「日本を裏切るなんて」 インドネシア初の高速鉄道開業でネットにあふれる軽薄な書き込み、建設支援は中国も、真の敵は“ヨーロッパ”である | Merkmal(メルクマール)
  • 大阪「金剛バス」全路線廃止は誰の責任だ? 体力ないバス会社か、それとも無策な政府か 地方を蝕む「運転士不足」という圧倒的リアリティ | Merkmal(メルクマール)

    路線バスの運転士不足が深刻さを増す一方で、三大都市圏の大阪府でバス事業を廃止する会社が出てきた。このままでは全国の路線バス網が寸断されそうだ。 路線バスの運転士不足が深刻さを増す一方で、三大都市圏の大阪府でバス事業を廃止する会社が出てきた。このままでは全国の路線バス網が寸断されそうだ。 駅前ロータリーに緑色の路線バスが次々に入ってくる。バスを降りた乗客は駅へ向かい、大阪市行きの電車に乗り込んでいく。大阪府富田林市の近鉄長野線富田林駅。富田林市などの住民にとってバスと電車を乗り継ぐ交通結節点だが、異変が起きた。富田林市と河南町、太子町、千早赤阪村を走る金剛バスが運転士不足により12月20日で廃止されることだ。 金剛バスは富田林駅などを拠点に運休中の1路線を含めた15路線を持つが、富田林市東部から河南町、太子町にかけては金剛バスしか路線バスがない。 「バスが廃止されたら、通勤できない」 富田林

    大阪「金剛バス」全路線廃止は誰の責任だ? 体力ないバス会社か、それとも無策な政府か 地方を蝕む「運転士不足」という圧倒的リアリティ | Merkmal(メルクマール)
  • カーナビの代わりに「ディスプレーオーディオ」を選ぶ人が増えた、実にもっともな理由 | Merkmal(メルクマール)

    現在販売されているクルマの多くは、純正オーディオが装着されていない“オーディオレス”となっている。近年ではカーナビ以外のディスプレーオーディオの選択肢も増えてきている。 現在販売されているクルマの多くは、純正オーディオが装着されていない“オーディオレス”となっている。その理由のひとつに、カーナビを搭載するクルマが増えたことが挙げられるが、近年ではカーナビ以外のディスプレーオーディオの選択肢も増えてきている。ここでは、ディスプレーオーディオとはいったい何なのかを、ふたつの視点から検証していく。 ディスプレーオーディオとは、その名のとおり「ディスプレー付きのオーディオ」である。簡単に言えば、「カーナビのナビ機能を持たず、音楽だけを楽しむために作られたタッチパネル式のクルマ用オーディオ」である。 ディスプレーオーディオが市場に出回り始めたのは、筆者(宇野源一、元自動車ディーラー)がディーラーに勤

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  • クルマ購入時、ディーラーがやたらと「延長保証」を勧めてくる理由 | Merkmal(メルクマール)

    ディーラーでクルマを購入する際や、車検入庫の際、ユーザーはメーカー保証を延長できる「延長保証」への加入を勧められる。どんなメリットがあるのか。 ディーラーでクルマを購入する際や、車検入庫の際、ユーザーはメーカー保証を延長できる「延長保証」への加入を勧められる。稿では、保証を延長することがユーザーにとってどのようなメリットがあるのか、それに加えて、手続きするディーラーにとってどのようなメリットがあるのかを解説する。 まず大前提として、クルマにはメーカーから2種類の保証が用意されていることから説明しよう。クルマを新車で購入した場合、自動車メーカーから ・一般保証 ・特別保証 が提供される。これらの保証について、以下に詳しく説明する。 一般保証は、エアコン、パワーウインドー、オートスライドドア、純正カーナビ(オーディオ)などの快適装備について、登録から3年以内、または走行距離6万kmのいずれか

    クルマ購入時、ディーラーがやたらと「延長保証」を勧めてくる理由 | Merkmal(メルクマール)
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2023/09/24
    "新車から3年以内の中古車は、新車と同じメーカー保証を引き継ぐことができ、さらに延長保証に加入できる"
  • 物流スタートアップのHacobu、BIPROGYグループと資本業務提携 サプライチェーンマネジメントの最適化へ | Merkmal(メルクマール)

    物流スタートアップのHacobu、BIPROGYグループと資業務提携 サプライチェーンマネジメントの最適化へ 物流スタートアップのHacobu(ハコブ、東京都港区)と旧日ユニシスのBIPROGY(ビプロジー、江東区)は2023年2月27日、物流・輸配送領域における協業契約を締結した。 BIPROGYのトラック予約受付サービス「SmartTransport(スマートトランスポート)」とHacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」の統合をはじめとした、双方のサービスノウハウを集結する。得意分野で連携することで、サプライチェーンマネジメントの最適化・標準化・省力化を図り、社会課題解決に向けたロジスティクス4.0の取り組みを加速させる。 BIPROGYグループのEmellience PartnersがHacobuの第三者割当増資を2022年11月29日に引き

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  • アクセル・ブレーキの「踏み間違い」事故、多いのは高齢者だけじゃなかった! 防止には急発進抑制装置が必要だ | Merkmal(メルクマール)

    アクセルペダルとブレーキの踏み間違いによる事故は、2018年から2020年にかけて年間約1万件発生しており、1日あたり約10件発生している計算になる。 アクセルペダルとブレーキの踏み間違いによる事故は、2018年から2020年にかけて年間約1万件発生しており、1日あたり約10件発生している計算になる。 ペダル操作ミスによる事故の年齢比率を、 ・車両相互 ・単独 ・人対車 の合計比率で見ると、35歳以下の事故が約28%、65歳以上の事故が約40%と、やや高齢者の事故が多い傾向が見られる。 一方、車両相互の事故だけを分析すると、24歳以下の若者の事故が最も多い。つまり、ペダル操作ミスは、 「若者にも高齢者にも共通する交通課題」 として認識できる。上記のような交通課題に対して、国土交通省は急発進抑制装置の装着を推進している。 現在、自動車メーカー9社、部品メーカー6社が国土交通省から急発進抑制装

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  • 小田急バス「192便運休」の衝撃 人手不足という名の「猛毒」は都内にも本格的に回ってきた | Merkmal(メルクマール)

    小田急バスは8月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保ができず、大規模な運休が続いている。武蔵境営業所と吉祥寺営業所が運行する路線を運休・減便した。運休したのは平日のダイヤで、吉祥寺営業所では8月14日から吉祥寺駅と深大寺を結ぶ「吉04」などを運休した。 5類に移行してから、新型コロナウイルスの患者数が最多となっている。また、インフルエンザまでもが季節外れの流行を始めている。全国の小中学校で学級閉鎖が相次ぎ、交通機関にも影響が及んでいる。 小田急バスは8月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保ができず、大規模な運休が続いている。武蔵境営業所と吉祥寺営業所が運行する路線を運休・減便した。運休したのは平日のダイヤで、吉祥寺営業所では8月14日から吉祥寺駅と深大寺を結ぶ「吉04」などを運休した。 武蔵境営業所でも8月29日から武蔵境駅南口と吉祥寺駅を結ぶ「吉01」が運休となり

    小田急バス「192便運休」の衝撃 人手不足という名の「猛毒」は都内にも本格的に回ってきた | Merkmal(メルクマール)
  • タクシードライバーの「カーナビ依存」が招く迎車・降車トラブル、防ぐために必要な究極の一手とは | Merkmal(メルクマール)

    タクシードライバーはGPSを信用しすぎてトラブルに巻き込まれることも少なくない。現在のGPSには、無視できない「誤差」があるのだ。 GPSとは「Global Positioning System(衛星利用測位システム)」の略で、人工衛星を使って現在位置を測定する技術だ。 複数の通信衛星からの電波を受信機で受信し、緯度・経度・高度を割り出して位置情報を提供する。現在、多くの車両にGPSが搭載されており、多くのタクシードライバーはGPSなしでは運転できないだろう。 しかし、筆者(二階堂運人、物流ライター)のような現役タクシードライバーは恩恵を受ける一方で、GPSを信用しすぎてトラブルに巻き込まれることも少なくない。現在のGPSの測位誤差は 「5~10m」 といわれている。その結果、迎車場所や降車場所がずれてしまったり、待機している乗客に追い越されたりして、トラブルに発展することもある。 ルート

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  • 気づいてた? 自動車の「表示灯」「警告灯」が最近増えているワケ 「亀」マークの意味をご存じか | Merkmal(メルクマール)

    車のメーターパネルには、クルマの状況を教えてくれる表示灯、警告灯が備えられている。突然、警告灯が点灯してドキドキした経験があるかもしれない。 クルマのメーターパネルには、クルマの状況を教えてくれる表示灯、警告灯が備えられている。突然、警告灯が点灯してドキドキした経験があるかもしれない。普段はあまり気にかけない表示灯・警告灯だが、国際規格や各国の法律などで規定されており、どのクルマでもデザインや意味は大体統一されている。 例えば、表示灯・警告灯の色は国際規格で赤・黄・緑の3色に統一されている。意味も決まっており、 ・赤 = 危険 ・黄 = 注意 ・緑 = 安全 となっている。 そして基的な表示灯・警告灯はデザインも決められている。バッテリーの異常を示す「充電警告灯」やブレーキの異常を知らせる「ブレーキ警告灯」、エンジンの異常を知らせる「エンジン警告灯」、ハイビームになっていることを知らせる

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  • 物流業界“賃上げ”歓迎ムードも 「業務委託」がさらに加速? 働き方の多様化か、それとも労働力の搾取か | Merkmal(メルクマール)

    運送会社の値上げは、昨今の燃料価格の上昇や、ドライバーをはじめとした従業員の待遇改善のため不可避の面がある。一方で、送料無料サービスを行っている通販サイトや、物流コスト削減でしのぎを削っている業界は対応を迫られることとなる。 先月、米国の全米自動車労働組合(UAW)が、4年間で約40%の賃上げを要求しているというニュースがあった。実は、大幅な賃上げを要求しているのは自動車業界だけにとどまらない。米国の貨物運送会社ユーピーエスは、「ドライバーの1年あたりの賃金を17万ドル(約2500万円)とすることで労働組合と合意した」と、8月中旬に公表した。現行の同じ条件のドライバーの年間の賃金は、「14万5000ドル(約2100万円)」であり、2割弱の賃上げとなる。この金額は、健康保険の費用を含むとともに、5年間の契約終了後に適用されるとのことである。 この報道が流れると、ユーピーエスは米国で最も人気の

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  • 地方でよく見る? 閉店したサービスステーションが「そのままの姿」で放置されている理由 | Merkmal(メルクマール)

    経営状態が良いにもかかわらず、サービスステーションの廃業が続出している。経営状態を冷静に分析し、早期に廃業するよう指導すべきだ。 2021年末からガソリン価格が高騰し、国民から注目を集めるサービスステーション(SS)。SS運営業者は今、仕入価格の高騰をどう価格転嫁するか、需要の減少にどう対応するか、などさまざまな課題に直面している。 筆者(日沖健、経営コンサルタント)は、2021年から2022年5月にかけて全国8人のSS運営業者にインタビュー取材した。8人中5人が最大の経営課題として 「いかに円滑に廃業するか」 を挙げていた。SS運営業者の間で廃業が大きな課題になっているようだ。 ということで今回は、インタビューの結果も踏まえて、SSの廃業というテーマについて考えてみよう。 経営状態は改善1企業あたりの年間総販売数量の推移(画像:全国石油協会) まず、SS運営業者の間で廃業が課題になってい

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  • バス転換で注目 千葉「久留里線」を完膚なきまでに叩きのめした怪物の正体 | Merkmal(メルクマール)

    3月8日、JR東日が久留里線の一部区間について、バス転換などを視野に入れて自治体との協議を検討していることが明らかになった。いったいなぜか。 3月8日、JR東日が久留里線の一部区間について、バス転換などを視野に入れて自治体との協議を検討していることが明らかになった。 久留里線は千葉県木更津市の木更津駅から同県君津市の上総(かずさ)亀山駅までを結ぶ路線で、首都圏の赤字ローカル線としてかねてより廃止のうわさがあった。 今回協議の対象とされているのは、久留里駅(君津市)から上総亀山駅までの9.6kmだ。2022年のJR東日による赤字路線の収支公表以来、年間収入わずか 「100万円」 というインパクトもあって注目を集めていた。ちなみに、同区間の営業費用は281倍(!)の2億8100万円である。 鉄道ファンの愛する盲腸線大原駅の位置(画像:(C)Google) 久留里線はもともと、外房の大原(

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  • 東急の運転士が「非常用ドアコック」悪用で逮捕 なぜ類似トラブルは繰り返されるのか | Merkmal(メルクマール)

    東急の運転士が小田急の運行妨害の疑いで逮捕――。そんな奇妙な事件が11月9日、報じられて話題となった。 報道によれば、この運行妨害は2022年7月に小田急電鉄の柿生駅で発生した。当事者である東急電鉄の運転士は通勤中で、当日遅刻しそうだったため、鉄道車両の外部にあった非常用ドアコック(以下、ドアコック)を使い、出発しそうだった電車のドアを開けて乗車した。ようは、運転士としての経験をうまく使ったわけだ。結果、乗車できたものの、安全確認のため、電車の出発は5分ほど遅れ、運転士は威力業務妨害の疑いで逮捕された。 ドアコックは鉄道車両の内外に設置されている。操作すると、ドアを閉める空気圧が下がり、手で開けられるようになる。安全装置として必須のものだ。 とりわけ車内に設置されたものは、乗客にもわかりやすい形で掲示されている。鉄道を使う大半の人は 「非常時になったら、ドアコックでドアを開ける」 と知って

    東急の運転士が「非常用ドアコック」悪用で逮捕 なぜ類似トラブルは繰り返されるのか | Merkmal(メルクマール)
  • 栃木の謎! JR宇都宮駅と東武宇都宮駅、なぜ「2km」も離れているのか | Merkmal(メルクマール)

    LRT8月開業で盛り上がる宇都宮市だが、同市を訪れた人は長年感じているだろう。なぜ、JR宇都宮駅と東武宇都宮駅はあんなに離れているのか――と。 2023年8月、栃木県宇都宮市で次世代型路面電車(LRT)が開業する。 LRTはJR宇都宮駅から東側へ進み、県中央東部に位置する芳賀町(はがまち)までを結ぶ。今後は、駅西側への延伸も予定されている。 そんな現在ホットな宇都宮市だが、同市を訪れた人が長年感じている疑問がある。それは、なぜ、JR宇都宮駅と東武宇都宮駅は 「あんなに離れているのか」 ということだ。その距離、直線で1.6km。実際に歩いたら2km近くになるだろう。どうして、ふたつの駅はまったく別の場所に立地しているのか。 宇都宮の歴史をたどるJR宇都宮駅と東武宇都宮駅の直線距離(画像:ワンコンパス) この疑問に答えるためには、まず鉄道開通以前の宇都宮の歴史をたどる必要がある。 現在の宇都宮

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  • マツコはなぜ「田園都市線」を忌み嫌うのか? ツイッターでもトレンド入り、その背景を探る | Merkmal(メルクマール)

    「私は田園都市線が嫌いです」というタレントのマツコ・デラックスさんの発言が注目を集め。SNS上を賑わせた。この発言に少なからぬ賛意が集まる背景について、同線の成り立ちから探ってみたい。 「私は田園都市線が嫌いなんです」――。タレントのマツコ・デラックスさんの発言が、再びSNS上を賑わせた。これは2022年10月18日(火)放送のトーク番組『マツコの知らない世界』(TBSテレビ系)で飛び出した。 この日のテーマは「鎌倉・湘南の世界」。ゲストとして登場したサザンオールスターズの原由子さんが「私はマツコさんが嫌いな横浜で生まれ……」と自己紹介する原さんに対し、マツコさんは次のような発言を。 「横浜って一緒くたになっちゃってるけど、原さん、関内(出身)ですよね? そういう横浜を言ってるんじゃないの私。伊勢佐木町とか牧は素晴らしいなと思っているんですよ」 「はっきりもう言いましょう。田園都市線が嫌

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    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2023/03/14
    "永田町などの官公庁や都心の大手企業に勤務している人が多かった" "高級住宅地というイメージとは必ずしも一致しない側面が目にとまる。それによって何かしら否定的な印象を持つ人もいるのかも"
  • なぜ「京王線」ばかりが映画・ドラマに登場するのか? 各社ロケ協力の裏事情とは | Merkmal(メルクマール)

    かつて、首都圏を舞台とした映画テレビドラマなどに登場する駅や電車は、京王電鉄のものばかりだった。その理由と、現在の事情を解説する。 かつて、首都圏を舞台とした映画テレビドラマ、またはCMやミュージックビデオなどに登場する駅や電車が、京王電鉄のものばかりだったことをご存じだろうか。 なぜなら、他の鉄道事業者がロケーション協力(以下:ロケ協力)に対して消極的だったからである。どの事業者も理由を明示していたわけではないが、ロケ協力は安全管理、通常業務の遂行に支障をきたすと考えられていた──というのが実際のところだろう。 もちろん、他事業者が完全に扉を閉ざしていたわけではないし、地方(特にローカル線沿線)では状況が変わる。ただ、首都圏においては、ロケ協力の依頼をどこよりも積極的に受け入れていた京王電鉄での撮影が集中したということなのである。

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  • 給料&時間だけじゃない! 長距離ドライバーが溜め込む「大不満」の正体 | Merkmal(メルクマール)

    トラック運送業の最大の経営課題はドライバーの確保である。トラック会社の経営者から異口同音のように聞くのは、「募集しても人が来ない」「応募して来るのは運転職未経験の高齢者などばかり」といった声である。 コロナ禍で物量が低迷している現在でもこの状況であるわけだが、労働規制が強化される「2024年」には、どれほど人材確保が難しくなるのか、想像すら難しい。運送業の経営者は、今すぐにでも人材確保を経営課題に位置づけて、対策を強化する必要がある。 では具体的にどのような対策を実施すべきだろうか。 人手不足対策というと、 「新規採用を増やす」 といった内容をイメージしがちだが、それが全てではない。採用は人手不足対策の「3柱のひとつ」にすぎない。 採用コスト激増により定着化が課題に人手不足対策の体系(画像:久保田精一) もうひとつの対策は、従業員の流出を防ぐ「定着化」である。 費用を掛けていくら優秀な人

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