2018年7月17日に開かれた参議院 内閣委員会。平成30年7月豪雨で甚大な被害が出る中、国会ではカジノ法案の審議が行われた。 その中で、山本太郎議員は安倍総理に対して、2000年6月に発生した総理の下関自宅への放火未遂事件について、国会の場でおそらく初めて質問した。この件は、下関市長選挙での暴力団関係者への選挙妨害依頼が深く関わっている。 本記事では、質問と答弁を信号機で直感的に視覚化していく。具体的には、信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤はダメ)で視覚化する。 全体まとめ 上記グラフは、山本議員の質問、安倍総理の答弁を分析した結果である。 総理答弁の回答はわずか13%にとどまり、黄信号が70%を占める。 一方、山本議員も暴力団への選挙妨害依頼の経緯を詳しく説明したため黄信号(70%)が多く、肝心の質問に入るまでにやや時間がかかっている。 また、不要な言葉、意味不明な言葉は両者で