参議院の選挙は、政権への中間評価を頂く選挙だ。ただ、今回の参院選挙はもっと重い意味がある。世界も大きな変化の時に来ている。しっかりと日本を前に進められる安定した政治を選ぶのか、それとも数年前のような体たらくな形で、混乱して何も決まらない政治を選ぶのか。 野党がなにをやっているかといえば、金融庁の報告書で「2千万円必要じゃないか」「年金は大丈夫なのか」とひたすら国民の不安をあおるだけ、あおるようなことばかりだ。やらなくてはならないのは、騒ぎ立てることでも、国民を不安にさせることでもない。しっかりとした今の時代に即した持続可能な社会保障制度を次の世代に残せる形にしていくことではないのか。(12日、鹿児島市での集会で)
二〇一七年の衆院選期間中、沖縄県の選挙区から立候補した自民党の三議員の政党支部が、名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設の関連工事を請け負った業者から、計六十万円の献金を受けていたことが分かった。国と契約を結んでいる業者の国政選挙に関する献金を禁じた公職選挙法(特定寄付の禁止)に抵触する恐れがある。三氏側は一四年の衆院選の公示直前にも別の受注業者から献金を受け、後に返金していた。 (中沢誠) 防衛省は基地建設費用を「三千五百億円以上」とあいまいな説明に終始。埋め立て予定区域で軟弱地盤の存在が明らかになり、工費は大幅に膨らむ見込みだ。工事に投じられた税金の一部が、政治献金として政治家に還流した格好だ。 献金を受けていたのは国場(こくば)幸之助(比例九州)、宮崎政久(同)、西銘(にしめ)恒三郎(沖縄4区)の三氏の政党支部。三氏の事務所は取材に「受注業者とは知らなかった。誤解を招かぬよう返金した
安倍晋三首相に対する問責決議案は24日午後の参院本会議で、与党などの反対多数で否決された。 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、趣旨説明で「この2年、忖度(そんたく)、改ざん、隠蔽(いんぺい)が次々と明らかになった。どの問題をとっても、内閣総辞職に値する」と指摘した。 これに対し、自民党から反対討論に立った三原じゅん子参院議員は「恥を知りなさい」と反論。「こんな常識外れの問責決議案の試みは、完膚なきまでに打ち砕かないといけない」などと主張。腹の底から繰り出す、ど迫力の強いフレーズを駆使しながら、問責決議案提出の野党に反論した。 三原氏は、賃金や倒産件数など、民主党政権での経済状況に触れながら、安倍晋三首相の主張と同様に「まさに悪夢だったのです。尻ぬぐいをしてきた安倍内閣に感謝こそすれ、問責などとはまったくの常識外れだ。愚か者の所業とのそしりはまぬがれません」と主張。「もう1度申し上げます。恥を知
〈週刊文春の、私の発言が「公選法違反『疑惑』」だとする記事。週刊文春デジタルに公開された録音を確認しましたが、切り貼りされたものでした。なお、私の政治活動は、法令を遵守して行っていますし、行っていきます〉(6月20日午前11時29分) 会場で配られた自民党の機関紙 和田氏は5月20日、さいたま市内で開かれた「埼玉合同安全衛生推進大会」(積水ハウスほか主催)で約1000人の聴衆を前に、以下のような発言をしていた。 「参議院は名簿に順位がついておりません。名前を書いてもらった順に当選をしていきます。ですので、是非、和田政宗、もしくは政宗というふうにお書き頂ければ有難く思います。えー、当選落選ラインが17万票と言われていますので、今必死のお願いを積水ハウス様、積水ハウスの関連企業様に全国回ってお願いをさせて頂いております」 安倍首相 ©共同通信社 だが、公職選挙法は、公示前に選挙運動を行うことを
麻生太郎金融担当相は18日、参院財政金融委員会で「夫婦で老後の30年間に1500万~3千万円が必要」とした金融庁の独自試算も「誤解、不安を招くならば不適切だ」と述べた。老後に2千万円の蓄えが必要とする金融審議会の報告書は受け取らないとしていたが、内容が修正されれば受理する意向を示した。 麻生氏は報告書の受け取り拒否で幕引きを図ろうとしていたが、独自試算の判明で問題が拡大した。安倍晋三首相に対して立憲民主党の枝野幸男代表らが論戦を挑む19日の党首討論でも、老後報告書を巡って激しい応酬が見込まれる。
自民党の森山国会対策委員長は、野党側が求めている予算委員会の集中審議には応じない考えを示し、今月26日までの会期内に残る法案の成立を目指す方針を強調しました。 これについて、自民党の森山国会対策委員長は、岐阜市で講演し、「それぞれ所管している常任委員会で議論することが大事だ。何かあったらすぐ『予算委員会を開け』と言うのは国会審議のあり方としておかしい」と述べ、開催には応じない考えを示しました。 また、日米の貿易交渉をめぐり「安倍総理大臣とトランプ大統領が何か約束しているのではないかという指摘があるが、全くない。8月の合意は時間的に無理だ」と述べました。そして、「国会の会期はそう多くない。残されている法案の成立を図っていくことが大事だ」と述べ、今月26日までの会期内に残る法案の成立を目指す方針を強調しました。
安倍晋三首相が政権に復帰して6年半。権力が放つ強い磁力に吸い付けられるように、首相官邸の意向が霞が関で忖度(そんたく)される構図が強まっている。それが社会に影響を及ぼし、さらに政権基盤を強める「磁界」を形成していく――。長期政権がもたらす政治、社会の変容について、夏の参院選を前に考える。 21日夜、東京都内のホテルであった自民党細田派のパーティー。同派出身の安倍晋三首相が12年前の参院選敗北から野党転落までを振り返り、「悪夢のような民主党政権が誕生した」と語ると会場は拍手と笑い声にあふれた。14日には麻生派パーティー、16日、20日の党会合でも民主党政権を「悪夢」と表現している。 この6年半、首相にとって、政権批判には民主党政権批判で切り返すのが定番だった。政権の強い磁界の外にあり、自らが「敵」と見定めた相手には、容赦ない言葉で攻撃する。それが2012年12月の政権復帰以来の姿勢だ。 「攻
自民党の谷川弥一衆院議員(77)=長崎3区=が18日、長崎県諫早市で建設中の九州新幹線長崎ルートを視察した際のあいさつで「難しい問題は佐賀の説得。佐賀の知事には『台湾のような付き合いをしてほしい。韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ』と言った」と発言した。谷川氏は「不適切だった」として撤回したが、佐賀県の反発は必至で、新幹線の財源負担をめぐる両県の対立がさらに激化しそうだ。 九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉の整備方式を検討する与党は、JR九州や長崎県が要望するフル規格を前提に議論しており、2020年度に環境影響評価(アセスメント)に着手し、23年度末ごろの着工を目指している。国の試算では、フル規格の建設費は約6200億円で、佐賀県の実質負担は約660億円と見込まれている。
自民党が「『失言』や『誤解』を防ぐには」と題した“失言防止マニュアル”を作成し、党内に配布した。桜田義孝前五輪担当相や塚田一郎元副国土交通相が失言で相次いで辞任しており、夏の参院選を前に引き締めを図る狙いがありそうだ。 【過去の失言・問題発言を振り返る】 自民党遊説局が2、3月に開いた研修会の要旨が「遊説活動ハンドブック」の号外としてA4判1枚にまとめられ、国会議員や都道府県連、参院選候補予定者に電子データで送付された。 ◇歴史認識は「謝罪できず長期化」と注釈 注意書き冒頭は「発言は『切り取られる』ことを意識する」で、回避の具体策も指南。「読点(、)が続くダラダラしゃべりは『切り取り』のリスクが増す。句点(。)を意識して短い文章を重ねることで、余計な表現も減る」としている。 「タイトルに使われやすい『強めのワード』に注意」との部分では(1)歴史認識や政治信条に関する個人的見解(2)ジェンダ
「かーえーれ! かーえーれ!」――。16日午後7時からJR高円寺駅前で行われた自民党杉並区議候補の応援演説。「帰れコール」の先にいたのはナント、杉田水脈衆院議員だった。 杉田議員といえば、月刊誌「新潮45」への寄稿で、LGBTを「生産性がない」とあげつらった人物。党内外からはもちろん、国内外から批判を浴びた“大炎上議員”だ。 杉田議員は問題発覚後に自身のホームページに「差別する意図はなかった」との釈明コメントを掲載。問題の収束を図ったが、杉並区議選に出馬した松浦威明氏(47)の応援演説に駆けつけたのがあだとなった。 杉田議員がマイクを握った瞬間、「生産性で人を測るな」などと書かれたプラカードを持った聴衆のボルテージは全開に。冒頭の「帰れコール」が沸き起こり、高円寺駅前はパニック状態に陥った。 その混乱ぶりは、主役の松浦が演説中に「高円寺の皆さま、本当に申し訳なく思っています」と謝罪したほど
杉並区議選の松浦たけあき候補の演説に、「LGBTは生産性がない」と主張する杉田水脈議員が応援にはいり、高円寺駅前にたくさんの聴衆がつめかけました。水脈水脈議員は「差別してないので謝りません」と発言しました。 ※ コメントはご遠慮ください。
デマまとめサイト『政治知新』とは ドメイン登録者「タムラ・タケシ」とは 管理者「タムラ・タケシ」の「自民党のお兄さん」 総理大臣「安倍晋三」から「タムラ・タケシ」に「桜を見る会」招待状 デマまとめサイト『政治知新』とは 沖縄県知事選挙でも、 いち早く大麻デマを拡散した、 あのネトウヨまとめサイト「政治知新」だが、 9月7日、報道機関に怪文書が送られる。 9月12日、大麻デマブログがデマ記事を載せる 9月17日、ネトウヨまとめブログ、政治知新が拡散。 uyouyomuseum.hatenadiary.jp そのネトウヨまとめサイト『政治知新』が いまスゴいことになっている。 ざっとこれだけのことを調べ上げるのに、 二時間ぐらいしかかからなかったというから、 沖縄デマに四苦八苦の こちらなどはもう脱帽である。 始まりは どうやらここからのようだ。 私のことを誹謗中傷するサイトが拡散されています
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は、衆議院比例代表東北ブロック選出の自民党の高橋比奈子議員のパーティーで「復興以上に大事なのが高橋議員だ」と述べたことなどの責任を取りたいとして、辞任する意向を固めました。 桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は、午後9時前、安倍総理大臣と会談したあと、記者団に対し、「被災者の皆さんの気持ちを傷つけるような発言をして、非常に申し訳なく思う。責任を感じて辞表をださせてもらった」と述べ、安倍総理大臣に対し、辞表を提出したことを明らかにしました。
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