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ブックマーク / courrier.jp (178)

  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
    kaionji
    kaionji 2021/08/30
  • さすがのロシア人もがく然、廃屋の地下で発見された不気味すぎる施設の謎 | 「恐ろしく不気味で非人間的な国だ、人殺しのマフィア国家め」

    怖いニュースには慣れっこだろうロシア国民の背筋を凍らせるような施設がこの夏に発見され、メディアやSNSで話題になっている。 ぺテルブルク郊外の廃墟と化したコテージ村「新ペテルブルク」で、謎の「地下牢」が発見されたのだ。 ロシアメディア「47news」は、写真と動画を交えた現場潜入レポートを掲載した。 ソ連時代の監獄を彷彿とさせる… そこは一見ありふれたコテージ村だが、住人の気配はなく広大な松林のなかに半壊した建物がいくつかある。 レポーターがあるコテージのなかに入っていく。ガレージのような吹き抜けがあり、マイクロバスが1台入るくらい広い。 その奥に入口があり、なぜか英語で「コペンハーゲン」と書かれている。入口から地下に降りていくと重々しい鉄の扉が現れ、そこから先はくるぶしまで浸かるほど水が溜まっている。 スロープを降り切ると地下駐車場のような広い空間がある。天井は2メートル強あり、電気の配

    さすがのロシア人もがく然、廃屋の地下で発見された不気味すぎる施設の謎 | 「恐ろしく不気味で非人間的な国だ、人殺しのマフィア国家め」
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    kaionji 2021/08/26
    ロシア中がってここ以外もあるの?
  • アフガンでの20年の戦争に勝ったのはイスラム原理主義ではなく「ヘロイン」だ | タリバンはいまや「世界最強の麻薬密売組織」

    「勝ったのはイスラム原理主義ではない。20年に及ぶこの戦争で勝ったのはヘロインである」 組織犯罪に詳しいイタリア人作家ロベルト・サヴィアーノが、タリバンのカブール制圧に関して、伊「コリエーレ・デラ・セラ」紙のコラムで独自の分析を披露している。 サヴィアーノに言わせれば、タリバンをイスラム原理主義の民兵組織だと考えるのは「間違い」だという。「タリバンは麻薬密売組織」というのが彼の持論なのである。その論拠となるのは国連薬物犯罪事務所(UNODC)の報告書だ。サヴィアーノはこう書く。 「少なくとも20年前から、この報告書のデータに変化はない。世界のヘロインの90%がアフガニスタンで生産されているのだ。これはタリバンが南米の犯罪組織とともに、世界最強の麻薬密売集団になっていることを意味している」 しかも、いまやタリバンが扱うのはヘロインだけではない。この10年ほどで「ハシシやマリファナの分野でもタ

    アフガンでの20年の戦争に勝ったのはイスラム原理主義ではなく「ヘロイン」だ | タリバンはいまや「世界最強の麻薬密売組織」
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    kaionji 2021/08/23
  • 壮大すぎるモデルナの野望「新型コロナワクチンは手始めにすぎない」 | 「私たちはワクチン市場をひっくり返そうとしています」

    1年前の「モデルナ」は、儲からない企業だった。市販製品はなく、有望な技術はひとつあったが、まったく実証されていなかった。開発中の試験薬やワクチンで、大規模な臨床試験を完了したものもなかった。 メッセンジャーRNA(mRNA)ベースの新型コロナワクチンが第III相臨床試験に入ろうとしていたが、それが従来の確立した技術にどこまで肩を並べられるかという点で、専門家の見方は分かれていた。 そのモデルナが2021年は、10億回分の新型コロナワクチンを供給し、190億ドル(約2兆800億円)の収益を上げる可能性がある。既存の大企業による買収もなく、利益分割の対象にもならずに成功した、珍しいバイオテック企業になったのだ。 市場価格(7月14日に初めて約11兆1000億円に達した)では、「アスピリン」を開発したドイツの「バイエル」や、同じバイオテック企業で創業が30年早い「バイオジェン」といった手堅い企業

    壮大すぎるモデルナの野望「新型コロナワクチンは手始めにすぎない」 | 「私たちはワクチン市場をひっくり返そうとしています」
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    kaionji 2021/08/19
  • 「私たちは歴史のなかでゆっくり死んでいく」アフガン少女の“涙の動画”に胸が張り裂ける | 絶望のなかで世界に語りかける

    「私たちはアフガニスタンで生まれたという理由で、その命に価値はないとされるのです」 反政府勢力タリバンが復権したアフガニスタンの少女が涙ながらに絶望を語る動画が、人々の心を打っている。 三つ編みのおさげ姿の少女は、その瞳から涙をとめどなく流しながら、カメラの向こうにいるであろう人々に呼びかけるようにして訴える。 「私たちに価値はありません。なぜなら私たちはアフガニスタンで生まれたから。もう涙をこらえることができません。この動画を撮るために涙をふかないといけないけれど……。誰も私たちのことを気にかけてはくれない。私たちは歴史のなかでゆっくり死んでいくでしょう。おかしな話でしょ?」 "We don't count because we're from Afghanistan. We'll die slowly in history" Tears of a hopeless Afghan gir

    「私たちは歴史のなかでゆっくり死んでいく」アフガン少女の“涙の動画”に胸が張り裂ける | 絶望のなかで世界に語りかける
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    kaionji 2021/08/17
  • アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した

    8月15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧した。当たり前の日常と輝かしい未来を一瞬にして奪われたカブール在住のアフガニスタン女性が、悲痛な叫びを英紙「ガーディアン」に寄せている。 大学卒業を目前にして、すべてを奪われた 日曜日の早朝、授業のために大学へ向かっていると、女子寮から女性たちが駆け出してきた。何があったのか尋ねると、タリバンがカブールに到着したので警察が避難するよう言っている、ブルカを着ていない女性は殴られるのだと言う。 私たちは家に帰りたかったが、公共交通機関は使えなかった。女性を乗せたことの責任を負いたくないからと、ドライバーたちが乗せてくれないからだ。寮で生活していた女性たちからすれば、さらに悲惨だ。彼女たちはカブール外の土地から来ていたので、どこへ向かえばいいのかもわからず、怖がり、混乱していた。 一方で周囲に立っていた男たちは、少女や女性たちをバ

    アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した
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    kaionji 2021/08/17
  • 米国人に「日本はなぜ真珠湾を攻撃したのか」と聞かれたら、どう説明しますか? | 日本とアメリカの終戦記念日は違う 

    の終戦記念日は8月15日だが、アメリカでは日が降伏文書に署名した9月2日を「戦勝記念日」としている。そのアメリカに住んでいると、日米開戦の引き金となった真珠湾攻撃について尋ねられることがある。ニューヨーク在住で日米中の歴史に詳しい作家の譚璐美氏は、つい先日もそんな質問を受けて……。 留学前に日歴史を学ぼう コロナ下の東京オリンピックが終わり、間もなく終戦記念日がやってくる。日では8月15日、ラジオで昭和天皇が玉音放送を行い、「ポツダム宣言」を受諾したことを国民に告げた日を終戦記念日としている。これに対してアメリカでは、9月2日、東京湾に停泊した米戦艦ミズーリ号の甲板で、日が連合国軍に対して降伏文書に署名した日を「戦勝記念日」としている。 私が長年アメリカに住んでいるせいか、日の大学生からしばしば、「アメリカへ留学したいのですが、どんな準備をしたらよいですか?」と聞かれること

    米国人に「日本はなぜ真珠湾を攻撃したのか」と聞かれたら、どう説明しますか? | 日本とアメリカの終戦記念日は違う 
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    kaionji 2021/08/10
    南北戦争の南部と同じ
  • 米国人の40%超が「東京五輪にまったく興味なし」NBCの視聴者数はガタ落ち | アスリートの感動物語はもうたくさん? | クーリエ・ジャポン

    東京五輪の人気を見込んでIOCに巨額の放映権料を支払っている米NBCだが、視聴者数がリオやロンドン大会に比べて激減。アメリカでは五輪への関心が低いことに加え、アスリートの感動物語を押しつけようとする姿勢にも問題があると米紙が報じている。 過去33年間の開会式で最低 東京五輪が開幕する前、NBCの幹部らは記者会見を開き、いつもとは違う今回の大会にどう臨んでいくかについて語った。 「この五輪は私たちの人生のなかで最も意味のある大会になると信じています」と、五輪番組の制作総責任者を務めるモリー・ソロモンは断言した。「世界が苦難を経てきたいま、人々はきっと共通の経験を求めていると思います。アスリートたちの物語以上に、私たちが一体になれるものなど他にあるでしょうか?」 そのメッセージは希望であり、同時に東京五輪をパンデミック終息の象徴にしたいというNBCの願いでもあった。ついに日常を取り戻した人類の

    米国人の40%超が「東京五輪にまったく興味なし」NBCの視聴者数はガタ落ち | アスリートの感動物語はもうたくさん? | クーリエ・ジャポン
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    kaionji 2021/08/03
    昔から興味なかったはずだが
  • 文学を使えば、暴動レベルの危機を5〜7年前から予測できる─ドイツ「プロジェクト・カサンドラ」の成果 | 文学作品が示す「分裂のシグナル」

    「馬鹿げたプロジェクトだと思いましたね」 2018年、二人のドイツ軍将校がテュービンゲン大学を訪れてから数週間後のこと、ベルリンのドイツ国防省で、ヴェルトハイマーは最初の研究成果発表を行った。 彼は、第二次大戦期クロアチアのファシスト政党ウスタシャによるセルビア人大虐殺を扱った、作家ヨヴァン・ラデュロヴィックによる1983年の戯曲『鳩の穴』(未邦訳)、および1986年のセルビア作家協会による非セルビア人作家追放運動に注目した。 これらの出来事からまもなく、アルバニア人とセルビア人の間の民族を越えた友情や恋愛を扱った作品は姿を消し、修正主義的な歴史小説が流行するのだ。 「1998年にコソボ紛争が勃発し、大量の血が流されるずっと以前から、文学、また文学関係組織は10年にわたって、戦争への布石を敷いていたのです」とヴェルトハイマーは軍関係者らに語った。 発表会には、「プレビュー」計画の監督者、カ

    文学を使えば、暴動レベルの危機を5〜7年前から予測できる─ドイツ「プロジェクト・カサンドラ」の成果 | 文学作品が示す「分裂のシグナル」
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    kaionji 2021/08/02
  • ピーター・ターチン「社会が不安定化するのは、高学歴者が増え過ぎたから」 | 権力を取れないエリートが反乱を起こす

    近年、世界中でポピュリスト政治家が台頭し、社会の不安定化が目立つ。進化人類学者のピーター・ターチンは、その不安定さの原因は社会に高学歴者が増え過ぎたことにあるという。英誌「エコノミスト」が、ターチンの理論について解説する。 高学歴者が増えすぎると社会は不安定化する? 11年前、ピーター・ターチンというコネチカット大学の研究者が英科学誌「ネイチャー」において、驚くべき予言をしていた。「アメリカと西ヨーロッパにおいて、今後の10年は不安定化の時代となる可能性が高い」 ターチンがその一因として着目したのが、「大学院の学位を持つ若者が過剰生産されていること」だった。 その後、予想が的中したかのように、ヨーロッパではポピュリズムが台頭し、2016年には国民投票でイギリスがEU離脱を選択するという予想外の展開が起き、アメリカではドナルド・トランプ大統領が誕生した。そしてフランスの「黄色いベスト運動」か

    ピーター・ターチン「社会が不安定化するのは、高学歴者が増え過ぎたから」 | 権力を取れないエリートが反乱を起こす
  • 東京五輪はコロナ禍でも成功できるか | 英紙フィナンシャル・タイムズの論評

    東京五輪の問題噴出が止まらない。関係者の辞任に次ぐ辞任。続出する選手村のコロナ陽性者。そしてトヨタのCM放送中止──。もはや日が何のために五輪を開催しようとしているのか、海外からも疑問の声が聞こえてきている。 英紙「フィナンシャル・タイムズ」はそんな東京五輪に対して、お金の面から疑問を投げかける。そもそも、オリンピックの開催国となるためのコストが、その後の経済効果に見合わないのではないか、とも指摘。海外からの厳しい意見を全訳でお届けする。 2012年に安倍晋三が日の総理大臣に就任して最初にしたことの一つが、2020年夏季オリンピックを東京に招致するためのチーム集めだった。マドリードとイスタンブールが開催都市候補として強い支持を得ており、日招致チームの敗北はあまりにも明白だった、と安倍の側近は振り返る。 安倍は当局者をしかりつけ、この外交的取組のために個人的に世話役を買って出た。鳴り物

    東京五輪はコロナ禍でも成功できるか | 英紙フィナンシャル・タイムズの論評
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    kaionji 2021/07/21
    でもイギリスより感染者少ないけどね
  • 米紙「東京五輪、安全安心なのは自己責任同意書で武装したIOCだけ」 | 話題を呼んだ「ぼったくり男爵」著者、再び辛辣コラム

    開幕が迫る東京五輪について、日でも話題を呼んだ「ぼったくり男爵」の記事を書いた米有力紙「ワシントン・ポスト」のコラムニスト、サリー・ジェンキンスが、このたび再び辛辣なコラムを執筆した。クーリエ・ジャポンはこの最新のコラムを緊急全訳でお届けする。 「安全で安心」催眠術のように繰り返し 東京五輪は安全、それも完全に安全だ。どうしてわかるのかって? フォン・ボッタクリ男爵をはじめとする国際オリンピック委員会(IOC)の大御所がそう断言しているからだ。 それに、IOCが断言するなら信頼できる、そうじゃないだろうか? 大御所方を見てほしい。濃い色のラペル(下襟)に金のピン、縁なしのメガネを身につけていて、とても権威がある。彫像のように不動で強固。生身の人間に似ているのは単なる偶然だ。 IOCに安心感を感じるコツは、彼らの姿勢やプロパガンダを鵜呑みにして、不穏な秘密の裏側の目隠しを無視することだ。世

    米紙「東京五輪、安全安心なのは自己責任同意書で武装したIOCだけ」 | 話題を呼んだ「ぼったくり男爵」著者、再び辛辣コラム
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    kaionji 2021/07/09
    これはタイトルに一本とられましたな
  • 早朝のトイレで用を足そうとした男性、性器にいきなり噛みつかれて愕然 | 便器から見つめ返してくるのはとぐろを巻くアイツ

    7月5日の早朝に、65歳のオーストリア人男性がトイレで悪夢的なサプライズに見舞われたと英紙「インディペンデント」などが報じている。 彼はその日、普通に用をたそうと午前6時頃に便座に腰を下ろした。しばらくすると、性器のあたりを「きゅっと抓(つま)まれた感じがした」のだという。驚いて立ち上がり便器を覗き込むと、アルビノのアミメニシキヘビが彼を見つめ返してきた。ヘビは1.5メートルもの大きさだったそうだ。 トイレに潜んでいたヘビは隣人が飼っていたそうで、他にも10匹のヘビとヤモリを飼っていた。無防備な状態の男性を噛んだヘビがどのように逃げ出したのかは不明だが、下水道を経由してトイレに入った可能性が高いという。 米誌「ニューズウィーク」によると、アミメニシキヘビは毒蛇ではなく、獲物を絞め殺して事をする。今回噛まれた男性は軽傷と診断されたものの、やはり「噛まれると非常に痛く、そして病気を媒介する可

    早朝のトイレで用を足そうとした男性、性器にいきなり噛みつかれて愕然 | 便器から見つめ返してくるのはとぐろを巻くアイツ
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    kaionji 2021/07/08
    前の人が流さなかった巻グソかな
  • 最新研究「mRNAワクチンの効果は何年も、場合によっては一生続く可能性もある」 | 人によっては一度の接種で高い効果があるかもしれない

    ワクチンの接種率が日でも高まっている現在、米ファイザーなどが製造する「mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン」を打った人もなかにはいるだろう。先日、このワクチンに関する前向きな研究が発表された。mRNAワクチンで免疫を得た場合、その効果が何年も続く可能性があるのだという。 二度のワクチン接種は不要? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、「米ファイザーと独ビオンテック、あるいは米モデルナによるワクチンを一度でも接種した場合は持続的な免疫反応が起こり、何年にもわたって新型コロナウイルスから守られる可能性がある」という。 研究を主導したのは、米ワシントン大学セントルイス校の免疫学者、アリ・エルベディ。今回の発見により、mRNAワクチンで免疫を得た場合は「ウイルスとその亜種が現在の形から大きく進化しない限り、追加接種の必要はないかもしれない可能性が高まった」と同紙は続ける。 また新型コロナ

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    kaionji 2021/06/30
  • “どちらかというと変態”な女性作家による「女性のオーガズム探求記」 | 初めての感覚を求めて、オーガズムと本気で向き合ったら…

    私たち、なんでイケないの? 私は39歳、女性。自分の知る限りでは、オーガズムに達したことがない。「自分の知る限りでは」とわざわざ書いたのは、夜をともにした男性からも、親友からも、かかりつけの婦人科医からでさえも、「当にそうなのか」とよく聞かれるからだ。 そういう質問をされると、どことなく見下されているようにも感じるが、同時に、私や私と同じような境遇の人たち(研究によると、オーガズムの経験がない女性の割合は5~10%と言われている)は、じわじわと自己不信に襲われる。 「実はオーガズムに達しているけど、自分で気づいてないってことはないかな?」と、友人のリジー(仮名)はあるとき私に言った。 「オーガズムってそんなにすごいものじゃないのかもよ?」 それを聞いて、私は一瞬考えた。私はセックスが好きだ。それにたぶん、私はどちらかというと変態なほうだと思う──たいていのことは試してきたし。 けれども、

    “どちらかというと変態”な女性作家による「女性のオーガズム探求記」 | 初めての感覚を求めて、オーガズムと本気で向き合ったら…
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    kaionji 2021/06/23
  • ハンガリーに「香港開放通り」や「ウイグル殉教者通り」ができた“切実な理由” | 税金を地元の学生でなく中国のために使わないで

    ハンガリー政府が親中国の一環で推し進める、中国・復旦大学のブダペスト・キャンパス建設計画。これに猛反発するブダペスト市長がなんと、キャンパス建設予定地の近くの通りの名を「フリー・ホンコン」に改名した。他にも「ウイグル・マーターズ(Martyrs、殉教者)」通りや「ダライ・ラマ」通りなどを設けており、真っ向から対立する気満々のようだ。 ブダペストのカラーチョニ・ゲルゲリー市長は6月2日、大胆な考えを自身のフェイスブックページで紹介した。ブタベスト・キャンパスの建設予定地付近の通りは、中国共産党によって虐げられてきた人々やグループの名を冠するとし、「中国とハンガリーは、人権と連帯に関して天と地ほどの差がある」と主張している。 ブダペスト市はもともと地元大学生向けの手頃な価格の学生寮などが集まる「学生市」を9区に開設する計画だった。だが、親中路線のオルバン政権はその予定地をまるまる復旦大学の初の

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    kaionji 2021/06/10
    愛される中国政策が浸透してますね
  • オーストラリアのエリート軍人は、アフガニスタンで死者の義足にビールを入れて飲んでいた | 数百枚の衝撃的な証拠写真が見つかる

    オーストラリア兵がアフガニスタンで民間人を不当に殺害していたことが調査で昨年明らかになったが、その兵士たちが、アフガニスタンで義足を酒器にして飲酒している写真が最近大量に見つかった。その義足は、なんと死者が身につけていたものだったという。 遺体の一部で飲酒? 衝撃の写真 英紙「ガーディアン」によると、アフガニスタンにあるオーストラリア軍基地内で、殺害されたアフガン人の遺体から持ち去った義足にビールを入れて飲んでいるオーストラリア兵の写真が数百枚も存在することが明らかになった。 写真の存在は2020年12月に報道され、衝撃が走ったが、問題の深刻さがさらに浮かび上がる形になった。 英紙「ガーディアン」の別の記事によると、写真が初めに公開された当時、アフガニスタン独立人権委員会の広報官ザビウラ・ファルハンも、それらの写真はオーストラリア兵が「アフガニスタン人の命を尊重していない」ことを示し、「国

    オーストラリアのエリート軍人は、アフガニスタンで死者の義足にビールを入れて飲んでいた | 数百枚の衝撃的な証拠写真が見つかる
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    kaionji 2021/06/09
  • 「パエリアが食べたい」宇宙飛行士のツイートがスペインで“炎上”した理由 | 郷土愛が強すぎて……

    ISS(国際宇宙ステーション)に滞在中のNASAの宇宙飛行士が5月中旬、スペインに向けた心温まるメッセージをツイートした。しかし、予想だにしなかった方面から“炎上”を引き起こしてしまった、とスペインの複数メディアが報じている。 名物料理取り違え「大罪」 現在、日の星出彰彦とともにISSに長期滞在しているシェーン・キンブローはスペイン語も交えて「オラ! エスパーニャ!(こんにちは! スペイン!) 先日、サラマンカ上空を通過しましたが、トルメス川が目に飛び込んできました」と、宇宙から撮影した写真を添えてツイッターに投稿した。 だが、そのツイートの2文目が問題となった。 「宇宙でパエリアがべられればいいのに……」 Hola España! We flew by Salamanca recently and the Tormes River was in plain sight. Wish

    「パエリアが食べたい」宇宙飛行士のツイートがスペインで“炎上”した理由 | 郷土愛が強すぎて……
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    kaionji 2021/05/27
    ナデシコの話ではなかった
  • ブラック・ライブズ・マター運動の共同創始者の豪邸購入に「お金の出どころは?」の声 | そんなにお金持ちだったの?

    総額3億4000万円以上! アメリカに4軒の豪邸を所有 人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」の共同創始者であるパトリッセ・カラーズ(37)が今年3月、約1億5000万円の豪邸を購入していたことが今月初旬に明るみになった。 米紙「ニューヨーク・ポスト」によれば、場所は「居住者の大多数が白人であるロサンゼルスの高級地区」。同時に、彼女が2016年から配偶者とともに複数の不動産を購入しており、総額320万ドル(約3億4000万円)にもなることも報道され、「お金の出どころ」に疑惑が生じている。 その疑惑とは、BLM関連団体へ寄せられた資金が、彼女の懐に流れているのではないかというものだ。

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    kaionji 2021/04/23
  • 安藤忠雄、イギリス唯一の作品が「クソみたいな扱い」で解体決定 | 名作? 目障り? マンチェスター版“ベルリンの壁”解体

    の建築家・安藤忠雄が再開発を手掛けたマンチェスターの中心部に位置する庭園「ピカデリー・ガーデンズ」のコンクリート製の壁の取り壊しが始まる、と「BBC」など、イギリスのメディアが報じた。 報道によると、壁は建設直後から「モダニズムの名作」、「緑地にそぐわない」と市を二分する論争を巻き起こし、“マンチェスターのベルリンの壁”と呼ばれていた。 ピカデリー・ガーデンズは、安藤が手掛けたイギリスで唯一のプロジェクトで、長さ130メートルのコンクリートの壁と、パビリオンが2002年に完成していた。 世界最悪の観光スポット? 英紙「ガーディアン」によると、“ベルリンの壁”は、建築関係者が日のミニマリズムのすっきりしたラインと崇める一方、麻薬の売人たちを引きつけており目障りであると不満も相次いでいた。 また、旅行情報を掲載するウェブサイトの「トリップアドバイザー」でピカデリー・ガーデンズがマンチェス

    安藤忠雄、イギリス唯一の作品が「クソみたいな扱い」で解体決定 | 名作? 目障り? マンチェスター版“ベルリンの壁”解体
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    kaionji 2021/03/02