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医療に関するkiku-chanのブックマーク (33)

  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

  • 漢方薬の署名活動に対する疑問

    みんなホイホイ署名しすぎじゃね? 署名ってそんな軽い気持ちでいいのか? そんな軽い気持ちで書いた署名に力があるとでも思ってるのか? 正直いって署名したやつも実際どういう問題なのか把握してないんじゃないの? まあ、俺も把握してないんだ。だからみんなの代わりに調べてみたよ。 詳細は長いので下に書くけど、俺がこの署名活動について調べて思った結論は、 「薬の非保険化を拡大解釈しすぎじゃね? これから具体的に議論していこうって「方向性」が決まっただけなのに、 署名活動とか早急すぎね?」 ってことだ。じゃあそう思った経緯と調べたことを書く。 発端 そもそもの署名活動がいっせいに広まった発端としてはこれだ 「漢方処方が日からなくなるかも知れません」 http://lolocaloharmatan.seesaa.net/upload/detail/image/IMG_0003-af1d4-thumbna

    漢方薬の署名活動に対する疑問
  • みみっちい話を聞いて下さい。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    あまりにみみっちい話しなので。書くのも情けない話なのですが。ちょっと愚痴を聞いてください。 乳腺炎を起こしてくる人がいます。授乳中、乳管が詰まって、しこりができて、赤くなって、高熱を出す人もいます。人は、とてもつらいのです。 そのような時、患者さんにはベッドに横になって頂いて、オッパイのマッサージをします。詰まっているところが通るように。しこりが解消されるように。出てくる母乳をガーゼに吸わせながら、とても時間がかかります。大体、30分近く。力もいるので、終わると手ががたがた震えるほどです。 つい先日、その乳房マッサージが保険点数、35点。350円だと知りました。わあ、これだけ苦労して、350円なのか、と、ちょっとがっかりしました。もちろん患者さんは、その3割負担の105円、規則で切り上げの110円の支払いです。えらく安いんだあと。 実は、私はレセプトの点検をするときにも、点数は、全く気に

    みみっちい話を聞いて下さい。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • MRIC: 臨時 vol 127 「私は医者という仕事をまっとうしたいので患者の立場には立ちません」

    MRIC Medical Research Information Center の記事を MRIC の許可を頂き掲載させていただいております。 MRICメールマガジン配信希望の方は touroku@mricj.com あてにメールで依頼してください。 また、記事をひとつひとつ見たい方は右の「アーカイブ」をクリックしてみてください。 難病の患者から、「あんたみたいな健康な医者に、俺の苦しみや恐怖がわかってたまるか」というようなことを言われたと仮定する。そんなとき私はこう答えるであろう。 「おっしゃるとおりです。私は健康ですし、あなたではないのですからあなたの苦しみや悲しみを体験することもできないし、当の意味ではわかりません。しかし、私もこの世界で十何年生きてきて、自分なりに過去の悲しい経験を基にあなたのつらい気持ちを推測するべく日々努めています。医師とはそういうものであると、いつ

    kiku-chan
    kiku-chan 2008/09/18
    こういうことを言ってくれる人のほうが信頼できるな
  • DotsPressニュースアーカイブ

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    kiku-chan
    kiku-chan 2008/08/29
    "過誤なしの場合は、保険金は支払われない。まさか刑事事件になると思わなかった病院側は、遺族に対し、賠償金が支払われるような方向で、報告書を作った、というわけだ。"
  • 産科崩壊 大野病院報道を地元福島の視点から@8/25 21:00-22:00 ニュースウオッチ9 - 天漢日乗

    東京からたまに取材に行く 「漁業」型ジャーナリストの飯野奈津子解説委員 とは異なり、 地元福島で生活していると、「大野病院事件」が実生活にいかに影響を与えるか は、皮膚感覚として感じられるようになる。 あまり期待してなかった、昨日の ニュースウオッチ9の福島局の記者が取材した「揺れる産科・医療の現場で何が」 は、同じ放送局が流したものとは思えないほど 福島県内の産婦人科医療に密着した取材内容 だった。事中にメモも取らずに見ていたのだが、印象的だったのは 福島県立医大の佐藤章教授のコメント だった。たしか 重症者を高次の医療施設に割り振るのが、難しい状況である といった内容だったと思う。 「福島県立大野病院事件」で、K先生が逮捕されて以来、福島県内では産科に限らず、そうでなくても潤沢でなかった県内の救急医療の資源が逼迫し、ちょっとでも危険が予測される患者さんは、高次の医療施設にどんどん送ら

    産科崩壊 大野病院報道を地元福島の視点から@8/25 21:00-22:00 ニュースウオッチ9 - 天漢日乗
  • 「今回の判決の方がより正しい」とは無責任 - リハ医の独白

    読売新聞、医師無罪、県内に波紋より。 医師無罪、県内に波紋 知事「安全確保努める」 医療界に衝撃を与えた事件の裁定は、無罪だった。福島地裁で20日言い渡された県立大野病院の加藤克彦医師(40)=休職中=への判決。医師不足が深刻になるなか、今後の医療問題や医療行政などに大きな影響を与える可能性があるだけに、県内でも大きな注目が集まり、その結果に、関係者は様々な反応を見せた。 判決を受け、県立病院を管理する茂田士郎県病院事業管理者は20日午後、記者会見を開いた。茂田管理者は冒頭、遺族への哀悼の意を示した後、「引き続き医療事故の再発防止に全力を尽くしたい」とのコメントを読み上げた。 無罪判決については、「医療ミスではないと証明され、良かったというのが音」と語り、現在、休職中の加藤医師については、「判決が確定すれば復職ということになる。(既に出されている処分についても)重大な事実誤認があった場合

    「今回の判決の方がより正しい」とは無責任 - リハ医の独白
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「産科事故裁判からの問いかけ」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年08月20日 (水)時論公論 「産科事故裁判からの問いかけ」 飯野奈津子解説委員 <イントロ> こんばんは。ニュース解説時論公論です。今夜は、医療現場に大きな波紋を広げた、産科事故をめぐる裁判についてです。帝王切開の手術で無理な処置をして女性を死亡させたとして、刑事責任に問われた医師に、無罪判決が言い渡されました。この判決の意味と、裁判を通して見えてきた課題を考えます。 <事件の内容> まず、この事故の内容です。 事故が起きたのは、福島県の県立大野病院です。2004年の12月、当時29歳だった女性が、帝王切開の手術を受け、赤ちゃんは無事生まれましたが、その後女性は大量に出血して、死亡しました。翌年の3月、県の委員会から、医療ミスがあったとする報告書が公表され、それをきっかけに警察の捜査が始まりました。そして、その翌年の2月、執

    kiku-chan
    kiku-chan 2008/08/21
    "手術の前に輸血や子宮摘出の可能性を遺族に説明しており、難しい手術であることは認識していたとみられます。それなのに、輸血血液も十分供給されず、一人しか医師がいない体制で、なぜ、手術に臨んだのか" ん?
  • 大野病院事件地裁判決要旨 - 元検弁護士のつぶやき

    元検弁護士のつぶやき いろんな話題をぼちぼちと。。。 サインイン ホーム ブログ詳細 タグクラウド 検索 LMnet MJLnet モトケンブログ 場外乱闘 小倉ヲチ 管理人室 エントリ 大野病院事件地裁判決要旨 このページは http://www.yabelab.net/blog/medical/2008/08/20-163409.php に移動しました。 モトケン (2008年8月20日 16:34) (Top) カテゴリ: 005過去ログ倉庫, 030医療関係 タグ: 大野病院事件 法律相談へ 刑事法律相談 このエントリのコメント コメントはまだありません。 Powered by Movable Type リンク ホーム このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

  • asahi.com(朝日新聞社):産科医に無罪判決 帝王切開での女性死亡事故 福島地裁 - 社会

  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000042-mai-soci

    kiku-chan
    kiku-chan 2008/08/20
    この件での報道の問題点にもっと突っ込んでほしいよな。背景を知らないと不条理な判決に読めてしまう記事
  • 首都圏産科崩壊 「フリースタイル出産」は助産師の「自己実現」の手段か? 搬送を断られてフリースタイル出産を止めた病院で助産師チームが総入れ替え - 天漢日乗

    首都圏産科崩壊 「フリースタイル出産」は助産師の「自己実現」の手段か? 搬送を断られてフリースタイル出産を止めた病院で助産師チームが総入れ替え 産婦人科医であるBermuda先生の非常勤先の一つは、ごく最近まで フリースタイル出産 を標榜していた。ところが フリースタイル出産でトラブルが起きて緊急搬送を繰り返した結果、搬送先に受け入れを断られるようになり、フリースタイル出産自体を休止 したという。その結果 フリースタイル出産をやりたくて集まってきた助産師チームが退職、別な助産師さんたちと総入れ替えの状態 になったそうだ。 詳しくは、Bermuda先生のblog「毒舌ドクターBermudaの三角形な気持ち」 残念なおしらせ ぜんとっかえ をご一読下さい。 で、この中で実に気になるのは、Bermuda先生の次のような記述だ。「残念なお知らせ」から。 気になるのは フリースタイルをやりたくて こ

    首都圏産科崩壊 「フリースタイル出産」は助産師の「自己実現」の手段か? 搬送を断られてフリースタイル出産を止めた病院で助産師チームが総入れ替え - 天漢日乗
  • うつ病の治療費が3分の1になる方法 : ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディア

    もし、身近にうつで悩んでいる方がいたら、そっと教えてあげてください。 患者さんが100万人を超えたと言われる「うつ病」。『ツレうつ』のヒットなんかも、うなずけるというものです。傍目からみたら健康体と変わらないように見えますが、熱が出たり血が出たりしない分、なかなかそのつらさが伝わらなくて、大変だったりするのです。そして、通院治療も長期間になりがち。1回の治療費がそれほど高くなかったとしても、ちりも積もればなんとやら。やはり負担になることは間違いありません。 そこで、知っておきたいのが、2006年の4月から始まっている「自立支援医療」に申請を行えば、診察費と薬代が3分の1になること。健康保険(国民健康保険・社会保険)を利用した場合、通常なら30%が自己負担となりますが、こちらの制度を使うと、自己負担が10%になります。厚生労働省の公式ページもありますが、お役所テイストのレイアウトなので、下記

    うつ病の治療費が3分の1になる方法 : ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディア
  • 天国へのビザ Doctors Blog 医師が発信するブログサイト

    新着コメント 暴君の最期③ みけ (09.27 22:03) christmas (09.26 14:24) 春野ことり (09.25 05:28) ひいらぎ (09.23 21:56) 春野ことり (09.22 01:03) ひいらぎ (09.21 20:42) kokeshi (09.21 00:18) hanamegane (09.20 22:33) 児斗玉文章 (09.19 20:56) akagama (09.19 16:35) 中央公論1月号の特集、「医療崩壊の行方」の中で、若手医師の匿名座談会ー現場からの提言 という記事があった。「患者のみなさん、まずはあきらめてください」 というタイトルがつけられている。これによると  厚労省は「自宅での看取り」を求め、「お産も産婆さんが家で取り上げる」ことをすすめようとしている。そうすれば日人の平均寿命は下がるし

    kiku-chan
    kiku-chan 2007/12/28
    自分の職務に哲学を持っている人だと思う。
  • 或る病院の一生

    救急を取る病院がまだまだ少なかった頃。 地域の基幹病院は県立病院。救急車で30分。救急対応も今ひとつ。 地域に「住民のための」新しい病院への欲求が高まった頃、200床程度の規模でその病院は開院した。 何もない開院したての病院。外来の棚の中は空っぽ。買ったばかりの備品は全てダンボールの中。事務も看護もみんな初対面。場所によっては、誰かが梱包をあけて棚に備品を並べてくれていたりするけれど、どれもビニールがかかったまま。洗面台の水は妙にシンナー臭い。 新しい病院を立ち上げる仕事は楽しい。医師の派遣元にも十分な人手はいないので、みんな交代で出張。 新しい病院。新しい町。医局の引継ぎノートには、新しく作った約束処方、備品のありか、地元に詳しい事務の名前や電場番号、近所のコンビニの場所などが記載されていく。遊びに行くにもどこにいっていいのか分からないから、医局の冷蔵庫には魚肉ソーセージと酒の瓶。毎晩野

    或る病院の一生
  • 野良妊婦の恐怖 - ほねまであいして@奴隷院長の日々

    今日も飽きずに奈良事件です。 奈良事件のキーパーソン、38歳の女性の方は、27週?まで、お医者さんに妊婦検診など一度も受けてないというつわものでした。 あかがまは、あるSNSでこういう、妊娠してもちゃんと検診を受けない素敵なライフスタイルを実践する妊婦様のことは「野良妊婦」と呼ばれて、ある業界から注目されていることをしりました。 あー、どういう業界かはいえません、こわくて。 さて、その後、ミクシィや、ブログで、デスパレートな奥様が野良妊婦自慢大会を始めました……。「妊娠七ヶ月まで、検診受けなかったぐらい何よ!あたしゃ、出産のときになって、初めて医者に駆け込んで生んだんだからね!どう、参った?」「ふっ!あたしゃ、臨月まで、ポン中やくざと、社部をしながら生4Pやってたわよ!度胸あるでしょ。しかも産んだ子のパパ、ダーリンじゃないのよ!!」とか、まあ、脚色をまぜてますが、すごい話を披露してくれてい

  • 産科崩壊 産科未受診妊婦が救急搬送されてきました - 天漢日乗

    マスコミが絶対に報道しない話。 一部では、 産科未受診で飛び込み出産を謀る妊婦 を 野良妊婦 と呼んでいる。 もともとはSNSで使われていた仲間内の隠語らしい。 その経緯はこちらに。 野良妊婦の恐怖 さて、 産科未受診妊婦の行状 についての報告。 【社会】 “たらい回し” 23歳妊婦、かかりつけ医なく…千葉など24病院に延べ42回受け入れ断られる★2スレッドより。 55 :名無しさん@八周年:2007/09/12(水) 10:01:53 ID:ORboTONY0 大阪千船病院で野良妊婦観た事あるよ! とにかく不潔で、風呂に入らない女でしたわ ニッカポッカ君が来て 子供抱いてトンズラ 看護婦 病院内探しまくってな〜 大阪千船病院というと 奈良高槻妊婦搬送問題で「受け入れできなかった」と新聞でいじめられてた病院の一つ だな。 これは 出産費用踏み倒し の例だ。 こうした 産科未受診の飛び込み出

    産科崩壊 産科未受診妊婦が救急搬送されてきました - 天漢日乗
  • 奈良「産科たらい回し」報道 マスコミの異常「医療バッシング」

    奈良県で、38歳の妊婦が救急車で運ばれたが、受け入れる病院がなかなか見つからず「死産」となった事件で、マスコミはこぞって「たらい回し」「態勢の不備」と批判した。一部では、「通報場所から近い病院に空きベッドがあったのに、受け入れを断っていた」との報道も飛び出し、「医療バッシング」の様相も呈してきている。これを受けて、3度の受け入れ要請があった奈良県立医大病院は、2007年8月31日、経緯を説明する文書を発表した。分単位で当直者2名の行動が記されており、現場の過酷さと受け入れが困難な実態が伝わってくる内容だ。 当直医2名は、1睡もしないまま翌日の業務についた 事件では、8月29日午前2時45分頃、妊娠7ヶ月の女性がスーパーで体調を崩し救急車で搬送されたが、救急隊は12の病院に述べ16回の要請を余儀なくされ、女性は午前5時頃に死産した、というものだ。各病院が受け入れを断ったことに非難が集まった。

    奈良「産科たらい回し」報道 マスコミの異常「医療バッシング」
  • マスコミよ これでもヒマか 夏の夜 - 新小児科医のつぶやき

    どうも下手な川柳で申し訳ありません。元歌はもちろん「円城寺 あれがボールか 秋の空」で、'61の日シリーズで、小池のエラー、寺田の落球、そして審判の判定に激怒した南海のエース・ジョー・スタンカにまつわるエピソードにまつわるものです。この話を書き始めると今日のエントリーは終わってしまうので、機会があればまた後日にさせて頂きます。 奈良死産騒動で「ベッドが空いていた」と非難の槍玉に奈良医大が挙げられています。産経新聞に至っては論説で「妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち」とまで酷評しています。当に奈良医大の産科医たちは非難に値するほどの事を行なっていたのでしょうか。病院の勤務実態はなかなか表面化しにくく、ましてや特定時日の勤務実態なんて調べようも無いのですが、非難に曝された奈良医大は公式HPに事件当日の勤務実態を公表しました。もう御存知の方は多いかと思いますが、私も後追いながら分析してみ

    マスコミよ これでもヒマか 夏の夜 - 新小児科医のつぶやき
  • なぜ産科医は患者を断るのか 出産費用踏み倒しに「置き去り」

    妊娠しても産婦人科に行かず、陣痛が来て救急車で病院に運ばれる。これを産科医の間では「飛び込み出産」といい、こうした例が増えているらしい。ただ、妊婦の状態などの情報が全くないため「責任が取れない」と、受け入れを断る産科医も多い。さらに、「飛び込み出産」の場合、出産費用を踏み倒したり、赤ちゃんを病院に置き去りにする可能性が高いというのだ。そうした中、奈良県で、かかりつけの産科医がいない妊婦 (38)が救急車で運ばれ、受け入れる病院がなく、死産するという「事件」が起こった。 定期健診、かかりつけの産科医なし? 奈良県の「事件」は、橿原市に住む妊娠7ヶ月の女性が2007年8月29日午前2時45分頃、スーパーで買物中に体調を崩し救急車で搬送された。救急隊は12の病院に延べ16回受け入れを要請したものの「他の分娩で手が離せない」「責任を持てる状況ではない」などの理由で断られた。女性は午前5時頃に死産し

    なぜ産科医は患者を断るのか 出産費用踏み倒しに「置き去り」