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天皇に関するkiku-chanのブックマーク (25)

  • 『江戸時代の天皇』 - HONZ

    昨今の「維新流行」はいったい何なのだろうか。政権交代からTPP、政治家の自己アピールまで、なにかと言えば平成維新だ、平成の開国だ、奇兵隊だ龍馬だと、幕末・維新期になぞらえる。江戸時代は由らしむべし、知らしむべからずの封建的・圧政的時代であり、「鎖国」によって激動する世界史の流れにも目を瞑った時代。それを打ち破ったのが明治維新であり、近代国家日の夜明け、日の青春であるという、いわば「維新史観」が厳然と根を張っていているらしい。だがそれは、維新になぞらえてしまえばもうそれ以上深く考える必要もないという、思考停止の作用を働かせてはいないだろうか。維新=善であると。言うまでもなく、維新とは政権を奪取した側が権力闘争と内戦の勝利を「御一新」と呼び、やがて「維新」と呼んだに過ぎず、そもそも善と悪という基準で判断するようなことではない。歴史の流れに「以前と以後」という断層を安易に設定してしまうことに

    『江戸時代の天皇』 - HONZ
    kiku-chan
    kiku-chan 2011/11/09
    麻木さんって、教養人だったんだなあ。
  • 小谷野敦「天皇制批判の常識」面白いよ! - ひじる日々

    天皇制批判の常識 (新書y) 作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/02/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (13件) を見る 「なぜ天皇制廃止論なのかと言えば、人は生まれによって差別されるべきではない、と考えているからである。」という明快な論理に貫かれた。 この明快な論理によって、天皇をめぐる日論壇の左右を問わぬグダグダぶり、不誠実ぶりが炙り出される。 私は小谷野氏とは「嫌いな知識人」の好み?が合うこともあって、たいへん面白く読んだ。ただ、章立てをもう少し細かく、例えば第一章と第三章はそれぞれ二分割した方がよかったと思う。 以下、内容をざっとたぐっていくと……。 国にとって都合がいいのは適度に左翼な人という事実。 天皇は君主であると同時に宗教でもある。 近代「天皇制」以前に「天皇制」はなかった。近世の日における天皇の認

    小谷野敦「天皇制批判の常識」面白いよ! - ひじる日々
  • ■ - jun-jun1965の日記

    『里見とん伝』系図にある山中まさ生年1908年というのは、1898年の間違いです。『日の有名一族』も同じく。なんで今まで放置されていたんだろう・・・。 天皇制批判の常識 (新書y) 作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/02/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (12件) を見る 訂正 p.19 「ウンベルト三世」→「二世」 p.38 イスラエルの総理公選制は2001年に廃止 p.83 「湯島天神」→「神田明神」 p.123 ドイツ語はロマンス語ではないですね。 p.166「皇帝アヤトラ・ホメイニ」→「パーレヴィ二世」 (何やってんだ、俺) p.172 「ワロン人の民族主義政党フランデレン・ブロック」→「フランデレン人の」 確認できなかったので書かなかったのだが、大江健三郎は井上ひさしとの対談(1999年1月1日『週刊朝日』)

  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

    kiku-chan
    kiku-chan 2010/01/15
    『吉井センセが共産主義者らしく唯物史観的なツッコミをかますのですが、宮内庁は皇国史観でボケたおすという、異常世界です。』/多分、宮内庁には神代文字で霊力の強い言霊を質問書に紛らせないといけない
  • 【政論】皇居移転、幕府政治に戻すのか (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    を幕府政治に戻すつもりなのかと驚いた。 国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は27日のテレビ朝日番組で、天皇陛下に「権力の象徴だった江戸城(跡)にお住まいになられるのではなく、京都か、あるいは広島に住まわれてはいかがでしょう」と進言したと披露した。 国のかたち(国体)は成文憲法だけによらないが、占領下にできた現憲法でさえ、行政府の長を「内閣総理大臣」、内閣の構成員を「国務大臣」とする。憲法を素直に読めば天皇陛下が立憲君主で、首相らが臣下なのは明瞭だ。国民主権となんら矛盾しない。 亀井氏は同じ番組で、天皇陛下を「象徴であり元首だ」と語っており、皇室尊重の心を持っているようだが、皇居移転論は「立憲君主としての天皇」を踏まえていない意見だ。 首相は国会の指名だけで就任できない。天皇陛下から任命されて初めて首相になる。最高裁長官も陛下の任命だ(憲法6条)。 国事行為(憲法7条)は多岐にわたる

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/12/29
    開国期に立憲君主制が便利だったのは確かだろうけれど、別に保守すべき伝統ではないよなあ/しかし徳川全否定の「保守」って/呉共英ならなんて書くかな
  • 小沢一郎「仁徳天皇陵を掘ればはっきりするはずである」:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「天皇家の墓暴きヒャッホー!逆賊・小沢一郎「仁徳天皇陵を掘ればはっきりするはずである」」 1 絵具(dion軍) :2009/12/19(土) 09:48:16.51 ID:CFv2/7mF ?PLT(12453) ポイント特典 小沢一郎 12/12 韓国での講演会。 「天皇を訪韓させることもできる」 「天皇陛下の行動は、日政府が自由に決めることが出来ると憲法に規定されている。 」 「韓国人が日に移り住み、初代天皇になった」 「(これらは)仁徳天皇陵を掘ればはっきりするはずである」 ・これ以上言うと日に帰れなくなるが歴史的事実であろう。 ・天皇陛下も「桓武天皇の生母は百済の王女だった」と認めている。 ・日人は自立心が足りない国民だ http://www.youtube.com/watch?v=xOhxYH9Uyuc http://w

  • 47NEWS(よんななニュース)

    「それって陰謀論じゃないですか?」闇の国家「ディープステート」を信じる著名人一人一人に会ってみたら…どうなった?

    47NEWS(よんななニュース)
  • 愛国者のための天皇制廃止論 - Danas je lep dan.

    昨年の天皇誕生日周辺に,天皇制*1の是非を問うエントリが幾つか上げられた。 ぼくはそれらの議論をここでなぞろうとは思わない。ぼくは日頃公言しているように天皇陛下を敬愛している。けれど,それでも,解消しようのない矛盾が天皇制にはあると思う。 右翼はアイヌや沖縄を包摂する論理を構築すべきではないのか - ここギコ! このエントリでid:kokogikoさんが提起する問題意識をぼくも共有する。別のエントリで述べられている「大部分のマスを占めているとはいえ一部分の,全体を網羅できないモチーフやフィクションが,残りの少数を疎外するのならば,全体の統治からはモチーフやフィクションを切り離さなければいけない」*2という発想だ。 勿論,例えば移民とかで新しく来た人はこちらの流儀に従え,という理屈はアリだろう。けれど,アイヌや沖縄は違う。われわれが征服したのだ。われわれが「国」の名の下で神道の祭祀を継続する

  • 真の「国民統合の象徴」のために - Danas je lep dan.

    紫音さんが天皇制に関する丁寧なエントリを上げています。 保守としての立場から天皇制について - 戯言 by 紫音 お返事などなど - 戯言 by 紫音 取り敢えずそれへの応答というか自分の考えをぶつけるためのエントリを書いてみます。 まず,訂正したいことが一点。sionsuzukaze [天皇制] さて、いろいろ面白い※もあるけど、どうお返事しようか?/Mukkeさんがこの辺りに触れてたのは今年1月か。1年遅れな自分wwはてなブックマーク - 保守としての立場から天皇制について - 戯言 by 紫音 紫音さん,僕のエントリにリンクが貼ってあるのでご存じかと思いますが,僕よりも先にこの辺りに触れているのはid:kokogikoさんです。僕は彼から3ヶ月遅れています。例えば、天皇制について考える時、やれ万世一系だとか、日人は易姓革命思想を選ばなかったとか、天皇は日の祭祀を司ってきたとか、日

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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  • 堀江貴文『天皇問題はなんでそんなに大騒ぎになってしまうんだろ?』

    堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 天皇は超法規的存在ではない 4年ほど前衆議院議員選挙に出た際に外国人特派員協会で講演をしたことがあった。 そのとき、自分の政治家になったときのビジョンを話す際に、「日は大統領制にしたほうがいい」と発言したことが物議を醸し、自宅の周りに右翼の街宣車が取り囲み「ほーりーえ~、おまえわぁ~、日から、でーていけぇー!!」の大合唱を受けたことがあった。まあ、ウチは中国大使館にも程近く、近所にはロシア大使館やら韓国大使館、アメリカ大使館と右翼の定番巡回スポットが多数あるので、ついでに私のところにも寄っただけだとはおもうけど。 戦前の天皇ほどではな

    堀江貴文『天皇問題はなんでそんなに大騒ぎになってしまうんだろ?』
  • 天皇陛下の特例会見騒動に思う - 北村隆司

    「特例会見は宮内庁の1ヶ月ルールの慣行に違反し、天皇の政治利用に当たる懸念がある」と言う趣旨の羽毛田宮内庁長官の記者会見説明には正直仰天しました。 天皇の憲法上の地位を定めた、日国憲法第1章天皇,第3条には「天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。」と記述され、全ての国事行為は内閣の責任の下に行うと明記されているからです。 宮内庁法を覗いて見ますと、第一条で「内閣府に、内閣総理大臣の管理に属する機関として、宮内庁を置く。」と定め、その2で「宮内庁は、皇室関係の国家事務及び政令で定める天皇の国事に関する行為に係る事務をつかさどり、御璽国璽を保管する。」として宮内庁は事務を司る官庁である事を明記しています。更に、第八条の4で「長官は、宮内庁の所掌事務について、内閣総理大臣に対し、案をそなえて、内閣府令を発することを求めることができる。」と定めて

    天皇陛下の特例会見騒動に思う - 北村隆司
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    台湾ひとり事旅(前編) 台湾へ行ってきた。チケットと宿を予めおさえていたものの、台湾地震の発生で予約を一度はキャンセル。その後の台湾観光庁の旅行に来て大丈夫だよ、という声明を確認してやはり行くことに。 目的はシンプルで、台北周辺で美味しい事をたくさんべること。そして自宅…

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  • 『天皇の秘教』たいへん面白し - 虚構の皇国

    天皇の秘教 作者: 藤巻一保出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2009/01メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る かなり分厚いなので躊躇したが、思い切って買ってよかった。著者の藤巻氏は学研のコレ系のムックでよく見る方で、『宇内混同秘策』を知ったのもこの人の記事が最初だった。古神道/復古神道系の資料を探すときの参考書にしております。 で、書は明治維新前後〜大正を中心に、近代天皇制の〈宗教的〉成立を描いたもの。ですから、基的にトンデモ天皇教の歴史が一望できる仕組み。 目次 第1章 天皇教の創造(復活する皇祖神 廃仏毀釈 天皇を中心とした神聖国家説) 第2章 天皇神学の成立(芳村正秉と巫部経彦の秘伝復興 一霊四魂と鎮魂帰神 川面霊学と天皇霊の秘儀 田中智学と天皇転輪聖王論 護国の曼荼羅と天皇尊論) 第3章 天皇信仰と反天皇神話(天皇は当に崇敬

    『天皇の秘教』たいへん面白し - 虚構の皇国
    kiku-chan
    kiku-chan 2009/12/02
    「廃仏毀釈」など
  • 天皇制の旋律 - 虚構の皇国

    EXILEの「太陽の国」? あー、おとといのTVニュースで延々と中継していたやつですね。あんな寒いなかを延々と直立なさっていた両陛下が気の毒でたまらない(棒読み)。 ATSUSHI感涙…即位20年祭典で奉呈 人気音楽ユニット、EXILE(エグザイル)が12日、東京・千代田区の皇居前広場で開かれた天皇陛下の即位20年を祝う「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」に出演し、天皇、皇后両陛下の前で秋元康作詞、岩代太郎作曲の奉祝曲「組曲 太陽の国」を奉呈した。(中略) ステージに上がる前は円陣を組んで気持ちと気合を入れたメンバー。ここ1週間、規則正しい生活を送り、式典に備えてきたというATSUSHIは、感極まり、目を潤ませながら歌った。ソロパートが盛り込まれた激しいダンスを舞ったパフォーマーたちも、時間をかけて綿密に練り上げた成果を十分に見せつけた。 http://www.daily.co.j

    天皇制の旋律 - 虚構の皇国
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    kiku-chan 2009/12/02
    『「伝統」や「歴史」が形成したものではなく、薩長の田舎侍から電通にいたる日本的お下品の文化的系譜』『「創造された伝統」にほかならず、本質的に「悲惨」でありかつ「滑稽」であるという審美的な視線が欠如』
  • 小林よしのり氏に答える(3) - jun-jun1965の日記

    小林氏が雑誌で書いていて私の反論が『SAPIO』に載っていないというのは、ちょっとした言論封殺の嫌いはあるが、まあ良かろう(もちろんこれは小林氏が悪いのではない) さて、小林氏が出してきたのは「鳴物停止令」である。「普請鳴物停止令」ともいうが一般には鳴物な停止令だ。天皇が死ぬとこれが全国に布令として出される、だから庶民は天皇を知っていた、というのである。 小林氏は秋田の佐竹藩の例をあげているが、恐らくこれは東北大学講師の中川学『近世の死と政治文化 鳴物停止と穢』(吉川弘文館、2009)を参照したのだろう。だがこれによると、鳴物停止令は将軍の死去などが主で、地域は江戸、京、また地方においては城下町が中心であり、村方にまで行きわたったとは書いていない。少なくとも天皇、上皇の死に際して、近世を通じ、村方にまで鳴物停止令が徹底されたなどとはとうてい読めない。 小林氏も歌舞伎の絵を描いているが、鳴物

    小林よしのり氏に答える(3) - jun-jun1965の日記
  • 小林よしのり氏に答える(2) - jun-jun1965の日記

    (活字化のため削除) - 高井戸図書館のすぐ裏手に、松清張邸があるのを発見した。いやあ、この家、欲しいなあ、と思った。まあ清張だって50くらいから売れっ子作家になったわけだし、可能性ゼロとは言えないぞ…などと。何といっても、書庫が欲しい。もうそれだけである。 - 小熊英二は往年の学生運動の連中を愚かだと思っているようだが、九条の会に参加している自分の愚かさには気づかないのだろうか。不思議だ。実に不思議だ。 (活字化のため削除) (小谷野敦)

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  • jun-jun1965の日記

    2023年の1月ころ、私はツイッター上で、水原紫苑の歌集『光儀(すがた)』(2015)には、天皇礼賛の短歌がある、と書いた。すると歌人の吉田隼人という人物からそんな事実はないと言われた(吉田は、当人=水原からの抗議を私が無視したと書いているが、ツイッターというのは見えないことがあり、それは気づかなかっただけである)。私は『光儀』をその時手元に置いていなかったので、水原は天皇制批判の短歌を書いている、とツイッターで記していた川野芽生にDMを送り、天皇賛美の短歌はありませんかと聞いたら、ありませんと答えられたので、いったん発言を取り消して謝罪した。 だが二日ほどして『光儀』を再入手して調べてみると、 ・当今(とうぎん)をリベラルといふ優しかる左のつばさ陽に溶けずゐよ ・天皇に就かれし数多とりわきて折口、三島、色ふかきかも(129p) ・雪の日の叛乱に近衛を率て討つとすめろぎ宣りしはとほからねど

    jun-jun1965の日記
  • 大正生まれの日本人は…… - finalventの日記

    先生⇒「方法」と「方法論」 - を償うにをもってせよ 『新ゴー宣』で、天皇を気で神だと信じていたのは、大東亜戦争時分に子供だった「小国民世代」だけだと書いてあった。これは興味深い指摘だ。同じように、明治43年までの日人は、それほど天皇を崇拝すべき、畏怖すべき存在だとは思っていなかったのである。 これは私の父(大正生まれ最後)の世代に人には当たり前のことだった。普通に「天ちゃん」とか言っていた。普通に、「あ、そう」とかギャグ飛ばしていた。「なるたん憲法」なんていう言葉もそのころの名残かもしれない。さらに普通に大正天皇は民衆から変に思われていた。 このあたり、しかし嘆息したのは、「大東亜戦争時分に子供だった」吉隆明かな。彼は学生時代、さすがに天皇を神と信じていたわけもないが、現人神というか理念には従っていた。山七平との対話でもそのあたりがずれまくっていた。 山七平にしてみれば

    大正生まれの日本人は…… - finalventの日記