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読み物に関するkiku-chanのブックマーク (7)

  • 市場の倫理と統治の倫理 – 橘玲 公式BLOG

    お金はなぜ汚いのか? ぼくたちはみんな、お金に対して能的な忌避感を抱いている(お金は汚い)。これは、お金が愛情や友情と対立すると思っているからだ。 友人の家に招かれて、プレゼントの代わりに現金を渡せばびっくりされるだろう。恋人とのデートで、セックスの後に3万円払えば売春になってしまう(というか、もっと大変なことになる)。3万円の指輪をあげれば、すごく喜ぶのに。 これは、プレゼントを選ぶ過程に愛情が込められている、とされているからだ。だからぼくはたちは、お中元やお歳暮を贈るときも、現金をわざわざ商品券に換えたりする。儀礼的な贈答に愛情なんか関係ないし、現金ならどの店でも使えるのに、わざわざ不便にしているのだ。 もちろん、ひとびとが現金を受け取ることを拒否しているわけではない。そればかりか、給料が減ったとか年金が破綻するとかで大騒ぎしている。お金は欲しいけど、お金を贈られたら怒り出す――いっ

    市場の倫理と統治の倫理 – 橘玲 公式BLOG
    kiku-chan
    kiku-chan 2010/12/22
    あれ?この本、発売直後に読んだけれど、この項の記憶がないな。。。
  • 草食系男子の憂鬱 - 内田樹の研究室

    大学の三年生ゼミは「草系男子」について。 先般、四年生のゼミでも同じ主題が取り上げられたので、彼女たちからするとかなり喫緊の課題のようである。 発表後とりあえず全員に聞き取り調査をして、「あなたが知っている草系の実像」についてご報告をうかがう。 いや、聞いてびっくり。 ゼミ生のほとんどの彼氏が「草系」なのである。 特徴は すぐ泣く。 拗ねる。 「どうせぼくなんか・・・」といじける。 かわいこぶる(齧歯類系の「かわいさ」を演じるのが上手) メールに顔文字をたくさん使う。 優柔不断で、「何べる?」「どこ行く?」といった質問に即答できない。 化粧品にうるさい。 肌を美白に保つことに熱心。 ヘア命(ヘアセットができてない姿を見られると、スッピンの女性のように身もだえするらしい) 家族と親密。 などなど。 こういう男子が20代に大量に存在しているらしい。 ううむ、そういうことになっているとは

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/06/24
    「実存主義」だと、空気読めてないとか上から目線とかになっちゃうのかもとか。もしかすると「様子見」の方が統計的に見て潜在能力が開花する可能性が高くなる世代なのかもしれないですね。
  • 消えかけの信号

    私の実家は千葉の片田舎にある。もっと言ってしまうと、田舎をイメージしたCMによく出てくる小湊鉄道沿線だ。その沿線(と呼ぶのも躊躇われるような僻地だが)にバブル最末期に出来た新興住宅地に私の実家は建っている。 今日は所用があってこの実家に帰ってきた。 駅に着きバスを待つこと20分。やっとやって来たバスに乗り込むと、乗客は私を入れて3人。当に素敵な田舎だ。 実はこれでも便利になった方だ。去年まではバスも通らず、駅から家までは歩くかタクシーぐらいしか交通手段がなかった。歩けば相当速く歩いてやっと家まで一時間、タクシーだと1500円はとられる距離。まあこれがうすのろのろとしたバスに乗って200円になったのだから、桁違いに便利になったと言ってもバチは当たんないと思う。 さて、そんな素敵なバスに乗ってしばらくすると他の二人の乗客は降りてしまって、バスは私の貸し切りになった。この調子だとバスは長続きし

    消えかけの信号
  • 「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方 - 分裂勘違い君劇場

    1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。より引用: 現状を変える一発逆転があると思うかもしれないけど、どうやら近道はないみたいです。 毎日少しずつ、少しずつ努力を積み重ねるしかない。まったく人生ってやつは。まったく。 違うよ。全然違うよ。 「現状を変える一発逆転」はいたるところにある。 多くの人は、勇気がなかったり、ぼんやりと生きていたりするために、 一発逆転のチャンスが目の前を通り過ぎるのを 見過ごしてしまっているだけだ。 むしろ、「近道を探す努力」こそが正しい努力であって、 「近道や一発逆転を狙わないで地道な努力を積み重ねる」という姿勢が、 自分と周囲を不幸にし、 格差と貧困を生み出し、日を衰退させてきた。 それは、「ハゲタカ」というレッテルを貼られて悪者扱いされてきた人々が どのようにして人々に豊かさをもたらし、何十億ものお金を稼いでいるのかを見るとよく分かる。 たとえば、3000万円の

    「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方 - 分裂勘違い君劇場
  • 新橋駅で降りた男と、有楽町駅で降りた女 - シロクマの屑籠

    まだ夏の気配の残る頃、品川プリンスホテルで開催された某社の新薬説明会に出席した帰りの京浜東北線の車内で遭遇した出来事が、何故か忘れられず印象に残っていたので書き留めておく。 休日の午後四時前後の列車内は混雑しているわけでもなく、小さな声でお喋りをしても十分に聴こえる程度の状況だった。子どものはしゃぎまわる声や、買い物帰りの女子大生とおぼしき人達の声などが私の耳にも入ってきて、新薬説明会の月並みな売り文句に辟易していた私を気分転換させてくれた。だが、列車内のどこかから、妙な熱気を帯びた男の声が聞こえてくる事に気づくと、そのような爽快感はどこかに飛んでいってしまい、私はその声に釘付けにならずにはいられなかった。 声の方向には一組の不釣合いなカップルが着席していた。男は三十歳から四十歳ぐらいだろうか。思想系のものとおぼしき雑誌を左手に持った彼は、まさにケミカルウォッシュとしか表現のしようのない不

    新橋駅で降りた男と、有楽町駅で降りた女 - シロクマの屑籠
  • らばQ : 情報格差──これから始まろうとしている本当の格差社会

    情報格差──これから始まろうとしている当の格差社会 ここ数年、新聞やテレビで格差社会という言葉をよく見るようになりました。実際、経済格差はけっこう広がりつつあります。富める者はますます富めるようになり、貧しい者はますます貧しくなる。それが格差社会です。 しかし、格差があるとはいってもそれなりにべてはいけますし、共働きならどうにか子供の一人くらいは育てられるくらいは稼げたりします。 ……今ならば。 数十年後、いや、あるいは数年後かもしれません。その「べていける」というレベルの格差すら生ぬるい、当の格差社会がやってくるかもしれません。 これを一言でいうなら、「情報格差」です。それを以下より解説します。 ググれる人、ググれない人 「ググる」子供と、「ググれない」子供という記事が、夏休みの終りに話題を賑わせました。小学6年生の娘がインターネットを活用して学習を進めて行く様を描きながら、イン

    らばQ : 情報格差──これから始まろうとしている本当の格差社会
    kiku-chan
    kiku-chan 2007/09/20
    突っ込みどころがありそうですが、面白かったです。 情報の格差がそのまま貧富の格差につながるというのはずいぶん前に橘玲さんが書いていましたね
  • 誰もが最高級品を使える経済 - アンカテ

    みなさんは、最高級のワインを飲んだことがありますか? イタリアンでもフレンチでも最高級のレストランで事をしたことはありますか?最高級の寿司は?一見さんお断りの料亭とかは? 身につけるものはどうですか?万年筆とか時計とかスーツとかとかカバンとか、何か最高級品を身につけていますか? 私は、残念ながら、そういうものには一切縁がありません。当だったら、このエントリの書き出しは、「○○産の○○年ものを飲んだことがありますか」みたいに固有名詞を使いたかったのですが、まるで見当がつかない。いいかげんな知識を元にネットで検索してデッチ上げることは得意な方ですが、そのための手掛かりとなる知識もありません。最高級品には全く縁の無い生活をしています。 でも、そういう私でも、世界最高レベルの職人が作ったものを二つだけ使っています。それも常用しています。 そして、その二つは、おそらく、これを読んでいるみなさん

    誰もが最高級品を使える経済 - アンカテ
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