間杉俊彦(ダイヤモンド社 人材開発事業部副部長) 【第13回】 2009年04月28日 「ゆとり世代」が就職市場へついに参戦! “上から目線”では「かまうに足る人材」は採れない 今回も、前回に続いて「かまうに足る人材」の採用法について解説します。 大手企業の来年度新卒社員の採用面接は、昨年と比べて、およそ1ヵ月ずれ込む見通しのようです。咋年まではゴールデンウィーク前には大方が予定人員に内々定を出していましたが、今年は5月末まで選考が続くわけです。 採用人員を昨年比で大幅に減少させる企業が多く、少ない人数をじっくりと選ぼうとしているのです。 今、進行中の採用では、いよいよ「ゆとり第一世代」とされる1987年生まれが本格的に参戦。時あたかも「超売り手市場」が一転、就職氷河期の再来とも言われる状況の中で就活に取り組むゆとり世代。彼(女)らは先行世代と、どこか大きく違っているのでしょうか?