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日本的なるものとあとで読むに関するkiku-chanのブックマーク (6)

  • アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ

    日大の危険タックル問題は、ネット中立性の問題と似た構図の、コモンズを巡る立場の違いからくる対立が深層にあるような気がする。 内田監督と宮川選手の意識の乖離と呼ばれているものは、ルールというものを無形のコモンズととらえるか、当事者間のネゴシエーションととらえるかの違いだと思う。あるいは、コモンズと自分の利害をゼロサムゲームと見るか、自分が依拠しているコモンズを維持、発展させていくことにこそ自分の利益の基盤があると考えるかの違い。 そもそも、アメリカンフットボールのようなコンタクトスポーツで思いきりぶつかれるのは、相手に対して「ここまではやるかもしれないがこれ以上はやらないだろう」という信頼があるからだ。それは単なるルールの条文ではなくて、ダイナミックに変化する試合の中のさまざまなシチュエーションを通して、「こういう場面ではこれくらいはOKだけどこれはありえない」という暗黙の合意があるというこ

    アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ
    kiku-chan
    kiku-chan 2018/06/02
    日本人的なコミュニケーションを長年考察してきたこのブログならではの内容。古い村社会体質の人ほど、内田監督に同情的なのではと思う。「成長」は閉鎖的コミュニティの成員としての要件を満たすものでしかない
  • だから技術者は報われない

    お会いするのは何年かぶりだから、さすがにちょっと老けたかなと思った。でも、せっかちに歩く姿も、甲高い声で熱く語る姿も、昔とちっともかわらない。「1993年からだから、ずいぶん長いですよね」。そう言われて指を折ってみれば15年。その間に、何度も彼に会い、語り、彼と彼の成果について実に多くの記事を書いてきた。 彼とは、中村修二氏のことである。最初に出会ったとき彼は、地方の中小企業に勤務する一技術者だった。ところが、1年も経たないうちに、カリスマ研究者と呼ばれるようになり、やがて「日としては初めての企業人ノーベル賞候補」と目されるようになる。その彼から「会社を辞める」という連絡をもらったのは、1999年末のこと。地方企業の技術者から米有名大学の教授へと転身し、一躍全国区のヒーローになった。 その彼が古巣の会社からトレードシークレットで訴えられ、その反訴というかたちで、いわゆる「中村裁判」が始ま

    だから技術者は報われない
  • 私達って物事あいまいにしておくの案外苦手じゃない? - 発声練習

    半径5mの話でごめんなさい。ここ一、二年ずっともやもやしていたんで愚痴らせて。 日人ってよく物事をあいまいにしておいて、白黒はっきりさせるのが嫌いと言われるけど、どうも私の感覚とは合わない。私はむしろ日人は物事をあいまいなままにしておけない、白黒はっきりさせるのが異様に好きという気がしてならない。特に集団のとき、それが顕著なように思う。 私は、私達日人は、ある事柄について判断しなければならなかったとき、必ず白と黒(良い、悪い)に分けてしまう傾向があるのではないかと思う。現実は結構複雑なので、ある事柄のある側面については良い、別の側面においては悪いと一つの事柄について白とも黒ともつけられないグレーの状態があるはずなのに、どうもかっちりと白黒つける。品偽装、政治問題、経済問題、労働問題、教育問題。いつも、悪役がいて、そいつを倒せば世界がよくなるみたいな感じを受ける。背水の陣好きもこれと

    私達って物事あいまいにしておくの案外苦手じゃない? - 発声練習
    kiku-chan
    kiku-chan 2009/02/23
    話がそれますが白か黒かはっきりさせちゃう言わばレッテル貼りの状況に危険性を感じて、「ちょっとまって、結構それってグラディエーションなグレーじゃない?」とか言うとKY扱いされません?
  • http://www.feecle.jp/blog/?b=gucci&p=1533

  • 日本教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 | Kousyoublog

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 日本人と「妬み」 ~神話の分析による文化、制度の考察をとおして~

    2. 日人における「妬み」の変遷 -神話分析を通した「妬み」の問題性- キリスト教において「妬み」(envy)は、「羨望」と「敵意」を伴う根源的(primitive)な心性(情動)として捉えられる。旧約聖書における創世記により、「カインとアベル」の物語に表されている。二人は兄弟であり、アダムとイブの子どもとされる。神が作った二代目の人間にあたる。 さて物語は、「兄であるカインは、畑を耕し、野菜を作る。弟であるアベルは、羊を飼っている。二人は、その仕事の証とし、神に供えた。神が弟のアベルの供え物を見、自分の供え物が受け入れられなかったために、カインは妬み、アベルを殺してしまう」(土居・渡部,1997)。そこには、カインのアべルに対する「羨望」と「敵意」が顕れている。そして、カインは人類の祖となる。私達人類はカインの末裔であり、罪深い存在であることの認知が促されていると言えよう。 日の神話

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