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社会学と用語に関するkiku-chanのブックマーク (4)

  • ブルデューのハビトゥス概念 - 社会学徒の研究(?)日誌 “A quoi sert la sociologie ?”

    ブルデュー研究 ハビトゥス概念について、「有名だから自分は当然のごとく知っている。」こう思い込んでいる人は、多いはずです。しかし、社会学者に限定すると、この概念を分かっている人は日にいくらもいないと思います。実際には、ほとんど何も分かってないのに知ったかぶる大学教員が多いので、学生の方は気をつけましょう。(ウィキペディアも全く役に立ちません、念のため。)たとえば、宮島喬氏などは、その典型例です。ブルデューの社会学を「文化的再生産論」で括るというとんでもない曲解をし、社会学辞典まで作ってブルデューの諸概念についてでたらめなことを書いています。 「文化的再生産論者ブルデュー」という虚像が広められたのは日とイギリスにおいてですが、イギリスでは世紀が変わってから、そういう虚像を真に受ける社会学者は皆無になりました。でも、日では未だに『社会学』(長谷川・藤村・町村・浜/共著)などの代表的な社会

  • 日本宗教の社会学

    録音ミスにより講義の音声を聞くことができません エートスとは Ethosはギリシャ語で道徳的理性、Pathos(パトス)の対照概念 人の行動原則、生活態度、精神的生活、そして特に倫理的生活態度を意味する エートスと倫理の区別 ウェーバーははじめ経済倫理という言葉を用いたが後にエートスに改める それは倫理的生活態度と倫理的教説を区別するため エートスは存在しているもの(Sein) 倫理は存在すべきもの(Sollen) エートスは経験科学の対象、倫理は規範学の対象 日人のエートスは封建社会のエートス (1)人的忠誠心=タテの人間関係 (2)名誉感情=恥を重んじる 代表的日人論 タテ社会(中根千枝) 恥の文化(ルース・ベネディクト「菊と刀」) 甘えの構造(土居健郎) タテ社会の構造 直接接触的人間関係によるヒエラルキー(序列)形成 合理的即時的な西洋の官僚ヒエラルキーと区別 場の共有(家や会

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  • ハビトゥス

    ハビトゥス habitus(25) ハビトゥスはブルデュー独特の用語であり、ブルデュー社会学の最も重要な概念であ る。「持つ」を意味するhabereの派生語で、来は外的特徴や顔色、態度、性格、性向などを意味するラテン語であが、ブルデューはこれを「社会的に獲得された性向の総体」の意味で用い、人間が社会化されるメカニズムを巧みに説明する概念である。社会は、一方に書籍や制度などのように物象化した社会と、他方にハビトゥスという形で身体化された社会の二つの側面を持っている。 家庭において、幼児が親にあることを教えられると、幼児は教えられたことを学ぶと同時に学び方そのものを身体化させる。この学び方は次に学ぶ内容を、その質によって受け入れるか拒否するかを決定づける性向となる。このように家庭教育において行為者に発生させる性向を、第一次ハビトゥスと呼んでいる。(26)ハビトゥスは年輪のように行為者に刻

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