タグ

社会と場の空気に関するkiku-chanのブックマーク (8)

  • 雨宮処凛・萱野稔人『「生きづらさ」について』

    雨宮処凛・萱野稔人『「生きづらさ」について』 この前、サヨのあつまりがあった。若いサヨと年配のサヨが「懇談」をするというのである。若い人の気持ちとか実態とか知らんといかん、ということで。 冒頭にネットカフェ難民について報道した映像を観たのだが、そのあとの懇談で年配、というと怒られるので、若いとは言えない女性活動家がまず言ったのは、 「この人(映像に出てきたネットカフェ難民になった若者)には生きる目標がないんだと思うのよね。最近の若い人にそういう人が多いと思う。私は若い頃そういうものを持っていたんだけど、やっぱり生きる目標をきちんともたないとこうなってしまうんじゃないかしら」 あの、ここは保守系の集会ですか? もしくは奥谷禮子あたりが主宰する啓発セミナー? ぼくなんかよりはるかに多くの市民と接したりしているまじめな活動家なのだが、その人にしてこれである。この懇談は、そのあと自分の娘や息子の境

    kiku-chan
    kiku-chan 2008/09/01
    左派的な組織と言うか、“連帯”が居場所を作るというのにはなるほどなあと思った。 世間が左派に対して持ってしまったネガティブイメージにどう対処しようとしているのかなあ。
  • 政治化するお笑い(内田樹の研究室)

    基礎ゼミの発表で「笑い」について考えた。 「笑い」についてはベルクソンの古典的著作以来無数の研究がある。 しかし、笑いの「政治性」について論じたものはあまり多くない(私は読んだことがない)。 鞍馬天狗や水戸黄門が「わははは」と笑いながら登場するのは、別におかしいことがあるからではない。 笑いには「破邪顕正」という呪術的な力があると信じられているからである。 彼らはまずその場を浄めるために笑う。 現代では、そのような笑いの呪術的効果についての信憑は希薄化しているが、それでも「人より先に、人より大きな声で笑う人間はその場を支配する力がある」ということについての社会的合意は存在する(ガハハハと馬鹿笑いして背中をどづくというようなふるまいは、あれは「私はお前の上司である」という定型的なシグナルなのである)。 人々が見落としがちなのは、この笑いのもつ「政治性」である。 私たちの時代に「お笑いタレント

  • ”ダイナマイト” なイノベーター - 内田樹の研究室

    バラク・オバマ上院議員が5日のアイオワ州の民主党党員集会で勝利を収めた。命だったヒラリー・クリントン上院議員は意外にも第三位。 さて、アメリカ大統領選挙はどうなるんだろう。 という話を温泉に浸かりながら兄と話した。 兄も私も、現段階ではオバマさんが選ばれるだろうと予測している。 こういうところではアメリカの「底力」は侮れないよ、というのが私たちの共通見解である。 町山さんと前にお会いしたときに、アメリカ文化的なイノベーションを担っているのはつねにマイノリティであるという話を伺った。 音楽ファッションはほとんどが黒人かヒスパニック起源のものだし、現在のコンピュータ業界は中国系とインド系で持っている。 WASPは何もクリエイトしていない。 でも、この人たちは全員が「アメリカ人」なのである。 あの国は「後から来た人」がイノベーションを担うように構造化されているのである。 既存の業界は既得権

    kiku-chan
    kiku-chan 2008/01/08
    “阿吽の呼吸、根回し、ツーと言えばカー、越後屋おぬしも悪よのう、といった一連のコミュニケーション技法はどれも「英訳不能」であるが、この技法を習得していることが本邦では一人前のビジネスマンの条件”
  • NOVA倒産は「古くさい成功哲学本」的な社是が原因ではないだろうか? - モチベーションは楽しさ創造から

    NOVAが経営破綻したNEWSが新聞、テレビで溢れています。 駅前留学という言葉を流行させた会社も、以前から、ビジネススタイルは問題視されていました。破綻のキッカケは6月の経済産業省の行政処分。既存の受講者はその問題で嫌気がさして逃げていき、新規の受講者も強引に契約を取るという以前の手法がとれなくなり、顧客数が激減したのが原因でしょう。 このニュースを「モチベーションは楽しさ創造流」に、「モチベーション」という観点から分析したいと思います。 私が着目したのが、「NOVAの社是」です。 理想は実現するためにある 未来は創るもの 一人一人の自己実現の夢の集まりが組織だ 絶対ポジティブ 論破すること 自己確立 大いなるアマチュア集団 ポジティブ単語の威力 前進を忘れて現状維持の発想になったとき企業は終わる こういった、社是、みなさんどう思われますか?私は、この社是、この価値観が今回のような事態を

  • ライブドアの判決 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.03.17 ライブドアの判決 (15) カテゴリ:ヒラカワの日常 堀江貴文に対する東京地裁の判決が出た。 ちょうど、進行中の『株式会社という病』が書き終わったときであった。 どうしようかと思ったが、やはり書き加えることにした。 裁判の「空気」に違和感を感じたからである。 (以下抜粋) 書をあらかた書き終わった二〇〇七年三月十六日、世間を騒がせたライブドア事件の主犯として起訴されていた堀江貴文氏に対する、東京地方裁判所の判決が下った。懲役二年六ヶ月の実刑判決であった。堀江貴文氏の言動に関しては、書でもすこし触れてはいるが、ここではかれのパーソナリティーやライブドアという会社の性格に関して書く必要もないだろう。 個人的には、私は堀江貴文氏にも、ライブドアにもほとんど何の興味も無いからである。こういったことは、過去にもいくらでもあったし、現在も似たような事案は進行している。私は、ベ

    ライブドアの判決 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ
  • 「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場

    空気読めについての7人種 「空気を読む」という能力について、以下の7種類の人がいる。 (1)空気の奴隷:自分が空気を読む能力が低いことを自覚しており、自分の思い通りに空気を操ろうとすると怪我するので、空気に媚びへつらって集団に受け入れられようとする人 (2)はずしてる奴:空気を読む能力が低いくせに、無神経な発言をして、みんなの顰蹙を買うやつ (3)サーファー:空気を読む能力が高く、サーファーが波を乗りこなすように、空気を自在に乗りこなす人 (4)空気の操縦者:空気を読み、乗りこなせるだけでなく、空気を操ったり、支配できる人。サーファーの乗る波を自ら作り出す人。(ケネディーとかヒトラーとか) (5)ファイター:空気を読む能力が高く、空気自体の中に不健全なものを感じ取り、空気そのものと戦う人(ニーチェとか) (6)隠遁者:空気を読む能力が高いが、空気に同調するのはいやだし、積極的に空気を乗りこ

    「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場
  • あちら側とこちら側の日常: 「ウケねばならぬ」の空気が教師をいじめに走らせた。という考察

    福岡県筑前町のいじめ自殺問題について、いろいろと報道されています。中でも今回は、教師が直接いじめに関与していてたということが、問題視されています。 教師の責任問題は当然のことですが、今回は、なぜ教師がいじめに加担するようになったかということを考察してみます。 報道によれば、「ウケねらい」や「からかいやすかった」というような言葉が見られます。知り合いの教員に聞いてみると、そうやって教室でウケねらいで、生徒をいじる教師は、わりと見受けられるようです。 学級崩壊がいわれて久しいですが、授業の話だけをしていると生徒が騒ぎ、教室には 「先生、何かおもしろいこといってくれ。そうでないと退屈」という空気がその場を支配していたのではないかと思います。 あるいは、この先生は、元来誰か特定の生徒をいじって場を盛り上げるという手法をとってその場の空気を盛り上げるタイプだったのかもしれません。 現在ではテレビのバ

  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000000-san-soci

  • 1