「中国軍機が2日連続飛行 空自がスクランブル」(産経)だが、当たり前だが戦闘機は随伴していない。産経を選んだのは、機種名を述べている点であり、他意はない。統幕発表で産経の意見もないから面白くもつまらなくもない。 Su-27系でも、南西諸島の手前までが実質的な航続距離の限界(600km)となる。経済速力で往復1.5時間、滞空1.5時間といったところだが、その滞空1.5時間も、ちょっとでも出力を上げればすぐに燃料がなくなる。戦時には日本側要撃機との交戦を考慮すると、その先にでるのは難しい。 その第一列島線の向こうに出られるのは、燃料問題から大型機しかない。今回のスクランブルが対象とした機体も「Y9情報収集機のほか、Y8早期警戒機2機とH6爆撃機2機」とされている。これらは、空中では脅威ではない。旧式戦闘機でも落とせるし、極端な話、哨戒機にミサイルでも積めばそれでも対処できる。 戦時に、第一列島
小野寺防衛大臣は記者団に対し、24日、東シナ海で自衛隊機に中国の戦闘機が相次いで近づき、一時、30メートルから50メートルまで接近したことについて、「常軌を逸した近接だ」と強く批判したうえで、公海上の情報収集活動に制限はないとして、これまでどおり警戒監視に万全を期す考えを強調しました。 24日、東シナ海の日中中間線付近で、監視飛行をしていた海上自衛隊のOP3C画像データ収集機など自衛隊機2機に、中国のSu27戦闘機が相次いで近づき、一時、30メートルから50メートルまで接近しました。 これについて小野寺防衛大臣は、25日午前、防衛省で記者団に対し、「1つ間違うと偶発的な事故につながる可能性がある危険な行為だ。搭乗員の報告によると、戦闘機にはミサイルが搭載されていた。ごく普通に公海上を飛んでいたのに近接することはありえず、常軌を逸した近接だ」と強く批判しました。 そのうえで、小野寺大臣は「安
追記(2013年12月1日9時04分) 先日、江沢民に対して逮捕状がだされた件(http://anond.hatelabo.jp/20131120204514)について書いた増田です。 本稿の内容一部手直ししました。何か間違いがございましたら、遠慮なくご指摘お願いします。 つい先日中国がADIZを設定したことで世の中は大盛り上がりのようです。ここはてなでも極東ブログさんが 中国が設定した防空識別圏について http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2013/11/post-46f6.html こんな記事を書いたり、scopedogさんが “中国の防空識別圏だけが異常”って本当? http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20131128/1385658620 という記事を書いたりとそこそこに盛り上がっていたと思います。
島田)中国が先週末に、突然、尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したことで、この地域に新たな緊張が生じています。 今夜は予定を変更して、安全保障が専門の津屋解説委員と中国が専門の加藤解説委員と共に、中国はなぜ、こうした緊張を高める行動をとるのか、地域の対立激化を避けるには何が必要かを考えます。 日本は防衛省・自衛隊と国土交通省の連携でそこを通る航空機の飛行情報を事前に集め、レーダー網で集めた情報と照らし合わせ、怪しい航空機とそうでないものを見分けます。 日本の設けている防空識別圏は、中国や韓国との間に設けている中間線の付近に設定されていて、航空自衛隊は、この防空識別圏の内側で領空侵犯のおそれがある飛行経路をたどる外国の軍用機などに対し、戦闘機のスクランブル発進を行い警告をしています。 津屋さんは世界各国の防衛体制を取材していますが、今回、中国国防省が発表した防空
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