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  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) まあ旧施設局からすりゃ数字間違えて居眠りするだけのことあるよなと

    東北局のイージス・アショアの大失態は御存知の通り。山の標高を間違えた上に住民説明会で居眠りをぶっ漕いた。 そのいまでいう東北局、かつての仙台防衛施設局に昔に海上連絡官でいたことがある。中途で欠員になった空自連絡官の仕事も「兼ねて」でしていた。だから三沢米軍もやった。場合によれば陸自秋田の射場も少し負担したのだけれどもねえ。 数字間違えるとか市民の前で居眠りするのも防衛局/施設局の体質だなと思ったものだよ。 まず施設局はチェックをしない。各自衛隊からの要求に応じた仕事をするのだけれども。自分たちで数字や位置のチェックはしない。 だから珍無類な図面等(たいていは調査工事として民間に投げる)が出てきたりする。よく覚えているのは桁ちがいの間違い、座標違い、要求事項の取りこぼし。桁違いは部隊からもらった資料を書き写すときに桁間違いして調査工事に出したもの。座標違いはめずらしく自力で設計やってみたら座

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 入間川近隣で最悪のシナリオは多摩川の流路変遷だろうね

    入間川の水害シナリオで最悪の展開は多摩川の流路変遷だろうね。多摩川の流れが入間川に突っ込めば川沿いは大変となる。落合橋以南の荒川も無事ではすまないだろう。 青梅のあたりは多摩川の扇状地となっている。頂点は宮の平駅付近だ。今の多摩川はその南端を通っている。 そして、その多摩川扇状地の北端に霞川が流れている。これは入間川の支流だ。距離は1kmも離れていない。 なにかの機会で川筋が入れ変わる。例えば台風の大雨の中で南岸側山地が崩れて川筋を埋める。そうなると多摩川上流の水は霞川に流れ込み入間基地のあたりでそのまま入間川に流れ込む。 その場合には大洪水となるだろう。入間川の河川断面積、まずは堤外地(堤防の川側)間の面積では捌ききれない。まあ南北両岸が台地のあたりならあまり浸水域は広がらない。一段低いところが水をかぶるだけで済むだろう。ただ八瀬大橋以南は大変で落合橋以南は川島も川越低地も大変となりその

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 石油戦略だって一度しか効かなかった、それをどこの国でも作れるフッ化水素ごときで

    通産は昔からロクなことはしない。自動車産業は「レッセフェールでいいのに通産が統制して」と言われていた。原子力政策もそう。経産になってからのメモリやら液晶もそれだ。 半導体材料規制も同じことだ。政権の人気取りでやったはいいものの、将来的には市場を失う結果に終わる。 これは石油戦略を思い出せば良い。 一発目は効いた。先進国は石油不足に喘いだ。景気は減退しトイレットペーパーも無くなった。 だが以降は効果を出せていない。第二次オイルショックの契機はイラン革命であり石油戦略ではない。 石油輸入国は対策を練ったからだ。省エネを進め、備蓄を行い、熱源を石炭・天然ガスに転換し、さらには自前で油田を掘った。 フッ化水素でも同じことが起きる。 しかも原因は日による韓国への嫌がらせである。そんな国の製品に国の経済、輸出の核は委ねない。今は当座の必要量を確保する必要がある。だがその後には、ケチくせえことをやって

    kouchi203
    kouchi203 2019/07/20
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 目鼻が利くやつはとっくに日本の商業ロケットから離れている

    のロケットは世界で勝てない。やってることは先行例の模倣でありフォローアップでしかない。何よりも商業打ち上げで最優先される経済性で全く勝ち目がない。 それはすでにわかりきったことだ。技術蓄積に加えて冒険心も金儲けの意欲もない。だから米国に追いつく見込みもない。そのうちインドや北朝鮮にも負ける。人件費や環境対策費や人命の安い国に勝ち目はない。 ■ 大貫さんといなさんはそれが見えていない だが大貫剛さんと、ホリエモンロケット屋のいなさんはそれが見えていない。 現代ビジネスに日のロケットは経済性で勝ち目はない趣旨の記事が出た。これは夫馬賢治「コスト競争時代に突入した『宇宙ロケットビジネス』のこれから」の概要である。 商業ロケットは価格競争である。主張はそれに尽きている。反駁のしようもない。 しかし大貫さんといなさんはそれを否定しようとしているのである。まずは先が全く見えていないということだ。

    kouchi203
    kouchi203 2019/07/11
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 誰にとっても都合のいい事故原因、空間失調症

    東奥日報に記事が載りました。2019年6月20日の朝刊7面です F35の墜落原因が空間失調症とされた件について ・ 防衛族議員はいささかの疑問を持っている ・ 結論出すまでの時間は短いのではないか ・ 空間失調症は誰にとっても都合がよい結論である といった内容です。 最後に「制空権掌握って当は航空撃滅戦:敵基地攻撃でやるよね」が主張できたので満足でした。多分、空自三沢と防衛局三沢事務所と東北局から市ヶ谷に上がっているでしょう。昔はそうしてましたし。

    kouchi203
    kouchi203 2019/06/24
    “制空権掌握って本当は航空撃滅戦:敵基地攻撃でやるよね”
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 飛行可能なゼロ戦でも模造機なら収蔵対象にならないよね

    ゼロ戦の売却が記事になっている。サンスポ「日人所有の唯一の零戦が海外流出へ」がそれだ。 注目すべき点は、模造品であることを指摘する記述である。従来、ゼロ戦里帰りの寄付金事業では「回収したゼロ戦を修理した」といった前提があった。これはサンスポ記事にも痕跡が残っている。「石塚氏が所有している機体は、1943年に三菱で製造された零戦22型第3858号機。」の部分が該当する。 だが、今回の記事ではその説明と矛盾する記述が続いている。「朽ち果てていた」機体を「ロシアでほとんどの部品をリバースエンジニアリング」して「新造」したとされているからだ。 同機はパプアニューギニアのラバウル付近で朽ち果てていたが、1970年代に米国のサンタモニカ航空博物館により回収。その後ロシアでほとんどの部品をリバースエンジニアリングにより、製造当時同様に新造して復元された。 https://www.sanspo.com/

    kouchi203
    kouchi203 2018/11/11
    “「朽ち果てていた」機体を「ロシアでほとんどの部品をリバースエンジニアリング」して「新造」した飛行機は誰も相手にしないということだ。”
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) レドックスフロー電池について書きました

    バナジウム・レドックス・フロー蓄電池、VRFBについてかきました。発電所や変電所においとくような電力貯蔵用電池です。 文谷数重「水素電力貯蔵はバナジウム電池に敗北する」『JAPAN IN-DEPTH』 (https://japan-indepth.jp/?p=42129) スペック羅列で技術の説明だけするのは気持ち悪いので、政府方針の水素社会の出目のなさを絡めてかきました。 原発私設応援団の「太陽光なんて夜は使えないじゃないか」がアレなんで、再生可能エネルギーの夜間利用に焦点を当てようかとも思ったのですが、どっちかといえば「水素社会のうちの電力貯蔵がそれでトドメ刺されるよ」のほうが分かりやすいかとおもってね。 まあ、いいとこ行くと思いますよ。密度はリチウムに負ける。でも容量増加は容易。高温となるNASよりも安全で、サイクル数劣化もNASの年100サイクルで20年に対しサイクル数制限なし。

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「泊原発が運転していても北海道電力は落ちていた」ことを理解できない大貫剛さん(ほか)

    航空宇宙屋がまたトンチンカンなことを言っている。地震で電力網が不安定となり北海道の電力が全部落ちた。それについて「原発が動いていれば電力不足による不安定は起きず停電もおきなかった」という主張だ。 大貫剛@ohnuki_tsuyoshi テレビで「こういうことにならないように、充分に余裕のあるインフラが必要だったのではないでしょうか」と締め括ってたが、泊原発が止まっているから余裕がないんだということは誰も言わなかった。 https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1037552674596519937 いな@ina111 北海道の原発、泊(とまり)発電所、容量デカイよなーと思ったら、「1~3号機の発電設備容量の合計は207万kWで、北海道の電気の約40%を賄う重要な電源となっている」とあって、もうホント原発さえ動いていれば今の不便な停電無かったのにと

    kouchi203
    kouchi203 2018/09/08
    オマケがきついw
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 石油や石炭のストックやLNGタンカー搭載分を無視してるよね

    「非常時だけ原発を動かす」意見に「『スイッチひとつで簡単発電』じゃねえんだ」と文句をつける御仁がいらっしゃる。 もりちゃん(CV:毒蝮三太夫)‏ @mollichane 話題になってたのでちょっと覗いたけど酷いねこれ。どうやったらここまでポンコツのエネルギー政策を作れるのか。オチの部分は「非常時だけ原発を動かす」のクダリ。「ほらスイッチ一つで簡単発電」じゃねえんだよ。 【全原発、速やかに廃止 立民の原発ゼロ法案の骨子判明】 https://twitter.com/mollichane/status/948829231517061121 これは「非常時でも原発は即時に動かなくてもよい」ことを理解していない。長期的なエネルギー飢饉が見込まれても1ヶ月位かけてゆっくり動かせばよい。それがわからないのだろう。 ■ 非常時も火発で賄える なぜならエネルギー資源が買えなくなるような非常時でも当座は火発

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 消防行政の無謬性を信じられるのって幸せだよね

    属するセクターがやっていることは正しい。そう信じ込めるのは頭が幸せにできているからだろう。それにより問題点を否認できるからだ。欠点が見えない、あるいは見ても気づけなければ、所属セクターにある闇を見ないで済むからだ。 新・山と縄@office-R2さんもそのような方なのだろう。消防商売をしているうちに消防セクターとしての一体感を感じている。そしてかの消防設備、予防消防にある問題を否認している。 以下、筆者記事への反応である。 新・山と縄@office-R2‏ @R2_rope2 その他 新・山と縄@office-R2さんが新・山と縄@office-R2をリツイートしました 「耐火性が上がってるんだから避難器具なんか無駄」 「家で火事があれば家人は気付くだろ。火災報知器なんか無駄」 と平気で言えてしまう御仁、海自の基地設備の担当者だったらしい。 お察しですわ。 https://twitter.

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌)  じゃあなんでイラク戦争でパートタイマーを大量動員したのかね

    ネトウヨは左派論難はテンプレートでしかない。どっかのだれかが言ったことを理解せずにオウム返しにするものだ。 そして、それで左派に勝った気になっている。左派、革新、人権主張、平和主張勢力、護憲派に勝利宣言できる。それで自分が評価されると考えているのだろう。 ■ 間違った主張のオウム返し だが、それのオウム返しは誤っている場合は多い。 具体例をあげれば梓弓さんの発言がそれだ。 これは想定上の徴兵反対の主張に対する主張だ「現代戦はハイテク兵器を使うから素人は役に立たない、だから徴兵なんてない」といった主張だが、いつものオウム返しであり、しかも誤った発言である。 梓弓‏ @Ma_R8 5時間5時間前 だからハイテク兵器主体の現代戦では素人かき集めても意味なしで「戦争になっても軍隊に行かない、あるいは銃を取らない」ってイキがってることじたいが、そんなの最初から求められてねえってこと理解してませんなあ

    kouchi203
    kouchi203 2017/08/27
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「トリチウムは海洋投棄が合理的」(お理工さん)の合理性ってなんだろうね

    松浦晋也さんは、フクシマ補完の高濃度トリチウム水は海洋投棄が合理的と主張している。これは東京新聞のツイートを受けての発言である。 東京新聞 原発取材班‏ @kochigen2017 東京電力の川村会長が、福島第一原発で大量(7/6現在、77万7000トン)に貯蔵しているトリチウム汚染水を海に捨てる考えを、共同通信などのグループインタビューで示しました。タンクがひっ迫しているのは分かりますが、”他の原発も捨てているから、ウチもいい”のでしょうか。 https://twitter.com/kochigen2017/status/885619380129746946 松浦晋也‏ @ShinyaMatsuura 「”他の原発も捨てているから、ウチもいい”のでしょうか。」って、小学生の言い分か。あまりに情緒的。繰り返す、トリチウムは自然界で大量に生成消滅しており、濃縮することもない。しかもその崩壊か

    kouchi203
    kouchi203 2017/07/21
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「現地少年を諭す琉球軍政府 海兵隊中将ニコルソン総督」(写真:海兵隊広報)

    こんな写真を出して日・沖縄世論が改善すると思うのだろうか? 海兵隊広報がまた余計なことをしている。「いち[海兵隊広報の]読者が、[日の]新聞報道などに見るニコルソン中将の写真に悪意を感じてしまい、皆さんに見て欲しいと投稿してきた、中将と沖縄の少年との写真です。」といってロクでもない写真を出している。 在日米海兵隊 ?@mcipacpao いち読者が、新聞報道などに見るニコルソン中将の写真に悪意を感じてしまい、皆さんに見て欲しいと投稿してきた、中将と沖縄の少年との写真です。 少年との写真に見れる中将の姿は愛情がいっぱいで、素晴らしい笑顔です。 https://twitter.com/mcipacpao/status/810141358069518336 ■ 現地感情への配慮がない 現地がどう思うのかについて全く思慮がない。オスプレイ墜落で「誰も死ななかったから感謝しろ」と沖縄県に喧嘩を売

    隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「現地少年を諭す琉球軍政府 海兵隊中将ニコルソン総督」(写真:海兵隊広報)
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 中国侵略に協力しなかったから、反日

    産経の野口裕之さんが「ドイツが日中国侵略に協力しなかったから、反日」と述べている。「野口裕之の軍事情勢」「ドイツは日独伊三国同盟締結後も密かに中国を支援し続けた その『裏切りのDNA』は今もなお…」がそれだ。 そして、例によっていろいろとオカシイ。 ■ 時系列がオカシイ まず、野口さんは時系列がオカシイ。「三国同盟の同盟国なのに」と文句をつけているが、その対象が同盟成立以前の出来事にしている点だ。 1936年に(対ソ)日独防共協定を結びながら、対中武器輸出を密かに継続。密輸は、37年の中ソ不可侵条約で態度を硬化させたヒトラーが新たな兵器輸出を禁じるまで続く。それでも受注済み兵器は契約通り輸出され、完全な禁輸・顧問団撤退はドイツが満州国を承認した38年。 http://www.sankei.com/premium/news/160606/prm1606060005-n5.html 日独防

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) ピント外れのガス田抗議

    外務省が東シナ海ガス田で中国に抗議しているのだが。 ・ 中間線の向こう ・ 中間線から2km程度は離隔 ・ 日側から採掘できない といった理由により、力のある主張とはならない。中国を追い詰めるものではなく、国際社会にアピールできるものともならないだろう。 外務省は1日、WEBで「中国による東シナ海での一方的資源開発の現状」 を公表した。それについて日経は「中国ガス田開発、今年3基が進行 外務省が写真公開し抗議」で、「第8基」「第11基」「第12基」の進捗に抗議するものと解説している。 ■ 中間線の向こう だが、抗議にはさしたる力はない。 なぜなら採掘は日中中間線の向こうで行われているためだ。 もちろん、東シナ海EEZの分割について日中の同意はない。 だが、現在の中間線は日主張であり、採掘リグ建設はその中国側で実施されている。この点、日側は「建てるな」と口を挟める立場にない。 これは南

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 南シナ海の泥沼にはまった中国が東シナ海に出てくるわけがない

    海上プラットホームにミサイルを配置したからといって、どうなるというのだろうか? 桜井よしこさんが「『東シナ海は危機。もう日に猶予はない』と櫻井よしこ氏」 の中で主張していることだ。 今が千載一遇のチャンスと考えている中国が、南シナ海同様、今後数か月以内に東シナ海の海上プラットホームにもミサイル発射装置を配備するなど、“次の一手”に打って出る可能性は十分にあると思います。 http://www.news-postseven.com/archives/20160528_410771.html だが、採掘リグの上にミサイルをおいたところで何も利益はない。 置いた所で採掘リグが日の行動が掣肘されるわけでもないし、自然島にも岩礁にもなるわけでもない、。 監視飛行を毎日繰り返している海自哨戒機はそれまで通りである。海自は採掘リグの上のミサイルどころではない軍艦相手にも同じように監視している。大砲を

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「中国の脅威」は沖縄県民に逆効果じゃないの?

    「沖縄問題には中国脅威論は逆効果」いった指摘は面白い。 これは、去年12月の『群像』に白井聡さんの対談が載っていたのだ。件のごとく、アレ右派は「中国が沖縄を侵略しようとしている」と中国の脅威を煽っている。だが、沖縄県民の歴史的記憶からすれば、旧日軍や米軍政のほうがリアルではないかというもの。 具体的には白井聡、島口雅彦さんの「国家の自殺をい止められるか」の一節である。 ちなみに、保守は沖縄で中国脅威論をふりまいているわけですが、これ全く逆効果なんですね。沖縄の人の目で歴史を振り返ってみると日人にやられたという記憶はあるし、アメリカ人にやられた記憶もある。しかし、中国人に支配されてという記憶はないわけですね。彼らにとって中国脅威論は全くの多くじゃないかということがリアルにわかるわけです (白井)白井聡、島口雅彦「国家の自殺をい止められるか」『群像』2015.12月号(講談社,2015

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 日本の原発にインドが興味を持たないわけがない(桜井よしこ)

    桜井よしこさんは、インドは気で原発を欲しがっていると思っているのだろうか? 「日印、安倍外交で重要拠点を確立」で桜井さんは「インドの原爆はよい原爆」「インド人は核実験しない約束を守る」だから「日はインドに原発を輸出しろ」と述べている。 桜井さんは「インドの原爆はよい原爆である」と述べている。 突然、侵略してくる中国が核大国の特権を手にし、その脅威に晒されるインドは核を保有できない。インドが74年に核実験に踏み切ったのは、大国のエゴの理不尽さに負けないためだった http://yoshiko-sakurai.jp/2015/12/24/6231 そして「インドは核実験はしないと約束しているから信頼しろ」とも述べている。 ただインドは、核実験の自粛(モラトリアム)を08年9月に約束しており、米国をはじめフランス、ロシア、カナダ、韓国などはインドを信頼して原子力協定に合意済みだ。日もインド

    kouchi203
    kouchi203 2016/01/06
    昔のイメージだと、インドってソ連と友好しちゃってた感じだよね
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「もんじゅ」は国益と言いはる桜井よしこ

    桜井よしこさんはこの期に及んで「『もんじゅ』は国益」と言い放っている。「高速増殖炉継続で日の国益を守れ」がそれだ。 ■ 「海水が石油に変えられれば日の国益」 その主張は、日にとって「夢の原子炉」(桜井)だから継続しろといったものだ。完成すれば素晴らしい成果が得られる、だから実現させろという。 しかし、実現できるかどうかの検討はどこにもない。実験用の「もんじゅ」すら30年かかっても運転できていない。最初に1回運転して12年休み、もう一度運転したところ事故を起こし、5年間放置されている。実験炉も運転できないのに、実用炉ができるわけがない。 また、実現が輿論に受け入れられるかの検討もない。仮に高速増殖炉の実用炉の見込みが立っても、原発の新設が受け入れられるか、あるいは完成しても運転できるかといった点に問題がある。今の日には、原発を受け入れる世論はない。桜井さんは規制委員会が高速増殖炉に否

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 人工島の上空を通過しても、中国は無茶はしない

    米海軍が南シナ海で中国埋立地の近傍を通過し、上空を通過するという。 対して、中国は嫌がらせ以外はしない。中国は対外的には領海・領空であるとは主張しているが、その無理筋は承知しているためだ。特に実務家は通用しないことを承知している。 先行例で見ても、東シナ海防空識別圏でも、中国は他国航空機に危害を与えていない。当初は民間機について、無届での通過は認めない姿勢であった。日になし崩しにされている。米政府は最後に腰が引けて航空会社に「届けても良い」と言ったが、日は「不要」と蹴った。日中国が危害を与えないことを確信していたためだ。 一度だけラオスの民間機に無届だから帰れと指図した話があるが、それはプロレスだ。ラオスは中国の影響圏にある。 今回も米艦・航空機に対しては嫌がらせしかしない。おそらく異常接近や擬似的襲撃や、中国軍艦による衝突コース維持と軽い体当たりにとどまる。米海軍も米政府もそれを

    kouchi203
    kouchi203 2015/11/01