地方創生 第8部 寛容、そして希望人口減少と関連する隠れた要素としての「寛容性」と「希望」に着目する地方創生 第8部 寛容、そして希望
県内山菜採り遭難、昨年の2倍 12人中9人が65歳以上 雪解け後の県内で、山菜採りの遭難が相次いでいる。4月からの遭難者数は27日時点で12人に上り、昨年同期(6人)の2倍。うち9人が65歳以上の高齢者で、4人が死亡、1人は見つかっていない。昨年同期では死者はいなかった。6月はタケノコ採りが盛んになることから、県警は消防などと連携し、遭難防止を呼び掛けている。 県警地域課によると、今年遭難した12人を年代別にみると、70代が6人と最も多く、次いで80代3人、40代と50代、60代が各1人。うち4人はクマに襲われて負傷した。 「あきた山菜の山 きのこの森」の著者永田賢之助さん(80)=秋田市=は「山菜やタケノコを深追いしなければ、山中で迷わない」と語る。その上で、入山時に留意すべき点について▽地図で事前に山の形状を確認する▽ラジオなどを目印に置き、音が聞こえる範囲で行動する▽複数で出掛け
秋田駒、スキーで下山中の男性遭難 携帯で仲間に連絡、通報 12日午後3時半ごろ、仙北市田沢湖の秋田駒ケ岳に登山のため入山した岩手県八幡平市、森佐一さん(61)がスキーで下山中、道に迷ったと仙北署に通報があった。同署や消防、たざわ湖スキー場のパトロール隊などが捜索したが見つかっていない。13日朝から捜索を再開する。 同署によると、森さんは同日午前9時ごろから同市の知人男性(32)と2人で同スキー場から入山したが、吹雪で視界が悪いため引き返そうと同11時ごろ、スキーで下山。その途中で知人とはぐれた。食料などは持っていないとみられる。 森さんは携帯電話で岩手の登山仲間に連絡し、登山仲間がスキー場を通じ同署に通報した。知人男性は自力で下山した。
県内、山菜採りの遭難相次ぐ 県警「動かず体力温存を」 県内で、今年も山菜採りの遭難が相次いでいる。遭難者は31人に上り、その8割は65歳以上の高齢者。救助された時点で衰弱していたケースも少なくなく、発見が遅れれば大事に至る恐れもあった。県警地域課は「遭難に気付いたら必要以上に動き回らず、体力を温存して助けを待つこと」と生還のポイントを挙げる。今年はタケノコの盛期が平年より遅く、今月いっぱいは続く見込み。遭難の発生が懸念されることから、県警は注意を呼び掛けている。 今月中旬、栗駒山ろくの山林で70代後半の男性が県防災ヘリ「なまはげ」に救助された。前日朝からタケノコ採りに出掛けて遭難。男性が迷ったと気付いた際、眼前に間口2メートルほどの洞穴を偶然見つけ、中に入って夜を明かした。採ったタケノコを食べて空腹をしのぎ、翌朝に洞穴を出て上空が見渡せる場所に移動。ヘリの捜索を待ったという。 「このケ
女医が辞意撤回、上小阿仁国保診療所 村民、安ど 来年3月末での辞職願を提出していた上小阿仁村の上小阿仁国保診療所の医師・有沢幸子さん(65)は19日、小林宏晨村長に辞意撤回を申し入れ、承諾された。小林村長は「無医村になる危機を脱し、ひと安心した」と胸をなで下ろした。 小林村長によると、有沢さんは同日朝に村長室を訪れ、「(診療所医師を)続けてみようと思う」と伝えた。小林村長は預かっていた辞職願を有沢さんに返した。その席で有沢さんは辞意撤回の理由について、「先輩医師らから『もう少し(上小阿仁村で)頑張ってみてはどうか』と激励された。多くの患者のほか小学生からも『辞めないでほしい』と懇願された」などと話していたという。 小林村長によると、辞職の理由を本人は公言しなかったものの、有沢さんが夜間訪れる患者のために自費で照明を設置したことや、お盆返上で診察した代休を平日に取ったことを、事情を知らな
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