長谷部、新天地デビュー ボランチでフル出場「楽しい」 ブラウンシュバイク戦の前半、競り合うニュルンベルクの長谷部(右、共同) ◆ドイツ・ブンデスリーガ ブラウンシュバイク1―1ニュルンベルク(15日・ブラウンシュバイク) 日本代表MF長谷部誠(29)と同MF清武弘嗣(23)のニュルンベルクは、敵地で昇格チームのブラウンシュバイクと1―1で引き分け、今季初白星はならなかった。チーム合流から4日目での新天地デビューとなった長谷部は、ボランチでフル出場。チーム最多のパス本数を記録したが、連係不足もあり辛口の自己採点。トップ下で先発の清武は先取点の起点になる活躍を見せ、終了間際に途中交代した。 新天地デビューを果たした長谷部は本職でのフル出場に「楽しい」と笑顔をみせた。「難しかった。(互いに)特徴を分からないといけない。守備の部分でもっと貢献していかないと」と反省を口にしたが、経験豊富なベテランの