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ブックマーク / courrier.jp (201)

  • 「前世の記憶を持つ2200人の子供たち」を研究してわかったこと | 子供が語る「前世」に親たちも困惑

    アイジャはそれまでもたくさんのイマジナリーフレンドを作ってきたが、彼女が2歳になる頃に現れた「ニナ」は、他とは明らかに違っていた。 アイジャによるニナの説明はつねに一貫していた。アイジャいわく、ニナは悪い人たちが自分を捕まえにくること、そして糧が足りなくなることを恐れているという。ときにはアイジャ自身がニナとして話すこともあった。 母親のマリーがフードプロセッサーを使っていたときのことだ。アイジャはその音に怯え、「戦車をここから出して!」と叫んだ。なぜ娘が「戦車」という単語を知っているのか、マリーは不思議に思った。 またあるときには、アイジャはこう言った。「ニナの腕には数字が書かれていて、それがニナを悲しくさせるの」。そしてその数字が書かれていたと思われる場所を指差しながら、「ニナは家族が恋しいの。ニナは家族と引き離されちゃったのよ」と言った。 ホロコーストのことなど何も知らないはずの娘

    「前世の記憶を持つ2200人の子供たち」を研究してわかったこと | 子供が語る「前世」に親たちも困惑
    mayumiura
    mayumiura 2024/05/10
  • 【マンガ】リンダ・グラットン 「人生100年時代」を説いた組織論学者 | 賢人たちの偉業や生い立ち、素顔が見えてくる

    多くの人々の思想に影響を与えた注目の学者たちを紹介する「世界の賢人ぺディア」。今回は日でも話題になった『ワーク・シフト』の著者として知られるリンダ・グラットンを紹介する。 人生100年時代というコンセプトを創り出したグラットンは、私たちにどう生きるべきと説いているのだろうか?

    【マンガ】リンダ・グラットン 「人生100年時代」を説いた組織論学者 | 賢人たちの偉業や生い立ち、素顔が見えてくる
    mayumiura
    mayumiura 2024/05/03
    マンガでは美化されることが多いものだけど、リンダ・グラットン先生、実物写真の方がずっと素敵…
  • #49「誰かに幸せにしてもらおうと思わないことです」 | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    今回のお悩み 「恋人のような関係の人がいますが、相手は真剣な付き合いを求めていません。かといって、ほかに相手がいるわけでもなさそうです。どうして恋人関係になることを拒むのでしょうか」 明らかに「友達以上」の関係なのに、“正式”な恋人となることを拒む心理には何が隠されているのか。そしてその関係に、未来を見出すことはできるのだろうか──。 『嫌われる勇気』でお馴染みの岸見一郎先生に答えてもらいます。 相手にほかに付き合っている人がいるのであれば、それが2人の関係に影を落とすでしょう。それどころか諍いの火種になるのは必至です。ところが、そういう人がいないのであれば、今の関係は続くことになるでしょう。 「それでいいではないか」 相手はそういうかもしれません。それでもこちらが「このままではよくない」と思い、折に触れて今の関係をどう思っているのか、これからどうするつもりなのか、と相手に詰め寄るたびに相

    #49「誰かに幸せにしてもらおうと思わないことです」 | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/24
    “次はいつ会えるのかが気にかかるのは、一緒に過ごした時間に完全燃焼していないからです。反対に、満ち足りた時間を過ごした2人であれば、別れて時間が経ってから次に会う約束をしていなかったことに気づきます。
  • アカデミー賞受賞で英紙が再び心配「宮﨑駿の引退宣言は本気なのか?」 | 「日本が失うものは大きい」

    第96回アカデミー賞で、『千と千尋の神隠し』に続き2度目の長編アニメーション映画賞を受賞した宮﨑駿。彼の引退宣言は以前から取り沙汰されてきたが、今回の受賞を受けて改めて英「ガーディアン」紙がこの問題に向き合った。 はなむけとしては完璧だっただろうに──日の比類なきアニメーション作家、宮﨑駿のアカデミー賞授賞の話である。 『君たちはどう生きるか』の長編アニメーション映画賞受賞が発表されたときは、果たしてこの83歳が当にアニメ映画製作をやめるのかと思案する機会になった。 宮﨑は1980年代半ばから「スタジオジブリ」でその才能を発揮してきた。同社は、彼の将来が取り沙汰されたときには、2度目のオスカーについてほとんど考慮していなかった。2003年の授賞式に宮﨑が欠席したのは、米国主導のイラク戦争への抗議だったと伝えられているが、今回の欠席は長距離移動を嫌がったためだとされている。おそらく高齢の

    アカデミー賞受賞で英紙が再び心配「宮﨑駿の引退宣言は本気なのか?」 | 「日本が失うものは大きい」
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/07
    “彼は心底負けず嫌いな人なんです。ジブリが後継者を育てることができないでいるというか、育てる気がない理由のひとつがそれです”
  • 御年100歳“ピカソの元愛人”が「不倫」「モラハラ」「女の人生」を語る | 現在は有名画家、作品の価値は1億円超え

    国際的に高く評価されている仏人画家のフランソワーズ・ジローは21歳のときから10年間、巨匠ピカソの愛人だったことでも知られている。2021年11月に100歳を迎えた彼女に米紙が取材。ピカソとの波乱万丈の恋愛や、若い女性たちへの人生のアドバイスを聞いている。 フランソワーズ・ジローは、クリーム色のソファーに背筋を伸ばして座っていた。彼女はまるで、これから神託でも告げるかのように厳粛に見える。その印象は、彼女が着ている仕立てのよい真っ赤なスーツによって、いっそう強められた。 「私にとって赤い服はある種のお守りなんです。ありのままの私を肯定してくれるので、『他人から見られたい自分』になることができます」 茶目っ気と脆さ、ためらいがちな優しさが混在した表情に、彼女の人柄が表われている。 2021年12月末、ニューヨークのマンハッタンにあるジローのアパート兼スタジオで、彼女にインタビューをする貴重な

    御年100歳“ピカソの元愛人”が「不倫」「モラハラ」「女の人生」を語る | 現在は有名画家、作品の価値は1億円超え
    mayumiura
    mayumiura 2024/03/22
    “「自分のスタイルを持つことは大事ですよ。スタイルはあなたという存在を“見えやすくする”透明なガラスのようなものでもあり、同時にバリアでもありますから」”
  • 大谷翔平の「違法賭博」関与の可能性は? なぜ水原通訳は「前言を撤回」? | 米メディアの報道から読み取れること

    米メディアの報道から読み取れること 大谷翔平の「違法賭博」関与の可能性は? なぜ水原通訳は「前言を撤回」? 日語と英語を変幻自在に操る水原一平の通訳は高く評価されていたが… Photo by Rob Leiter / MLB Photos via Getty Images

    大谷翔平の「違法賭博」関与の可能性は? なぜ水原通訳は「前言を撤回」? | 米メディアの報道から読み取れること
    mayumiura
    mayumiura 2024/03/22
    “なぜ大谷は「これで返済しなさい」と水原に金を渡すのではなく、直接ボウヤーに送金する手段を選んだのか?その疑問を突きつけられた水原は、大谷は金のことについては「僕を信用していなかった」と答えている。”
  • 私を殺そうとしたチェチェン兵は泣いていた…ウクライナ人捕虜が語る「戦場の異常性」 | 解放後も苦しみは終わらない

    故郷か命か 青灰色の制服の男が差し出したファイルに入っていたのは、ロシア企業との雇用契約書だった。給料もいいし、住居も提供してくれる。仕事の内容もウクライナでやっていたものと同じだ。 男は言う。「君は家族と一緒に暮らせる。私が君の後見人になる。私たちは親友になるんだ──もちろん記者会見には出てもらうが、すぐ慣れるだろう」 「私の故郷はウクライナだ」 アレックスがそう応じると、男は「いい給料をもらえる場所が故郷さ」と言い、低い声でこう付け加えた。 「私がここを離れるときは、君も一緒だ」 彼は部下にアレックスを殴るなと言い、熱いシャワーの出る監視兵用の浴室に案内するよう命じた。アレックスは熱い湯を1分間、心地よく浴びた。「申し出について考えてくれ。これしか選択肢はない」という男の言葉を考えながら。

    私を殺そうとしたチェチェン兵は泣いていた…ウクライナ人捕虜が語る「戦場の異常性」 | 解放後も苦しみは終わらない
    mayumiura
    mayumiura 2023/11/19
    “「それについては話したくありません。わかっているのは、もう昔の私には戻れないということです」”
  • 戦闘で四肢を失ったウクライナ兵の「セックス指南書」に書かれていること | 「新たな関係」に直面する恋人たち

    ウクライナ北東部の前哨基地で任務についていたとき、アラスカ(30)はロシアのドローン攻撃によって骨盤と大腿部を負傷した。 アラスカは、ウクライナ軍の衛生兵である彼女のコードネームだ。 火の手が上がる基地から安全な場所に避難すると、アラスカは別の部隊に所属する恋人に、「負傷者」を意味する暗号を使ってメッセージを送った。 「私、いま300」 この短いメッセージは、感情面と肉体面における2人の新しい関係の始まりを告げるものだった。それは、ウクライナの多くのカップルが経験している変化でもある。 『リセックス』に書かれていること 2022年2月にロシアウクライナに侵攻して以降、戦争によって重傷を負ったウクライナ兵は数万人に上り、帰還兵の多くは車椅子や義肢に頼らざるをえない生活を送る。手足の切断や顔面の損傷など、戦場で負った重度の外傷によって彼らの人生は一変した。 負傷兵は英雄として賞賛される一方、

    戦闘で四肢を失ったウクライナ兵の「セックス指南書」に書かれていること | 「新たな関係」に直面する恋人たち
    mayumiura
    mayumiura 2023/11/19
    “キーウを拠点とするNPO「退役軍人ハブ」が発行している。 『リセックス』には男性版と女性版があり、シンプルな文とイラストで、体に負った傷が性行為にどのような影響を及ぼすかといったことが書かれている。”
  • スウェーデン人作家が綴った「自閉症を隠しながら生きる女性たち」の辛さ | 大人になって「自閉症」と診断され、やっと楽になった

    「私が子供だったころ、女性の自閉症者は存在しないとみなされていました」 スウェーデン人作家・ジャーナリストのクララ・トゥーンバルは、成人してから自分が自閉症であることを知った。彼女は、女性の自閉症の診断数はあまりに少なく、多くの人たちが生きにくさを抱えながら生きていると綴る。 なぜ、自閉症の診断には大きなジェンダー・ギャップがあるのだろうか? あまりにも偏ったチェックシート 「7ページを見てください」と精神科医が言った。 私は膝に載せたパンフレットをめくった。7ページのいちばん下には、こう書いてあった。 「自閉症。ただし知的障害や言語障害を伴わない」 その記述によると、私はかつてアスペルガー症候群と呼ばれていた疾患*の7つの診断基準すべてを満たしていた。77ポイントを満たせば自閉症と診断されるところ、私のスコアは実に154ポイントにものぼった。 こんなにもきっぱり診断されるなんて「私もなか

    スウェーデン人作家が綴った「自閉症を隠しながら生きる女性たち」の辛さ | 大人になって「自閉症」と診断され、やっと楽になった
    mayumiura
    mayumiura 2023/10/05
    “自閉症だったと考えられている著名な歴史上の女性には、詩人のエミリー・ディキンソン、哲学者のシモーヌ・ヴェイユ、作家のパトリシア・ハイスミスらがいる。”
  • 認知科学者ダグラス・ホフスタッターが説く「それでも私たちが外国語を学ぶべき理由」 | AI翻訳は人類を「悲劇のシナリオ」へ導く

    AI翻訳が進化するなか、ピュリッツァー賞受賞の認知科学者ダグラス・ホフスタッターが「手遅れになる前に外国語を学びなさい」と題したエッセイを米誌に寄稿した。自身も苦労して数ヵ国語を習得したホフスタッターが恐れる、「私たちがAIに屈したときに失うもの」とは──。 つたない中国語でスピーチ 私にとって人工知能AI)の最も恐ろしい脅威は、いわゆるシンギュラリティ──人類を凌駕する知能の爆発的な暴走が起こる可能性だ。現在のAI技術水準は破滅的なシナリオを予感させる。 エベレスト登頂に強い憧れを抱く人のなかには、準備に何年もかけ、莫大な資金を費やす人がいる。あなたも同類だろうか? それとも、むしろヘリコプターでエベレストの頂上に降り立ち、絶景を堪能するほうだろうか? では、外国語というエベレストに登る場合はどうだろう? 最近、自分の人生に起きた2つの小さなエピソードがきっかけで、私はこの問題につい

    認知科学者ダグラス・ホフスタッターが説く「それでも私たちが外国語を学ぶべき理由」 | AI翻訳は人類を「悲劇のシナリオ」へ導く
    mayumiura
    mayumiura 2023/08/29
    AI翻訳を悲劇ととるか夢の実現というかは人それぞれだろうけど、確実にくるんだろうなあ。“外国語を学ぶという古くからの伝統の終わりの始まり//どんな文化に属する人々も、本能的に最も楽な道を選ぶからだ。”
  • ルフトハンザCEOが客室乗務員として乗務、想像以上に「大変だったこと」 | 今後の「オフィスでの物事の決め方」も違うものになる

    搭乗した飛行機で機内を出してくれた客室乗務員が、実はその航空会社の社長だったら……乗客のほうが恐縮してしまいそうな話だ。 実際、ルフトハンザドイツ航空の最高経営責任者イェンス・リッターは先週、ドイツと中東を結ぶ便に客室乗務員として搭乗し、その様子を自身のLinkedinに投稿した。 「新たな洞察力を得るためには、ときには視点を変える必要がある」。そう始まる文章で彼は、客室乗務員の仕事について「とても興味深く、やりがいのあるものだった」と書き、想定外の事態が起こったときの対処方法や、乗務員が「乗客それぞれの要望を聞き、対応する姿」を評価した。

    ルフトハンザCEOが客室乗務員として乗務、想像以上に「大変だったこと」 | 今後の「オフィスでの物事の決め方」も違うものになる
    mayumiura
    mayumiura 2023/08/27
    重役が現場の課題を特定するための、一日社長ならぬ「一日最前線」体験。得るもの多そうと思うけど、わざわざ記事になるってことは、あまり行われていないことなんだろうな。
  • 仏紙が報じる「給与の上がらない自国を捨てて、日本人は海外を目指しはじめた」 | 有休も取れなきゃ、退勤するのにも気を使う…

    友人に勧められて来ました」。オーストラリアに暮らすミズノ・ユウキは、2022年の初めに日を後にした。後悔はしていない。シドニーのレストランに勤め、月収は40万円近い。 「日で同じ仕事に就けば19万円でしょう。生活はここの方が快適ですし、仕事は週に4日です」 ミズノは実入りの良い仕事とより良いワークライフバランスを求め、25歳で賭けに出た。仕事の都合を考慮して有給休暇を取らない、上司より先には退勤しづらい……日のそんな時代遅れな習慣に縛られずに、別の場所で未来を描いたのだ。いま、そんな日人は少なくない。

    仏紙が報じる「給与の上がらない自国を捨てて、日本人は海外を目指しはじめた」 | 有休も取れなきゃ、退勤するのにも気を使う…
    mayumiura
    mayumiura 2023/05/12
    “2022年、海外求人情報の問い合わせは前年に比べて1.5倍//以前はほとんどが40歳未満の有名大学出身者からの問い合わせだったが、現在では50代、60代からの応募もあるという。”
  • カズオ・イシグロ「物語には“分断”に対抗する力がある」 | ノーベル賞作家が語る「創作の意義」と「次世代への期待」

    ──「物語」を創作することは、将来的にどんな意味を持つようになると思いますか? 「世界が混乱し、分断されても、物語は永遠に『善に向かう力』であり続けると思います。どの世代においても、同時代の世界に語りかける作家の存在が非常に重要になるでしょう。私たちが住む世界では分断が加速していますが、私は物語を書き、それを共有することで、この流れに抗えると信じたいのです」 ──物語は現在の世界の分断にどのように対抗できるのでしょうか。 「物語が重要なのは、それが単なる情報の交換ではないからです。私たちが互いに物語を伝え合うとき、私たちは感情と、ある状況への感じ方を共有します。そこには共感が生まれます。他の人にとって大事なことが、自分からは遠いできごとだとしても、その感情がどこからきたのかを、ひとりの人間として理解することが大切なのです。 現在のように分断された世界では、感情を揺さぶる物語を作るときに気を

    カズオ・イシグロ「物語には“分断”に対抗する力がある」 | ノーベル賞作家が語る「創作の意義」と「次世代への期待」
    mayumiura
    mayumiura 2023/04/05
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  • 「寿司マン」になれば将来は安泰! スペインで日本食ブームが止まらない | 人手不足で、皿洗いまで駆り出す始末

    「私は失業している『寿司マン』を一人も知りません」 オスカル・サルメロンはそう断言する。彼はマラガ県コスタ・デル・ソルにある「トロカデロ・グループ」の上級寿司職人(俗にいう「寿司シェフ」)だ。すでに4月のセマナ・サンタ(聖週間)の休暇に向けて和料理人を探しているが、一人も見つからないという。 「最低でも12人は必要なんですが、届く履歴書はごくわずか。応募者に電話しても、すでにもう別の店で働いているという状況なんです」と嘆く。求人ポータルサイト「インフォジョブス」だけでも、2022年には寿司専門の求人が前年に比べ28%増加し、スペインのオンライン求人市場では計300件を超えた。問題は、候補者がいないことではない。 「今年は、皿洗いの人たちまで引っぱってこなくてはいけなくなっています。仕事のあとに残って寿司を握る講習を受けてもらいます。もし彼らがその仕事を気に入り、さらに彼らにも見込みがあ

    「寿司マン」になれば将来は安泰! スペインで日本食ブームが止まらない | 人手不足で、皿洗いまで駆り出す始末
    mayumiura
    mayumiura 2023/03/12
    3ヶ月の育成トレーニングだけで握り始められるし、「寿司ウーマン」もいるって!
  • 米紙「家事のできない日本の高齢男性たちが、料理教室に通い始めている」 | やり方がわからないなら、習えばいい!

    目標はビーフストロガノフ ヨシダ・マサヒロはスーツを脱ぐと、ボタンダウンシャツの上からエプロンをつけた。65年の人生で台所を避けつづけてきた彼だが、いよいよ料理をするときが来たのだ。 ほとんどの日人男性と同じく、ヨシダが結婚するまでは彼の母がすべての事を用意してくれたし、結婚後はがその役割を引き継いだ。 しかし、4年前に彼が国家公務員を定年退職したとき、事の支度の分担を提案したのだった。ヨシダは同意したものの、基的な料理を作るだけでも途方に暮れてしまった。ユーチューブのお手動画を見ても混乱するばかりだった。

    米紙「家事のできない日本の高齢男性たちが、料理教室に通い始めている」 | やり方がわからないなら、習えばいい!
    mayumiura
    mayumiura 2023/03/08
    必要に迫られないとなかなか行かないかもだけど、いざ行けば友達もできるだろうし、すごくいいんじゃないかな!“「ベターホームのお料理教室」//家事教室カジオス”
  • 最新の心理学研究でわかった「男女が平等に家事や育児をできない理由」 | 男性が家事をするようになるために必要なこと

    「二人とも働いているのに、夫は家事もあまりしないし、子育ても任せきり……」。そんな不満を聞いたことがあるのではないだろうか。なぜ男女で家庭内の仕事を平等に分担できないのか、その理由について英国とオーストリアの心理学者が新たな調査結果を発表した。 男女で異なる物の見え方 ジャックとジルというあるカップルについて想像してみよう。二人とも働いていて、「家事は平等に負担する」と約束している。しかし、家庭内の物の見え方が、二人では違っていたとしたらどうだろうか。 キッチンが散らかっていたとする。ジルはそれを見て、器を洗わなくては、いっぱいになったゴミ箱の中身を捨てなくてはと考える。ジャックも流しに皿があり、ゴミ箱がいっぱいになっていると認識する。だが、彼はそれに対応しなければいけないとは考えない。 最近の研究の結果、散らかった家を見たときの行動は、社会的に刷り込まれていることがわかった。それが男女

    最新の心理学研究でわかった「男女が平等に家事や育児をできない理由」 | 男性が家事をするようになるために必要なこと
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    mayumiura 2023/03/08
    ただし練習で変えられると。そのための男性育休。“最近の研究の結果、散らかった家を見たときの行動は、社会的に刷り込まれていることがわかった。それが男女で異なっているのだ。「アフォーダンス理論」”
  • キー・ホイ・クァン「長い間、ハリウッドはアジア人を魅力的な人物として描くことはありませんでした」 | 元人気子役がアカデミー賞有力作『エブエブ』で奇跡の復活

    消えた人気子役 非情だが、ハリウッドの人気子役がその後も順調に活躍を続けることはむしろ稀である。まだ知識や判断能力が不足している時期に、金や名声に釣られた悪い大人たちを引き寄せたり、アルコールやドラッグなどの誘惑にさらされるためだ。 だが、キー・ホイ・クァンが銀幕から消えたのは、これらが原因ではない。スティーブン・スピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』のショートラウンド役に大抜擢された彼は、スピルバーグが製作総指揮を手がける『グーニーズ』にも連続起用され、日でも大人気となった。

    キー・ホイ・クァン「長い間、ハリウッドはアジア人を魅力的な人物として描くことはありませんでした」 | 元人気子役がアカデミー賞有力作『エブエブ』で奇跡の復活
    mayumiura
    mayumiura 2023/03/01
    話題にもならなくなる日がゴール。“いつか、アジアの俳優が映画に出演することを正当化したり、理由を述べたりする必要がなくなる日がくることを望んでいます。”
  • アンソニー・ホプキンス85歳「何もわからなくなるのも、人生の終わりの一部だ」 | ハリウッドの大御所が語る年を重ねるということ

    アンソニー・ホプキンス(85)は、今もなお予測不可能な俳優だ。映画『日の名残り』(1993)で演じた執事の眼差しや、不滅のキャラクター「ハンニバル・レクター」の狡猾そうなよだれの啜り方は、決して色あせることがない。 だがホプキンスは、過去の役者ではない。フローリアン・ゼレール監督作『ファーザー』(2020)で、『羊たちの沈黙』(1991)以来2度目となるオスカーを受賞したのは、わずか2年前のことだ。この人間ドラマでホプキンスは、認知症を抱えた老人の役に命を吹き込み、続く『The Son/息子』(2023)でも同監督とコラボレーションしている。 ジェームズ・グレイの最新作『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』でホプキンスが演じた祖父の役は、今シーズン屈指の感動を呼ぶキャラクターだ。彼はこの役を演じるうえで、自身の母方の祖父からインスピレーションを受けたという。ホプキンスの祖父は、孫が孤独な

    アンソニー・ホプキンス85歳「何もわからなくなるのも、人生の終わりの一部だ」 | ハリウッドの大御所が語る年を重ねるということ
    mayumiura
    mayumiura 2023/03/01
    “演技の秘訣は、ほかの俳優によく耳を傾けること。それが鍵だ。真に耳を傾ければ、新たな気づきが生まれ、言葉は共通のエネルギーへと変わる。”
  • 小説家・小川洋子が「人間の記憶と残虐性」を描き続ける理由 | 独裁政治が蔓延するいま、世界で求められる小川作品

    孤独なティーンエイジャーだった小川洋子が『アンネの日記』を見つけたとき、彼女はこのにひどく魅了され、自分でも日記をつけ始めた。まるでアンネが大切な友達であるかのように、小川はアンネに宛てて日記を書いた。 ナチスから逃れるため、隠れ家で身を潜めていたアンネの経験を自分でも感じようと、小川はノートを持ってたんすの中やキルトがかかったテーブルの下によく潜り込んだ。 「アンネの心と精神は非常に豊かでした」。現在57歳、40作を超える小説と作品集の著者である小川はそう話す。

    小説家・小川洋子が「人間の記憶と残虐性」を描き続ける理由 | 独裁政治が蔓延するいま、世界で求められる小川作品
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/15
    “小川によると、彼女は残虐な登場人物を断罪するために書いているのではなく、むしろ何が人を身体的、あるいは精神的な暴力に駆り立てるのかを探るために書いているのだという。”
  • 小川洋子「人生で起こることの大半には、明確な理由を与えることはできないものです」 | 四半世紀前の小説が私たちに語ること

    1994年に小説『密やかな結晶』を著したとき、小川洋子は自身が創造したディストピアが四半世紀後に私たちが生きる現実にぴったり合致することになろうとは、想像もしていなかった──科学技術を駆使した大規模な監視、地球の破壊、そして世界規模のパンデミックの狭間にある現実に。 「文学は、謎めいていると同時に魅惑的です。一つの時代で尽きることはなく、また一つの固定された読み方もありません。ですから文学は、100年後の読者たちにも新たな解釈を与え続けてくれる。26年という歳月は、文学においてはほとんど無に等しいものです。これを書いたときには、私自身も現在のパンデミックを想像できませんでした」 小川は、日からメールでそう答えた。 小川洋子(58)は、称賛して止まないノーベル文学賞受賞者・大江健三郎の足跡を追うように文学に足を踏み入れた。ひそかに執筆を始め、1988年に処女小説『揚羽蝶が壊れる時』(『完璧

    小川洋子「人生で起こることの大半には、明確な理由を与えることはできないものです」 | 四半世紀前の小説が私たちに語ること
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/15
    “記憶もまた、一つの物語だ。 「人が自分自身に対して語る、譲渡できない物語」”