カナダのトルドー首相は建国150年の記念式典で「カナダの最大の誇りは世界中のどこからでも人々を受け入れることだ」と述べ、一部の国からの入国を制限する大統領令が条件付きで執行された隣国アメリカとは一線を画し、移民や難民の受け入れに寛容な姿勢を続ける姿勢を強調しました。 この中で、トルドー首相が演説し、「カナダの真の強さはその多様性にある。最大の誇りは世界中のどこからでも人々を受け入れることだ。出身地や宗教は関係ない」と述べ、移民や難民の受け入れに寛容な姿勢を続ける姿勢を強調しました。 また、来賓として出席したイギリスのチャールズ皇太子も「公平さと多様性の受け入れの手本となる国を祝えることを誇りに思うべきだ。カナダは世界から人権の擁護者として見られている」と述べました。 カナダの隣国アメリカではイスラム教徒が多数を占める中東とアフリカの6か国の人や、難民の入国を制限するトランプ大統領の大統領令