同システムは、2017年度中にJR西日本の乗務員が所属する全職場63カ所に導入する予定。睡眠状態の改善を進め、乗務の質を向上させ、「さらなる安全安定輸送の実現に取り組む」(JR西日本)としている。富士通は、得られたデータを基に、17年内にシステムの製品化を目指す。 乗務員の睡眠をめぐっては、17年3月にJR東日本の常磐線で運転士が居眠り運転をしていたことが発覚するなどトラブルが相次いでいる。 関連記事 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 米ミシガン大学が100カ国の平均睡眠時間を調査。日本とシンガポールが7時間24分と、最も短いことが分かった。 職場に感じるストレス度、心拍から判定 ダイキン工業など実証実験 職場環境や睡眠状態とストレス度の関係を明らかにするという。 あなたがうつ病で退職する確率は? 機械学習で算出・レポートする新サービス 社員の退職確率や精神疾