国内外から訪れるさまざまな利用客に安心、快適に空港を利用してもらおうと、成田国際空港会社(NAA)は17日、「成田空港ユニバーサルデザイン基本計画」をまとめた。東京五輪・パラリンピックが開催される2020年までに、案内カウンターや階段、トイレなどを改修、整備する。発達障害者が落ち着いて過ごせる専用スペースも増設するなど、誰もが使いやすい世界トップクラスの空港を目指す。 政府は昨年2月、東京大会に向けて、共生社会の実現を目指す「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を発表し、成田空港も対応を求められた。NAAは同5月、障害者団体や国、千葉県、航空・鉄道会社、大会組織委員会に協力を求め、有識者を交えた推進委員会を設立した。
丸山正樹さん 手話でろう者と聴者をつなぐ「手話通訳士・荒井尚人」を主人公にした小説『デフ・ヴォイス』(文春文庫)でデビューした丸山正樹さん。このたび続篇『龍の耳を君に』(東京創元社)を上梓した。 「前作は手話のことは何も知らず、本で調べたことだけで書きましたが、ろう者の方々から強い支持をいただきました。続篇希望の声もあり、緘黙症(かんもくしょう/言語能力はあるのに話すことができない症状)の人が手話で話したらどうだろう、というアイデアがずっと頭にありまして、今回一気に書き上げました」 発達障害「自閉症スペクトラム」であり、場面緘黙を併発している少年が物語の軸だ。 「意図的に“マイノリティーを代弁”しているつもりはないのです。ただ、私自身、50歳目前でやっとデビュー出来ましたが、その後も作品が何度もボツになった。私生活でも家族の介護を長年続けていて、息切れすることがあります。どこかに、“世間”
関東初!世界最先端の自閉症(発達障害)超早期療育セラピストに埼玉の臨床心理士が認定! [株式会社スペクトラムライフ] ‐米カリフォルニア大学発の超早期療育プログラム「ESDM」が関東でも受けられるように‐ カリフォルニア大学MIND instituteが開発した最先端の自閉症超早期療育法「ESDM」は非常に効果的であり世界的に注目されています。しかし実施には高い専門性が必要で、またライセンスによって制限されています。 これまで東日本にはライセンス認定を受けた専門家はいませんでしたが、このたび埼玉県の専門療育会社(株)スペクトラムライフ代表の桑野恵介臨床心理士が東日本で初めてライセンス認定を受けました。 これにより関東でもESDMのセラピーを受けられるようになりました。 自閉症スペクトラム障害(ASD)は、人とかかわることの苦手さや感覚の異常、思考の頑なさといった特徴を持つ発達障害で、88人
\n<!-- OutsideEmergency BGN --><div id=\"OutsideUrgent\" class=\"UrgentNews\">\n<div class=\"UrgentNewsInner\">\n<div class=\"UrgentNav\">\n<a class=\"LinkBtn\" href=\"https://www.asahi.com/special/saigai/max_earthquakealert.html\"><strong>地震速報</strong><span><b>詳細へ</b></span><em>13時44分頃、石川県珠洲市で最大震度4の地震がありました。(気象庁発表)</em></a>\n</div>\n</div>\n</div><!-- OutsideEmergency END -->\n"}">
発達障害、療育グッズで支援=元編集者が販売サイト開設 発達障害がある子どもの療育グッズ販売サイト「トビラコ」を立ち上げた平野佳代子さん=12日、東京都大田区 発達障害の子どもやその家族を支えようと、東京都内の元編集者が療育グッズの販売サイトを立ち上げた。周囲の理解をなかなか得られず孤立しがちな発達障害児だが、「安心して暮らすための手伝いができれば」と新たな商品の開発にも取り組んでいる。 【特集】発達障害の夫、カサンドラな妻 子育て雑誌の編集者だった平野佳代子さん(60)が運営するサイト「トビラコ(https://tobiraco.co.jp)」では、生活や学習の場で役に立つ道具を掲載している。姿勢良く座ったり正しく鉛筆を持ったりできるデスクマットや、服をきれいに畳める練習ボードなど、特別支援学校の教員らの助言を得て開発した商品を販売。平野さんは「小さな達成感の積み重ねが成長につながる」と話
男児の診察をする前垣義弘医師(右)と、研修でその様子を見る岡空輝夫医師(右から2人目)=鳥取大医学部付属病院で 発達障害を疑われる子どもが初めて病院にかかる際、診察までに数カ月待たされてしまうケースが全国で相次いでいる。鳥取県内でも受診希望が特定の病院に集中し、待機時間が延びる例が発生。適切な支援が遅れる恐れもあり、県は2016年度から地域の開業医を対象にした研修を始めた。専門医がいる病院への偏りをならすことで「待機児童」の解消につなげていく考えだ。【小野まなみ】
慣れない環境のもとではパニックなどを起こす不安があるとして空の旅を諦めていた発達障害のある子どもとその保護者に、旅客機の搭乗手続きなどを体験してもらう取り組みが国内では初めて成田空港で行われました。 今回の取り組みは、成田空港会社と全日空が発達障害のある人などで作る団体の呼びかけに応じて国内の空港では初めて行い、合わせて54人の子どもとその保護者が参加しました。 発達障害の子どもを安心させるためには、丁寧に説明しリラックスしてもらうことが大切だということで、搭乗前の保安検査では、航空会社のスタッフが「危険なものが紛れ込んでいないか見つける大切な作業です。驚かないで検査を受けてください」と伝えていました。 また、旅客機に乗ってもらう体験では客室乗務員がシートベルトのつけ方やトイレの使い方について説明したあと、実際に空港内で機体を走らせました。客室乗務員は優しく声をかけながら、子どもたちが揺れ
ADHD(注意欠陥多動性障害/注意欠如多動症)の池田ななみ(@rasukarurun)です。先日、Twitterのタイムラインでこのような企画を知りました。 発達障害のある子のための空港&搭乗体験ツアー in 成田空港 | 一般社団法人 日本発達障害ネットワーク JDDnet 日時 2018年1月14日(日)10:00~14:30予定 ※14:30以降は自由参加で成田空港ターミナルツアー 場所 成田国際空港 定員 発達障害のあるお子様15名とそのご家族(※ご家族は同伴3名まで) 対象者 発達障害のあるお子様(小学生~中学生) 参加費 無料(旅費、宿泊費は出ませんのでご了承ください。) 参加応募方法 ①応募用紙、②撮影・掲載同意書に記載の上、JDDnetまでメールまたはFAXにて送付ください。 メール:office@jddnet.jp FAX: 03-6721-7818 ※用紙は下部バナーよ
愛知県の大村秀章知事は9日の定例記者会見で、県精神医療センター(名古屋市千種区)に、成人の発達障害を診断する専用病床4床を2月に設置すると発表した。外来による検査では1カ月程度かかった診断が約2週間で済み、患者の負担を軽減できるという。同センターによると、同種
八幡西区で発達障害のある小中学生の放課後等デイサービスを実施する民間の子ども地域支援事業所「あしたのつばさ」(針池栄治代表)が来年4月、通信制高校「あしたのつばさ高等学院」を開設する。情緒障害などがあっても知能指数(IQ)が基準を上回るため療育手帳が交付されない子どもたちを中心に、高校卒業と自立を支援する試みだ。【塩満温】 同事業所は2015年に設立。同区光貞台と陣原の2施設で、スタッフ計26人が学習支援のほか陸上、器械体操などのスポーツやヒップホップダンスを指導する。通所生計約70人のほとんどは小中学校の特別支援学級に通うが、半数は療育手帳のない子どもたちだ。
障害者差別解消法の施行後、初めての公立高校入学試験が今春行われたのを受け、毎日新聞が全国の教育委員会にアンケートした。国による一律の基準がないために、学習障害のある生徒への配慮は地域間で格差が生じたり、他の受験生との公平性をどう保つかで頭を悩ませたりしている現場の実態が浮かんだ。【金秀蓮、水戸健一】 昨年4月に同法が施行され、障害者が公立高を受験した際、障害による不利益が生じないように「別室受験」、問題文の「読み上げ」「ルビ振り」、「解答の代筆」などの申請があれば、学校側は「過度に負担にならない範囲内」で配慮することが義務付けられた。 毎日新聞は7月、法施行前も含め、学習障害のある生徒に対して、別室受験▽試験時間の延長▽問題文の漢字のルビ振りを実施したことがあるか--などを尋ね、大阪、鳥取、…
福岡県は九州大学病院(福岡市東区、石橋達朗病院長)を、発達障害者の支援拠点病院に指定した。県内では発達障害者を診療できる病院不足が課題となっており、九大は県の支援センターなどと連携し、医師やスタッフの養成を図る。 県内の発達障害者は、30歳未満で9万6千人と推計される。これに対し、診療できる精神科などを持つ医療機関は124機関(平成27年10月)にとどまる。新患の診察は平均3〜4カ月待ちだ。 九大病院は平成22年に「子どものこころの診療部」を設け、多職種による診療チームが乳幼児期、学童期、青年期といった年齢やライフステージに応じた治療や支援を手がける。 九大病院は今後、県内の医師を対象にした専門知識の研修や、地域のかかりつけ医からの相談対応などに取り組む。 専門機関から病院への診断依頼や、病院から各機関への療育要請が円滑に進むよう、ネットワークの充実も図る。各機関が連携し、患者の早期ケアや
発達障害の子どもの子育てを支援する国内最大級ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」が「施設情報」ページをリニューアル子どもに適した発達支援施設選びの悩み解消へ、情報発信を強化 「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)が運営する、発達が気になる子どもの子育てのための情報を提供するポータルサイト「LITALICO発達ナビ」は、本日より発達が気になる子どもが利用できる施設の情報を検索できる「施設情報」ページをリニューアルしました。掲載施設を保護者のニーズの高い児童発達支援事業・放課後等デイサービスの「発達支援施設」に絞り、検索できる発達支援施設の数を現状の約2倍となる約15,000施設に増加しました。また施設側が自ら、サービ
LITALICOは29日、発達障害の子どもを支援するスマートフォンアプリの新作として、時間の長さをねずみがリンゴをかじる表現で伝えるアプリ「ねずみタイマー」(海外タイトル:Mouse Timer)を世界150以上の国と地域に向けて配信開始したと発表した。 「ねずみタイマー」は、無料で全年齢対象。食いしん坊のねずみがリンゴをかじっていく表現で、時間を「見える」ようにして時間の長さを伝えることで、子どもが時間の長さをイメージできるよう補助する。学習用のツールとしてだけでなく、生活場面で通常のタイマーとしても活用できる。 LITALICOでは、今年4月から発達障害のある子どもを支援するスマートフォンアプリの配信を開始。4月に配信を開始した、イラストカードを使った音声でのコミュニケーションを代替し、子どもの特性に合わせたコミュニケーションを可能にするアプリ「えこみゅ(英語名:Card Talk)」
読み書きだけが出来ない ディスレクシアをご存知だろうか。学習障害の一種で、日本では識字障害とも言われている。通常の会話や知的な面では問題が無いにも関わらず、文字の処理、つまり読み書きに著しく困難を持つ症状を指す。全く文字が読めないわけではない。しかしそのスピードが極端に遅く、結果的に学校での学習についていけなくなったり、進学ができなかったりと、その生活に影響を及ぼすことも多い。また、知的な面では問題がない彼らの困難は「障害」として認識されず、「怠けているからだ」とみなされ理解を得られず苦しみ、無気力になったり、不登校になったりするケースもある(注1)。 (注1)http://jdyslexia.com/about.html 彼らは適切な配慮があれば、障害のない人々と同じように生活が可能であり、またそれぞれの才能を活かすことも多い。有名人で言えば、トム・クルーズもディスレクシアだ。しかし日本
LITALICOは、発達障がいの子どもの学びや生活を支援するアプリとして、音声で意思を伝えることが難しい子どもをサポートする絵カード・コミュニケーションツールと、言葉の理解を楽しくトレーニングできるパズルゲームの2つのアプリを開発、4月から配信を開始したことを明らかにした。 LITALICOは「社会課題を技術で解決する」をテーマに、教育・福祉分野のデジタルコンテンツ開発に着手、同社が教育事業で行っている指導をベースにして、発達障がいの子どもの課題に特化して学びをサポートするアプリを開発し世界へ向けてリリースした。 「えこみゅ (海外タイトル : Card Talk)」は、発達上の困難のために、音声を発して意思を伝えるコミュニケーションが苦手な子どもが使用するコミュニケーションアプリ。イラスト (絵) カードを使って音声でのコミュニケーションを代替することで、子どもの特性に合わせたコミュニケ
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