香港に拠点を置くスタートアップ企業の中国MoNi Studio Interactive Interior Design社は、室内用のスマート車椅子「Easiseat」を「香港エレクトロニクス・フェア」(会期:2017年4月13~16日)に出展した。高齢者や身体障害者に向ける。
香港に拠点を置くスタートアップ企業の中国MoNi Studio Interactive Interior Design社は、室内用のスマート車椅子「Easiseat」を「香港エレクトロニクス・フェア」(会期:2017年4月13~16日)に出展した。高齢者や身体障害者に向ける。
<くらしナビ・スローらいふ> 脳卒中のリハビリを終えた人の運転再開支援で、リハビリ病院に教習指導員が“出前”する試みが浜松市で行われている。運転再開支援の実車評価は利用者が自動車教習所まで出向くのが通例だが、出前なら病院発着で利用者の負担は少なく効果的だ。 「アクセルを離しながら曲がれてますね。今の余裕を持ちましょう」。脳出血で右半身にまひが残る足立守和さん(50)に、教習指導員の中島淳さんが穏やかな口調で呼びかける。中島さんは出前形式で自動車教習を行う「ライズペーパードライバーズクラブ」(愛知県高浜市)の代表。足立さんは浜松市リハビリテーション病院(同市中区)に通院する。ライズ社は昨年から病院の依頼で実車評価を実施。希望者に訓練も行う。足立さんの訓練は4回目だ。 足立さんは、左アクセルペダル、補助ブレーキを装備した車で浜松市の一般道を走った。「今の割り込みはきちんと見えてましたね」。中島
和歌山市教委は、南海電鉄和歌山市駅周辺の再開発事業に伴って整備する新市民図書館の基本設計案を公表した。カフェや子育て支援スペースを設け、調査研究などの機能も充実させる予定で、今月中に正式にとりまとめる。 新市民図書館は4階建てで、延べ床面積は約9250平方メートル。駅ビルを解体し、跡地で2019年秋に完成予定の公益施設棟に入る。現市民図書館(湊本町)の機能を移し、蔵書数は現在の44万冊から60万冊に増やす。市は完成後、再開発事業を手がける南海電鉄に34億5500万円を支払い、公益施設棟の土地、建物を取得する。 設計案によると、1階では地域、観光情報の発信や特集展示を行い、カフェや駐車場を併設。近くに駐車場棟(5階建て)が整備されることから、施設内の駐車場は障害者、妊産婦向けの8台分のみとする。駐輪場は800台分。2階には児童書、子育て関連書籍を集め、子供の一時預かりや読み聞かせを行う「子育
埼玉県が常設型バーチャル空間「バーチャル埼玉」を11/14にオープン! VRイベントメタバース埼玉県バーチャル埼玉 2023/10/21 18:00 VRニュースイッキ見!「Steam Next Festで複数のPCVRの体験版がプレイ可能に!」など注目記事を振り返り!! VRVRアトラクションVRゲームバーチャルライブメタバース 2023/10/21 13:00 メタバース事業さらに拡大へ!360channel、米Pixel Canvas社と提携! 株式会社360ChannelメタバースWEBmetaversePixel CanvasUnreal Engine 5 2023/10/20 18:00 フォートナイトにバーチャル美術館「COCO WARP」が登場! VRイベントゲームメタバースフォートナイトFORTNITECOCO WARPNPO青山デザインフォーラムADF 2023/10/
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧
数年後の冬の早朝。「日塔さん、朝5時です。今日はいつもより2時間早く起きる日ですよ。入眠時間は夜11時17分、睡眠時間は5時間37分。夜中の2時10分に少し目が覚めましたね。あなたの体温は36.2度で平熱。寝不足ですが一日頑張りましょう。外の気温は3.6度、昨日より1度低いです。午前は晴れますが、13時ごろから新橋では雨の予報なので傘を持っていくのを忘れずに」 このように言っているのは耳に着けているイヤホン。完全に耳の穴の中に入っているので、周りからは見えない。装着感もほとんどないので、24時間着けっぱなしでも問題ない。他に何もつけていないのに、心拍と体の動きから睡眠の時間や質まで正確に教えてくれる。夜中に地震があったときも知らせてくれるので安心だ。 これが聞こえているのはもちろん、私だけ。今日のように早く出掛ける日も、スマホのアラームみたいに音を立てないので、ぐっすり寝ている家族を起こさ
なぜ障害者が殺されなければならないのか。なぜ人里離れた施設で生涯を送らなければならないのか。今から50年近くも前に神奈川で、社会に鋭く問いかけた人たちがいた。脳性まひで重い障害を抱えた当事者で作る「青い芝の会神奈川県連合会」。彼らの問いは今もなお、生きている。 根深い差別意識を告発 「なぜ、障害者児は街で生きてはいけないのだろう。ナゼ、私が生きてはいけないのだろう。社会の人々は障害者児の存在がそれほど邪魔なのだろうか」 「はっきり言おう。障害者児は生きてはいけないのである。障害者児は殺されなければならないのである」 中心メンバーの1人で横浜在住だった横田弘氏(故人)が、1970年代に書いた文章だ。 横浜市金沢区で70年、脳性まひの女の子(当時2歳)が母親に殺害される事件が起きた。施設入所を申し込んだが満員で断られ、悲観しての犯行だったとされた。 福祉が乏しい時代。追い詰められた親による障害
「看護師さえいれば保育園で社会生活を送ることができる。そのエビデンス(根拠)を作るため『捨て石』になるつもりでやっている」 自民党の野田聖子・元総務会長は朝日新聞のインタビューにこう語る。 不妊治療の後、卵子提供を受けて2011年1月に50歳で出産。生まれた長男は心臓などに複数の病気があり、病院のNICU(新生児集中治療室)に入った。退院したのは2歳3カ月のとき。気管切開し、胃ろうがある医療的ケア児を預かる保育園や幼稚園は見つからなかった。 野田氏は当時、総務会長を務めていた。「共働きの夫婦で障害を持った子を育てられるかを確認するつもりでやってみたが、結論から言うと、できない。夫が仕事をあきらめました」 医療的ケア児も預かる障害児向けの保育園「ヘレン」が東京都杉並区に開設されたのは14年9月。ようやく保育園に通えるようになった。 医療的ケア児の支援に取り組む超党派の勉強会「永田町子ども未来
「がん難民」という言葉をご存知ですか。全国各地のがんセンターや大学病院などの高機能病院で、治療ができなくなったがん患者が、医師から見放されてしまい、行き場をなくしてしまうという問題です。 がんセンターで「がん難民」が発生している?! 高機能病院には、一般的な病院にはないような高度な治療機器があり、専門医がいます。一見治療が困難な患者を受け入れてくれそうなイメージがあるのにも関わらず、患者が「難民」になってしまうのはなぜなのでしょうか。その理由を理解するには、専門医の思考法を知ることが必要になります。 現代の医師が患者を診療するとき、その思考法にもっとも影響を与えているのは、言うまでもなく「科学」です。言い換えれば、医師は科学者として教育され、働いているのです。 科学者としての医師に期待されるのは、①論理的である(理屈が通る)、②実証的である(科学的手法により確率・統計的に証明できる)、③普
2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、10月末、聴覚障害者と健常者が同時に楽しめる実験的な能公演が行われた。プロの能楽師が手話も使って表現する新たな試み。伝統芸能界初の体感音響システムも導入したほか、手話の同時通訳も付き、健常者にも分かりやすい公演となった。(飯塚友子) ◇ 手話交え演技 10月21日夜、喜多能楽堂(東京都品川区)での「手話で楽しむ能狂言鑑賞会」。女優の黒柳徹子(83)が設立したトット基金が運営する「日本ろう者劇団」の手話狂言「附子(ぶす)」に続き、能「黒塚」が上演された。 注目は、作品前半と後半をつなぐ間(あい)狂言を、和泉流狂言方の三宅近成(ちかなり)(30)と宝生流ワキ方の安田登(60)が手話を交えて勤めた場面。安田は「山に入(い)り-」のせりふに合わせ、手で山の形を作り、手話が客席からよく見えるよう、通常とは体の向きを変えて演じる工夫を見せた。 舞台左右には
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