現役公務員の安道理(あんどうさとし)さんが児童相談所(児相)を舞台に描いた小説『光に向かって』(アイエス・エヌ、1944円)を発表した。児童福祉司として児相で働いた経験をもとに、児童虐待と向き合う熱き職員たちの姿を描き、読者の共感を呼んでいる。 2016年に出版した『走れ!児童相談所』の続編。物語の主人公は児相で働く熱血漢の県庁職員、里崎聡太郎。前作では思わぬ人事異動で児相にやってきた里崎…
子供たちに性教育をすることの大切さを伝える「とにかく明るい性教育 パンツの教室」が、大阪市淀川区のCIVI新大阪研修センターで行われた。大阪では初めての開催で、子育てに追われる母親ら約110人が参加した。近年、性教育はタブー視されるなか、何も知らない子供たちが性犯罪の被害に巻き込まれる事件が後を絶たない。参加者たちはカードゲームなどを通じて、「幼少期から対話することが大切」との言葉に納得していた。 教室では、参加者たちが「性教育カードゲーム」に興じていた。カードにはカブトムシやカタツムリ、ゾウなどの生き物のイラストが描かれており、それぞれ「オス」「メス」に加えて「交尾」と書かれた3種類がある。カードを引いて3種類を集めれば高得点になるルールだ。 講師を務めるパンツの教室協会代表理事、のじまなみさん(36)が「最初は恥ずかしいかもしれませんが、子供たちと楽しく遊ぶことで性教育の話をするきっか
子どものSOSを見逃さないで--。NPO法人「女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」は、ドメスティックバイオレンス(DV)や虐待など、困難な家庭環境で過ごした子どもたちの手記を刊行した。 タイトルは「子どもの“困(こん)”に寄り添うノート 子どもの貧困をなくすために」。3章で構成され、1章は「子ども時代の私からのメッセ…
女子高生らの接客を売りにする「JKビジネス」や、インターネットで知り合った相手にだまされたりして、自分の裸の写真などを送ってしまう「自画撮り」など青少年の性被害を防ごうと、都は16日、危険性を情報発信するウェブサイトを開設した。 都では7月から、JKビジネスで18歳未満の接客を禁じる条例が施行されるほか、都の協議会は5月、画像の送付を勧誘する行為を禁止する条例改正を求める答申をまとめている。情報発信することで、中高生自身にも改めて注意を促す。 サイトでは、JKビジネスで対応した客がストーカーになるといった被害事例や、ネット上に写真が流れれば完全には消せないことなどを紹介。女子高生に人気のあるモデルでタレント、藤田ニコルさん(19)が「絶対、やっちゃダメ」と訴える。また、都内全高校生にリーフレットを配布する。 小池百合子知事は同日の定例会見で、「性被害から自分自身の身を守る力を身につけてほし
CBCショッピング CBCテレビ「カイモノラボ」「ラッキーマーケット」、CBCラジオショッピングで紹介された通販商品や、 番組グッズ・DVDを販売しています。 CBCストア 「地名しりとり 旅人ながつの挑戦」・「道との遭遇」・「花咲かタイムズ」の番組グッズや 、「チャント!」と防災グッズメーカー大手「LA・PITA」がコラボした「ぼうさいアートBOX」を販売中! CBCラジオ公式オンラインショップ CBCラジオの人気番組公式グッズを販売しています。普段は目に見えないラジオ番組ですが、お部屋でグッズとしてお楽しみください。なお製造数が少なくその場限りのグッズが多いので、ぜひチェックしてください。
認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 西日本旅客鉄道株式会社 認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークでは、今月「児童虐待防止推進月間」に合せてJR西日本「大阪環状線改造プロジェクト」協力のもと市民参加型 児童虐待防止啓発キャンペーン「『わたしをみつけて』キャンペーン」を実施することになりましたのでお知らせします。 大阪は、児童虐待相談対応件数が全国の1割以上を占めるなど、子ども虐待問題に対する社会の関心を高めるため、子ども虐待防止のシンボルであるオレンジリボン運動の啓発活動を推進していく必要性が特に高い場所です。そこで、JR西日本「大阪環状線改造プロジェクト」協力のもと、車体の色がオレンジ色であることからオレンジ色のイメージが強く、また多くの方がご利用になる大阪環状線の全19駅でポスター・ステッカーを掲出することで、啓発を図ります。 1 実施期間 平成28年11月21日(月曜日)
寄付つきのパンを購入することで、子どもの虐待防止活動に貢献できる「キフパン」が児童虐待防止推進月間の11月1日~30日、和歌山市や紀の川市など四つのパン店で行われる。御坊市を中心に子育て支援や虐待防止の活動をしているHML(ハミル=ハッピー・ママ・ライフ、寺村多喜代表)の取り組みで、事務局の竿本有紀さんは「誰もが気軽に食べられるパンを通じて、虐待について考えてもらうきっかけをつくりたい」と話している。 キフパンはHMLが平成24年から御坊市で実施し、和歌山市などのパン店に協力の輪を広げ、ことしで2年目となる。 各店の寄付つき商品を購入すると、売上の10%がHMLに寄付され、子どもへの暴力を防止するプログラム「CAP」のワークショップを実施する費用に充てられる仕組み。 CAPは、暴力についての正しい知識や考え方、子どもたちを暴力から守る方法などを学ぶもので、子ども、大人、教職員の3者向けのワ
■10月15、16日開催、参加者募集 琵琶湖岸を交代で走りながら児童虐待防止を呼びかける「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」が10月15、16日行われる。子供を虐待から守るとのメッセージが込められたオレンジリボンをたすきに、大津市から彦根市などを経由し、高島市までの約110キロを2日間で走破する。主催する市民団体「CFRびわこ」は、参加者を募集している。 11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ毎年この時期にリレーを計画し、7回目。全国では東京都や岐阜県などで行われ、近畿では滋賀だけの取り組み。 参加者は、15日午前8時に大津市の大津港を出発。草津、守山、野洲、近江八幡、東近江の各市を経て、彦根市の彦根ビューホテルに午後5時ごろ到着。16日は同ホテルを午前8時15分に出て、米原、長浜両市を走り、高島市の「びわ湖こどもの国」に午後3時40分ごろゴールの予定。 両日合わせて約110キロのコ
国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」のアジア唯一の事務所を7年前に立ち上げた土井香苗氏。児童養護施設などで暮らす子どもたちの「人権侵害」に対する働きかけを中心に、HRW東京事務所の活動を紹介する。 土井 香苗 DOI Kanae 「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」日本代表。1975年神奈川県生まれ。東京大学法学部在学中の96年に司法試験に合格。大学4年のとき、NGO「ピースボート」に参加してアフリカ・エリトリアでの法律制定ボランティアに従事する。2000年から2016年3月まで弁護士(日本)として活動、アフガニスタン難民弁護団などで活躍後、05~06年に米ニューヨーク大学法科大学院に留学、国際法修士課程修了、ニューヨーク州の弁護士資格を取得。06~07年にHRWニューヨーク本部のフェローとして活動。09年にHRW東京事務所を開設。アジア地域の人権侵害の調査、政策提
茨城県共同募金会と秋田県共同募金会では、今年度より「子育て支援」、「児童虐待の防止」、「生活困窮者への生活支援」といったテーマを掲げた募金活動をスタートさせ、3月末まで寄付を受け付けています。いずれも早急に解決すべき課題であり、支援を必要とする活動ですのでご支援をよろしくお願いします。 赤い羽根の共同募金会では、地域で孤立しがちな人や、様々な課題を抱える人たちの支援活動への寄付を受け付けています。 特に、1月から3月にかけては、地域ごとに早急に解決すべきテーマを掲げて、ボランティア・ NPOと共に寄付を呼びかける、新たな募金手法による取り組みを進めています。活動団体自らが「なぜ支援が必要か」を訴えることで、市民の方がたに地域の課題を知ってもらい、「共感による寄付」を集めることで、課題解決に向けたより良い地域づくりにつなげていきます。 茨城県共同募金会(茨城県水戸市 会長 岩上 堯)、秋田県
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