あいさつする廣瀬代表 福祉用具プランナーの全国組織「福祉用具プランナー研究ネットワーク」(廣瀬英紀代表、略称=プラネット)の第1回研究大会が5日に開かれ、約100人が参加した。 プラネットは、福祉用具の選定支援や利用計画策定、適合状況評価などを行う専門職としてテクノエイド協会が養成しているプランナー(資格取得者は約1万2000人)の全国組織として昨年10月に発足した。 研究大会前の総会であいさつした廣瀬代表は、会員数が約300人となったことなどを報告。プランナー同士の相互研鑽、連携の場として「プラネットを盛り上げていきたい」などと述べた。 研究大会では、福祉用具アワードの表彰式や会員による21の研究発表、シーティングエンジニアの光野有次氏のシーティング講座などが行われた。 「福祉用具利用における理学療法士(PT)に期待される役割」について報告した中村静江さんは、都内の作業療法士や介護支援専